Soutsu

京都で「かんから館」という劇団をやってます。脚本、演出、役者、音響、何でも屋です。 ガ…

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京都で「かんから館」という劇団をやってます。脚本、演出、役者、音響、何でも屋です。 ガッコのセンセもやってます。 時々ギターも弾いたりなんかします。 劇団のホームページです。よかったらのぞいてやって下さい。 https://kankarakan.org

マガジン

  • かんから館および高校演劇 戯曲・脚本

    お芝居のオリジナル台本です。 もし、上演のご希望などがございましたら、下記までご連絡をお願いします。 無料なしいは低額で上演許可するつもりです。 無断上演はご遠慮下さい。 【連絡先】kankarakan2020@gmail.com かんから館ホームページ https://kankarakan.org

  • ami(シンガーソングライター)さんの音楽

    私の知り合いのアミ(ami shiro)さんのMVです。 よかったら応援してあげて下さい。 https://www.red-hot.ne.jp/moonlightmile/ この春、プロダクション主催の新人発掘オーディションで「優勝」しました! まだまだこれからの人ですが、メジャーデビューの可能性もあります。 応援をよろしくお願いします。

  • 拝啓 あみ様(作詞のおすすめ)

    これはシンガーソングライターの卵である若い「あみ」さんに、おじさんの私が作詞のアドバイスをしたものです。 と言いながら、何か「日本のニューミュージックの歴史」みたいになってる要素もあります。 ちなみに、私は別にプロの作詞家とかではありません。 (なお、執筆は2020年の1月です)

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Soutsu 自己紹介の巻

初めまして。Soutsuと申します。 他の人のページを見てると、自己紹介を書いてらっしゃる方が多いので、マネして書いてみます。 note を始めたわけ 私は昔から(高校生の頃から?)文章を書くのが好きでして、まあ劇団の脚本なんかも60本以上書いておりまして、近々小説も書こうかな?なんて野望も持っていたりします。 それで、長らくFacebookを使って来ました。Twitterのアカウントもあるのですが、字数制限の関係で、何せ、すぐに1000字ぐらい書いちゃうもので、それで制

    • かんから館第49回公演 茶色の小瓶

      かんから館 第49回公演 茶色の小瓶作・演出 川村武郎 出演 蜂谷友佳子 登尾敦広 川村武郎    池下香織(映像出演) 今西未音(映像出演) 日時 11月2日(土) 18時  3日(日) 13時・18時  4日(日) 13時 会場 THEATRE E9 KYOTO(河原町九条・京都駅南側) 劇団ホームページ https://kankarakan.org 会場ホームページ https://askyoto.or.jp/e9 チケット予約  https://ws.formzu

      • 最近の「虎に翼」すごく重たいんだけど

        昨日の「虎に翼」。 ブルーパージの話。 「純度の低い正論は響きません」には、ちょっと驚いた。 こんな硬質な言葉がドラマに登場するなんてね。 あと、よねの「とても人間の所業とは思えないが、決して珍しい話じゃない」も。 それで、視聴者に反発を食らってないのも意外。 視聴者を見直す気はないけど、思ってた以上に女性視聴者に刺さってるのね。 「女性差別」「朝鮮人虐殺」「尊属殺人」「夫婦別姓」「原爆の国際法違反」「司法の独立」「少年法」etc. 朝ドラとは思えない硬派な話が出まくりなん

        • イマドキノワカモンは弱さとさみしさだよねぇ、やっぱり。

          以下、年寄リノ戯言デス。何卒怒ラナイデ温カイ目デ見守ッテヤッテ下サイマセ。 ふと、思いついて、イマドキノ音楽を少し聞いてみた。 まあ、知らないワリには何となく気付いてたんだけど、キーワードは「弱さ」だね。あと「さびしさ」かな。 なんか「弱さ」に寄り添うような歌詞が多い。「優しさ」とはちょっと違うかも? きつい言い方すると、弱い者同士の傷の舐め合いみたいな‥‥。 昔々の「四畳半フォーク」をお洒落にアップデートしたような感じがしないでもない。 でもさ、オレ、実はこうい

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          真面目に不真面目なさい

          5年ほど前に書いた文章が出てきた。「不真面目のすすめ」みたいなの。 何でこんなの書いたのかな? 忘れてしまった。 〈覚え書き〉 体罰事件が起こるたびに、加害教師は「生徒のためを思ってやった」と言う。 何を言ってるんだか? と思う人は多いだろうし、思う教師も多いだろう。 だが、しかし、自分たちも同じようなことをしていることに無自覚であることが余りにも多い。 世の中にはひどい教師も多いが、真面目な教師も多い。そして、実はこの真面目な教師こそが曲者なのだ。真面目な教師は「

          真面目に不真面目なさい

          テイラー・スウィフト、ハリス支持を表明

          何度も言うけど、1人の歌手が大統領選挙を左右するって、いったいどういう国なの???? そっちの方が恐いわ。

          テイラー・スウィフト、ハリス支持を表明

          憎しみを超える人 超えられない人

          何となく録画して、何となく見た。 思っていたのとは少し違う内容だった。 「憎悪を超えようとする人」「憎悪を超えられない人」 憎しみは消えないし、終わらない。戦いと人殺しは続く。 許し、憎しみを超えようとする人の存在に「人間に一抹の希望を感じた」と言いたいけど、言えない。 残念ながら、希望はない。 ただ、すごいと思った。 NHKプラスで見られるので、できれば見ていただきたい。

          憎しみを超える人 超えられない人

          こうして世界はネットで滅びるのね

          これ、たぶん視聴率0.01%ぐらいだと思うけど、見なかったあなたは大正解。ネットでどういう風に世界が壊れて行きつつあるのかがまざまざとわかって、もう気分がドヨーン。しかも、もうどうしようもない感が半端ない。 間違いなく、ネットで世界が終わることを確信した。 GoogleとかFacebookとかXとかザッカーバーグとかイーロン・マスクを実名でボロクソに言ってたのだけが救い(?)だった。 番組内容をかいつまんで説明すると、Googleを立ち上げた時、これをどうやってビジネス

          こうして世界はネットで滅びるのね

          いわゆる「感動ポルノ」

          このアンケートは、何年か前にEテレの「バリバラ」が「24時間テレビ」の裏にぶつけて「笑いは地球を救う」というのをやった時のもの。 あの時の「感動ポルノ」という言葉はかなり話題になりましたねぇ。

          いわゆる「感動ポルノ」

          「境界知能」は7人に1人、1700万人という事実(再掲)

          1年前にこんなのを書いてた。 再掲。 最近、わけあって、この問題にかなり直面している。 理屈で理解するのと、実際に出会ったり経験するのは、当たり前だが全然違う。 これは本当にかなり大事で深刻な問題だ。 もちろん日本だけではなく。

          「境界知能」は7人に1人、1700万人という事実(再掲)

          八百万の神と「推し」

          YouTubeで、日本の「八百万(ヤオヨロズ)の神」の話をしてる人がいて、石でも木でも便所でも、その人が信じたら、その時点で「神」なんだ、ということだった。 確かに神道ってアニミズムの系統だからなあ。 それで、ちょっと考えた。 で、 「そうか!『推し』って『信仰』なんだ。『推し活』って多神教の『新興宗教』なんだ!」 という大発見をして、1人でちょっと興奮した。 「ファン」と「推し」の違いがわかったような気がした。

          八百万の神と「推し」

          劇団「かんから館」11月公演 出演者募集のお知らせ

          京都の劇団「かんから館」では、来る11月2日(土)~4日(月) に、Theatre E9 Kyoto(河原町九条付近)にてオリジナル作品 による演劇公演を行います。 つきましては、出演者(役者)数名を募集したいと思います。 〈募集人数〉男女共に若干名。 〈応募条件〉  ○年齢は、18歳~40代の方を考えています。  ○演劇経験があること。(高校演劇部でもかまいません)  ○「かんから館」の作品を見た、あるいは戯曲を読んで、   「こういう作品をやってみたい」と思われた方。

          劇団「かんから館」11月公演 出演者募集のお知らせ

          ポスティング ベイビー【戯曲】

          【これは、劇団「かんから館」が、2007年10月に上演した演劇の台本です】      〈登場人物〉       オズマ       星 一徹子       明子       左門 京子 1      道路。       青年(オズマ)がヒッチハイクをしている。       手には「鬼ヶ島」のパネル。       手を挙げて車を停めようとするが、停まる車はない。       クラクションを鳴らされたり、排気ガスをかけられたり、散々な様子。       やがて遠くから右翼の街

          ポスティング ベイビー【戯曲】

          あなたの町の信金です【戯曲】

          【これは、劇団「かんから館」が、2009年3月に上演した演劇の台本です】     〈キャスト〉      沢村幸子(銀行員)      木下由美(銀行員)      岩淵泰造(出張所長)      藪内啓介      竹下健太      権藤一郎      榊原小百合 1    とある信用金庫出張所のロビー。 銀行員の女達  どうもありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。(お辞儀)     ニット帽を深くかぶりサングラスをかけ、マスクをつけた、いか

          あなたの町の信金です【戯曲】

          花とおじサン【戯曲】

          【これは、劇団「かんから館」が、2011年3月に上演した演劇の台本です】     〈キャスト〉      渡辺慎司      杉原真理      西村雅美      高木洋子 1      明かりがつくと、テーブルとイスがあり、渡辺が座っている。       テーブルの上には、フラワーロック。       渡辺が、フラワーロックに向かって声を出す。 渡辺   あー。       フラワーロックが踊る。 渡辺   あー。あー。       フラワーロックが踊る。

          花とおじサン【戯曲】

          黒くぬれ【戯曲】

          【これは、劇団「かんから館」が、2006年2月に上演した演劇の台本です】      〈登場人物〉       白河 真奈(27歳)       沢田 留美(21歳)       石野 早苗(27歳)       吉村 秀樹(26歳)       真田 和彦(19歳) 1      暗闇。静寂。       中央にスポットライト。       吉村がライトに走り込んでくる。 吉村   だけど、みんな、愛してるぜ!       音楽! 「スタート・ミー・アップ」(ローリ

          黒くぬれ【戯曲】