お詫び

自分の文章の至らなさ、ただ扇情的で浅いことに、うんざりしまして、更新途絶えてました。 忍辱は、一旦連載中断とします いつか、

私たちは植物のように愛し合った。

このタイトルで新作の戯曲を書きます。 上演は未定。 タイミングが合えば戯曲賞に送ろうかな。 ここで、メモ書きで、小説みたいなメモ書きをしていこうと思います。 まずは、文章で。 なんかいいロケーションがあれば、メモ写真みたいなこともしたいな。  ひとまず、戯曲にするまで、ちょいちょい書い…

人の抜け殻

(無人島に来た青年オサム。) オサム・ここが突然人が消えたとされる場所か。 オサム・特におかしなところは何もないな。 (ヤシの木をながめる。) オサム・…なんだ、あれ。 (大量の人の抜け殻が木にくっついてる。) (木を登るオサム。人の抜け殻をながめる。) オサム・この中に誰かいた…

黒い粉

(大学の授業中、目をこする。ケント。) ケント・? (手に黒い粉がついてる。) ケント・なんだこれ? (手をこすると黒い粉が出てくる。) ケント・え。 (家に帰る。手洗い。どんどん黒い粉が出てくる。) ケント・なんだよこれ。どうなってんだよ。 (洗っても洗っても黒い粉が出る。) …

シェイクスピア朗読劇『冬物語』の感想

先日、大雨の中、シェイクスピアの戯曲『冬物語』の朗読劇を観劇してきた。本で読むだけでは感じ取れない気迫や悲哀が、朗読というフィルターを通すことでひしひしと伝わってくる。戯曲に生命が吹き込まれたのだ。 ところで、『冬物語』は簡単に言うと・・・ ある王が妃の不義を疑い、その相手を毒殺…

【阿南町】山田百次さん 阿南探訪(5月) 2日目

5月16日、2度目の阿南探訪の2日目が始まりました。 宿泊したのは前回に引き続き「まるはち旅館」。早朝から旅館のご主人である坂井さんから、盆踊りの際に歌われる「盆歌」についてお話をしていただきました。 現在残されている盆歌のほとんどは新野以外で産まれており、人やモノの流れとともに要衝…

【阿南町】山田百次さん 阿南探訪(5月) 1日目

5月15日、山田百次さんは二度目の阿南入りをしました。今回も一泊二日で阿南町を探訪します。 まず一行は、新野だら実行委員会の金田さん一家が所有しているログハウス『カサビエント』に集まりました。 その日は快晴で、新野高原には初夏の風が心地よく吹いていました。 せっかくのお天気というこ…

小説「恐るべき詐欺師たち」九 & 詩

詩 楽園 昔、氷に閉ざされた極北に 所有という概念のない人々がいた 男たちが凍った獲物を凍った広場に積み上げ 女たちが好きなだけ持って帰り 子供たちはナイフで肉片を削りながら腹を満たした 食い物といえば魚や海獣や鳥ぐらいだが、豊富で 生肉はビタミンも多く、病気になることもなかった 時たま…

短編「そうだっけ?」

 朝10時。台所に立つ敏子。  恵美、タオルを頭に巻いてやってくる。 敏子 お湯抜いてくれたー? 恵美 洗顔。 敏子 は? 恵美 洗顔。 敏子 うん。 恵美 うんじゃなくて。 敏子 え、何よ。洗顔が何。 恵美 なんで私のゾーンに置くの。 敏子 ゾーンって何よ。 恵美 下の段がお母さんで上の…