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みだれ髪の読書記録:2024年2月14日~3月16日(フェルメールとオランダ黄金時代、クライマーズ・ハイ、リスペクト、ゴールデンスランバー)
この期間に読んだ本は7冊。 3冊はすでに書いているので、今回感想を書くのは4冊になる。 ①『中野京子と読み解く フェルメールとオランダ黄金時代』by 中野京子 中野京子さんの本を読むのは、26冊目。 1昨年(2022年)に、フェルメールの作品を含む美術展が2回開催されたので、その時から気になっていたけど、文庫か新書になったら買おう!とずっと待っていた。 ところが一向にその気配がないし、フェルメール関連の映画上映もあったし、この機会に、と思い切って購入。 タイトルに偽りは
みだれ髪の読書記録:2024年1月1日~2月13日(「クスノキの番人」「100分de 名著シャーロック・ホームズ」「名画は嘘をつく」他)
展覧会記録を優先していると、読書記録がたまりがちで、まだ1月分も書いていなかった! この期間に読んだ本は、10冊だが、6冊はすでに記事を書いているし、1冊は後日書こうと思っているので、今回感想を書くのは3冊だけになる。 ①「シェイクスピア全集20 じゃじゃ馬馴らし」 by 松岡和子 ②「シェイクスピア全集22 シンベリン」 by 松岡和子 この2冊はすでに記事を書いた。 ③「クスノキの番人」by 東野圭吾 東野圭吾の本は14冊目。 主人公が逮捕されたところから話が始
シェイクスピア全集(松岡和子訳):㉓ トロイラスとクレシダ/㉗ヴェローナの二紳士/㉘尺には尺を/㉙アテネのタイモン/㉝終わりよければすべてよし
シェイクスピア全集を読もう!シリーズ第5弾。 今回も5冊まとめて。 1.『シェイクスピア全集23 トロイラスとクレシダ』 全然知らないタイトルだったけど、「トロイラス」という名前からしてトロイ戦争に関係するのかな?と思ったらやはりそうだった。 いつも通りたくさんの人が登場して確認するのに大変だけど、パリスとヘレネ、アガメムノンやアキレウスなど、うっすらと知っている名前が出てきてうれしくなる。 「トロイ戦争」と言えば、有名なのが木馬に潜む兵隊たち、あのシーンはいつ出てくるの