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コラム

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コラムをまとめました。良くも悪くも適当です。
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2020年9月の記事一覧

KH、会議資料に悩む

KH、会議資料に悩む

皆さん、こんばんは。
PCを前に、腕組みしながら悩むフリをする男、KHです。疲れちゃいますよね、まったく。
まぁ、いまだに在宅勤務が解消されない以上、自宅で一人悩むフリをしても仕方がないのですが、雰囲気が出るのでよくやってしまいます。

9月末といえば、上半期中の総括会議に参加する方も多いのではないでしょうか。営業マンの端くれでもある僕は、つい先程まで資料作成のために顔をしかめておりました。
一見

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【りりかるさん 秋の朗読週間】 秋の失恋は、少しこたえる。

【りりかるさん 秋の朗読週間】 秋の失恋は、少しこたえる。

十代の頃を思い返すと、この肌寒い時期に振られた記憶の数々が蘇るのはなぜだ。

という訳で、たまにコメント欄に遊びに来てくれるりりかる(Lyrical Spirit)さんに、失恋を題材にした文章を朗読いただきました。
本当にありがとうございます。

内容としては、ただ女の子に振られるときの台詞を文章に起こしただけなんですけど、やはり実際に声に出して頂くと、生々しいです。
恋愛経験が豊富なりりかるさん

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旗本単純男が思うこと

旗本単純男が思うこと

皆さま、こんばんは。
こちら西東京在住のKHでございます。

天候は曇り。しかし雨が降る気配はなく、ただただ秋も深まる肌寒い空気に、身を震えさせている私であります。

昨日、久しぶりに同僚と晩飯を食べました。
焼肉でした。
こんな辺鄙なところにもかかわらず、店のなかは大変混み合っていて、都心の方の混雑はさらに凄いものだろうな、と思いました。

経済の動きも少しは活発になったのだろうか。紅葉を見に行

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せかせか動け、秋の夜

せかせか動け、秋の夜

と、そんな大層なことでは全くないんですが、外も涼しくなってきた頃なのでランニングをしてみようかなと考えています。
今のところは、考えるだけで満足しています。

家の近くに外周がちょうど5kmの公園があります。東京に来た時分は、よく走ったものですが、梅雨の時期になると一ヶ月以上のお休みを余儀なくされるわけです。
結果、夏も暑いし走るの面倒臭いな〜となって培ったすべては蝉と共に消えていきました。
でも

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俺の肴Best10、Here we go!

俺の肴Best10、Here we go!

今日で4連休も終い。手招きするは現実です。旅行をしたわけでも、友人と遊んだわけでも、宝くじが当たったわけでもないけど、それでも僕は後悔したくはありません。

皆さんの記事を見る。家族旅行に出掛けられた方もいれば、素晴らしい作品を投稿し続けてる方もいる。見たこともないような、素晴らしい写真で心を癒してくれる方もいる。
そう、これなんですよ。僕の理想というのは!周囲を癒すため、感動させるためクリエイタ

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KH、ジブリを貼り貼りする。

KH、ジブリを貼り貼りする。

皆さま、こんばんは。
愛と平和のシンボル、鳩が大好きなKHです。
でも、たまに飛びかかってくる鳩がいて、そういう礼儀を知らない鳩は、嫌いです。

鳩といえば......そう、ジブリ作中画像の数枚が無償で使えるようになったらしいですね。

☟こんな感じで

存分に使っていこうかと思います。無意味に。

ただ、あくまでも『常識の範囲内での使用』という制限付きなため、常識の範囲外(?)での使用はお控え下

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僕は酔っているのかもしれない

僕は酔っているのかもしれない

酔っている、そう思った。

世話になった上司の笑顔を見て、何故かそう思ったのだった。

彼は九月末に九州支社へ異動となる予定でありその理由が、上に対する反抗癖であることについては、皆が知るところだった。

「課長、九州でも元気でやって下さい」

「出張で来た時は、また一緒に飲もうや」

そんな会話をした彼、部署唯一の同郷である。あぁもう関西弁も聞き納めだなぁ。僕は、敬語だと上手く関西弁を喋れないか

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肌の記憶

肌の記憶

タイトルだけ見れば、妙に色っぽい印象がありますが、内容は全然違います。
こんばんは、KHです。

ここ数日で随分と気温も落ち着いたようで、夜に外へ出ると涼しい風が心地よくあります。
季節の感触というのがあるかは分からないけどこの時期に必ずと言っていいほど連想してしまうもの......そう、合唱コンクールですよね。
友人は、体育大会と言ってました。
まぁ、それもあるか。

最近、合唱というものが好き

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最後の蝉が落ちるとき

最後の蝉が落ちるとき

 気分展開も兼ねてベランダにビニールチェアを置いた。未だ残る湿気が少し鬱陶しいものの前のめりで座る癖に気を付けて、もたれてみれば視界は秋空。決して晴天とは言えない空を眺めていると、庭先に立つケヤキから聴こえた、夏の残党。まだ居たか。
 昼飯のサンドイッチを頬張りながら、孤独に鳴く蝉の姿を眺めていると、外の気温はやけに肌寒く感じるのだから不思議だ。少し短い袖を伸ばしてみれば、弛んだ布は情けなくなびく

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縦の糸はどなた? ※横の糸は私

縦の糸はどなた? ※横の糸は私

 誰かが私の名を呼んでいる気がした。それが隣に住む女子大生であれば、この心にも少しの波風が立つはずだろうが、勝手に期待をされる彼女が少し不憫に、哀れにも感じた雨の休日。耳を澄ませて周囲の音を聴いてみれば、雨どいを流れ行く水の勢いは、なんと力強いものか。その濁流に身を任せてみれば、自然の生み出す騒音は、なんと壮大なものか。それらの源と成り得る秋雨の、なんと寂しげなことか。

 水滴が下に落ちる間、そ

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秋の幸福論

秋の幸福論

木曜日にもかかわらず、アルコールが入ったグラスを少し傾けた僕は、心地の良い背徳感と酔いの狭間に誘われるのでした。
今日も、投稿する為の記事を書きます。
気が向けば、ニュースでも見よう。
気が向けば、肴の一つでも作ってみせよう。
そんな思考で一杯になってしまうのが世の常。
結局TVのリモコンは触らずじまい。真新しいフライパンは、未だ焦げ目のなんたるかを知らず悠々と台所に転がっているのでした。

お茶

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『形から入る』 それが私の流儀。

『形から入る』 それが私の流儀。

どうも、こんばんは。
本質を置き去りにする男、KHです。

形から入るのは良いけど......と言われ続けて早くも27年。自宅に転がるは『野球用品』『楽器』『筋トレグッズ』更には『万年筆』が数本。
どれも上京して間も無く購入した物です。

●野球用品
夏の昼下がり、心地良い風が流れる多摩川の岸。会社のY先輩が「俺さぁ、独身を集めて草野球チーム作るのが夢なんだよね」と言ったので、その帰り道に早速購入

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隆元殿の偽りなき愛を知る

隆元殿の偽りなき愛を知る

「たいした事は起きていないが、この手紙を預ける男が其方に戻ると言うので手紙を書いた」

こんな律儀な一文より始まる手紙を書いたのは中国地方の雄、謀神として名高い毛利元就の嫡男、毛利隆元である。
当時をして、既に大大名としての地位を確立していた毛利家の跡取りではあるが、彼は正室の尾崎局を娶った後、側室は一人も置くことがなかった。比較的早い段階で嫡男の輝元を孕んだことも理由かも知れないが、戦乱の世にお

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妄想が僕の世界を変えた

妄想が僕の世界を変えた

所詮妄想、されど妄想。何を考えるかは自己責任であり、思考は他人にはばかる事なき、完全なる自由といっても過言ではありません。
例え家から出れなくとも、友達が少なくとも、彼女がいなくとも、全然大丈夫。
問題はまったくありません。安心して!
そう、我々には妄想があるではありませんか!創作をする。それ即ち、妄想を形にすること。あなたの脳内で自在に飛び回る妄想たちは、必ずその作品を豊かな表現を与えるでしょう

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