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・自分の仕事の幅を広げてくれた記事 ・仕事で得た経験を言語化するのに役立ちそうな記事 ・仕事仲間に紹介したい記事
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#ビジネス

エンジニアとビジネスの距離感の難しさ

エンジニアとビジネスの距離感の難しさ

はじめにタイトルの通り最近「ソフトウェアエンジニアがビジネスの話をする」って極論かなり難しくねと思っており、まだまだ自分の中にも答えはないが書いてみる。

逆に読むと良い記事、書籍、論文があるなら教えて欲しい。

背景近年「エンジニアは事業貢献してこそ」「エンジニアもユーザファーストでビジネス貢献」といった言説がIT界隈で増えて来ている感じがしている。

これは本当に良いことだと思っていて、技術や

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建材業界で新規事業を立ち上げて、8ヶ月で「業界シェア80%」をとれた理由

建材業界で新規事業を立ち上げて、8ヶ月で「業界シェア80%」をとれた理由

ぼくは「スタートアップを量産する会社」を運営しています。

事業をバンバン立ち上げて、PDCAを回しまくって、うまくいったものだけを法人化する。「スタートアップファクトリー」とよばれる、日本ではまだ珍しいビジネスモデルです。

かつてヘンリーフォードが「T型フォード」によって自動車を大量生産したように、事業立ち上げのプロセスを「型」にして、起業に再現性をもたせる。

まるで工場のように、革新的な「

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営業は「売ろう」としてはいけない

営業は「売ろう」としてはいけない

私が営業に行くとき、いつも考えていることがあります。

それは「目の前の人の困りごとを解決しよう」ということです。

「この人は、こういうことに困ってるんだな。じゃあ、うちがこんなことをしてあげれば、きっと『渡りに船』だと思ってもらえるな……」

そんなことを考えながら、いつも営業をしています。

「担当者が」困っていることかどうかポイントは「目の前にいる一個人の困りごと」であるかどうかです。

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BtoB製造業のデジタルコミュニケーションを突き詰める

BtoB製造業のデジタルコミュニケーションを突き詰める

自己紹介、そしてBtoBとの出会いはじめまして。イントリックスの気賀です。

まず自己紹介をさせてください。1994年に慶応大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)を一期生として卒業後、米国のプライベートバンクBrown Brothers Harriman & Co.で6年ほど日本株のアナリストをしました。その後、インターネットブームの到来でそのとてつもない可能性に惹かれ、Webインテグレーションを手掛

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J-StartupのRobotics系企業のミッションとかビジョンとかを纏めてみた

J-StartupのRobotics系企業のミッションとかビジョンとかを纏めてみた

経済産業省などが進めているスタートアップ支援プログラム「J-Startup」。
イケているスタートアップを国が選定しますというプログラムで、これまでに2018年に92社、2019年に49社、2021年に50社の計191社が選ばれています。
その中には、ロボティクス関係の企業も選ばれているのですが、どんなスタートアップが選ばれているか、纏めてみたいと思います。特に、今回はそれぞれの企業のミッションと

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息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

一時期ものすごく元気に気を吐いていたのに、そのうち見なくなってしまう人と、仮に目立たなくても長い期間、飯を食い続けている人の違いとは何でしょうか。

業界や職種にもよると思いますが、少なくとも、フリーランスやコンサルっぽい仕事をしている人であれば、「書く」「話す」「実務をしている(実務ができる)」の3つのバランスが良い人だと思います。

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僕は26歳~27歳の2年間、マーケティング会社に勤め

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営業力とは何か?を問う

営業力とは何か?を問う

みなさんこんにちは、セレブリックスの今井です。

初めましての方、よろしくお願いします。
私はセールスエバンジェリストとして、主に法人営業のセールスモデルの研究や最新営業手法の開発などを行っています。

周囲からはよく、「スカーフの人」とか「パスタの人」、「群馬の人」と呼ばれています。どれも間違っていませんが、何故そうなったのかは想像にお任せします。

ところで先日、NewNormalな時代のシン

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個の時代に消費されない「ドア型人材」という生き方

個の時代に消費されない「ドア型人材」という生き方

こんにちは、岡山史興です。

企業や地域のブランディング、事業開発を生業とする(株)am.の代表取締役で、「次の70年に何をのこす?」をテーマにしたメディア『70seeds』編集長を務めています。

このnote『恐竜は死ぬ』では、右肩上がりを前提としない「小さな営みの時代」を生きるための経営や生きかた・働きかたの話をまとめています。

先日、私はTwitterでこんなつぶやきを投稿しました。

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プロジェクトのキックオフについて語らせて欲しい

プロジェクトのキックオフについて語らせて欲しい

このnoteで言いたいこと・今後、プロジェクトマネジメントのニーズは増えそう

・プロジェクトの中でキックオフって雑に扱われがちだけど、プロジェクトの成功においてメチャクチャ重要

・このnoteにキックオフのやり方を書いたから、ぜひやって欲しい

あなたは誰?8年半ほどWebディレクターをやってました。言い換えるとプロジェクトマネージャー(以下PM)ですね。

案件数でいえば3ヶ月程度の開発案件

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COO1年目が感じた、本当の経営者目線

COO1年目が感じた、本当の経営者目線

「経営者目線を持て」

会社の上司や先輩にこう言われた人は多いと思います。

かの有名な松下幸之助も、昭和49年の著作「社員稼業」でこう述べていました。

自分は単なる会社の一社員ではなく、社員という独立した事業を営む主人公であり経営者である、自分は社員稼業の店主である、というように考えてみてはどうか、ということである。

言葉は違えど、この時代からすでに言われていたようです。

私も過去、冒頭の

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『バチェラー』『テラスハウス』から考える副音声の価値

『バチェラー』『テラスハウス』から考える副音声の価値

新エピソードが公開されるたびTwitterのタイムラインが感想や考察で埋め尽くされ、『あれ見た?』が合言葉になる。
バチェラーやテラスハウスなどの恋愛リアリティーショーは、現代の月9としての役割を果たしているように思う。

それらの番組で印象的なのは、VTRだけではなくスタジオであれこれ意見するMCの存在だ。
的確なつっこみと解説は視聴者の理解を深めたり、溜飲を下げたりする効果がある。
海外でのテ

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2軒目の歯医者さんが素晴らし過ぎて、自分の仕事を見直した話

2軒目の歯医者さんが素晴らし過ぎて、自分の仕事を見直した話

先日、歯が痛くなり2つの歯医者さんにお世話になりました。
自分が求めていたのは「最新設備」「ネット予約」「内装が綺麗」「土日診療」よりも「とにかく今すぐ痛む歯を何とかして欲しい」だったんです。
なるべく早く痛みが解決されるなら、その他の優先順位は低いんですよね。

土日診療。ネット予約可。最寄駅から近く、最新の設備が充実。便利な条件満載の歯医者さん
金曜の仕事中に奥歯が急に痛くなり始めました。

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採用面接では「考え」ではなく、「行動」を聞く

採用面接では「考え」ではなく、「行動」を聞く

スタートアップのような会社が「これからドンドン事業を伸ばしていこう」と思うと、必ずぶつかる壁が採用だ。

今の会社に入ってから、ものすごくたくさんの面接をしてきた。4年間、ずーっと採用してる。今も絶賛採用中。
いま数えてみたら、これまで軽く100人以上と面接している。自分でもビックリ。

最初はとにかく自分で面接するのだが、チームができてくると、徐々にメンバーにも面接に入ってもらうようになってくる

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