20240917 紙のさびしさ
筋トレをしている人たちがよく使うものの例えとして「一枚ずつ紙を積み上げていく」というのがある。一枚ずつの紙の厚さはごく薄く、数枚積み重ねただけでちがいはわからないけれども、それが数百枚、数千枚となったときに大きな違いとなって現れる、というイメージである(鈴木雅さんやジュラシック木澤さんとかがよく言っている)。
▼歴史をつくる、なんて大仰な言葉を使わなくても私たちの一人ひとりは絶えず歴史のただなかにいる。そこに存在して、日々を過ごしているだけで何かしらの歴史を担っているといえ