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他の方々の記事で、深く考えさせられるものや、私の記事の中で後で引用してみたい記事を集めています。
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2021年1月の記事一覧

悩める理系高校生よ、「理学部」を選ぶのはまだ早い

悩める理系高校生よ、「理学部」を選ぶのはまだ早い

理科が好きな高校生が、学部を選ぶ時にまっさきに思いつくのは「理学部」ではないだろうか。

理学部はその名の通り、理科系の学問を勉強できる場所だ。しかし、ちょっと待ってほしい。もし、あなたがそのまさに「行きたい学部を選んでいる高校生」ならば、知っておいてほしい。

実は理学部で学べる内容の多くは、工学部でも薬学部でも医学部でも農学部でも学ぶことができるという事実を。

理学とは「理(ことわり)の学問

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ビジネスの変遷、軍隊モデルからアスリートモデルへ

ビジネスの変遷、軍隊モデルからアスリートモデルへ

今日の内容は、当社の年度方針の際に話した内容を少しアレンジしたものです。(読了まで約15分ほどかかります)

多くの着想を、山口周さんの『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』(以下、『ビジネスの未来』)に依拠しており、適宜引用しつつ、話をしていきます。引用部分も多いですが、書評のようなものとしてご覧いただければと思います。

さて、この本でも取り上げられていましたが、現代は低成長

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Wantedlyのエントリー数にビビらず、気軽に面談してみよう

Wantedlyのエントリー数にビビらず、気軽に面談してみよう

求人票によくある給料などの条件記載があるよりも、社風や福利厚生、写真情報が多くて気軽に面談ができるのがWantedlyの魅力なんで、ご存知ない方はぜひご覧ください(笑)

ただ、応募するにも気が引けることってありますよね~

こんなん出てきたら、うっわ!応募メッチャあるやん!狭き門すぎる!!!ってなりますよねwwwwwただ、これ…今までの累計応募なので、Wantedlyで記事をずっと載せっぱなしに

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当時10歳だった私のルポルタージュ〜福島原発事故の現在地〜

当時10歳だった私のルポルタージュ〜福島原発事故の現在地〜

【初投稿】これは、震災当時10歳だった私(大学生・20歳)が原発20km圏内を巡る、ちょっと長めなルポルタージュです。

はじめに 〜震災から10年、成人を迎えた私が思うこと〜

上の写真は、当時12歳だった兄が小学校の社会科見学に行った時のものだ。エネルギー社会の未来について学んだ彼らは、満面の笑みを浮かべている。

私が生まれたのは2000年の7月で、震災当時10歳だった。

この記事を公開し

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文脈にのるには、文章の「公開された姿」を想像しよう

文脈にのるには、文章の「公開された姿」を想像しよう

今日はクライアントさんのnoteをまとめて、竹村さんに添削していただきました。そのなかで特に「なるほど!」と思ったのが、

「読まれる記事にするには、それが公開された時のことを想像すべし」ということです。

「いいね!」ポイントをつくっておくまず想像すべきは、その文章が公開されたとき、読んだ人はどこに「いいね!」と思うのか? ということです。

たとえばnoteだと、よく記事を引用してTwitte

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編集者とライターの違い

編集者とライターの違い

編集者とライターはどう違うんですか? という質問をもらったので書こうと思ったんですが、ちょっと困ったなーと思っています。

定義は人それぞれですし、業界とか会社によっても、その役割は違うと思うからです。

「編集者はそうあるべきじゃないと思います!」とか「そもそもライターというのはですね……」というご意見をいただきそうなので、躊躇しながら書いています。

ただ、学生さんの中には「編集者」を目指せば

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ドトール水を飲む男

ドトール水を飲む男

2019年2月~9月にかけての8ヶ月間。

人生で初めて、休職を経験しました。

この当時は、人生が堕落することを防ぐ為に、
中小企業診断士の1次試験に向けて、勉強を続けていました。

概ね、午前中は自宅で勉強した後、お昼を食べてから、
午後は、近場の色んな喫茶店で続きをやるという毎日。

よく通っていた喫茶店の一つが、ドトールでした。

正直、コーヒーのことはさっぱり分かりませんが、
個人的な感

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「食」にまつわるたのしいエピソードを教えてください。「AJINOMOTO PARK」編集部×noteで、投稿コンテスト「#おいしいはたのしい」を開催します!

「食」にまつわるたのしいエピソードを教えてください。「AJINOMOTO PARK」編集部×noteで、投稿コンテスト「#おいしいはたのしい」を開催します!

【3月30日更新】
審査結果を発表しました!以下の記事リンクからぜひご覧ください。

「AJINOMOTO PARK」編集部がnoteとコラボして、「#おいしいはたのしい」というテーマで投稿コンテストを開催します!

「おいしい」は、食べる人もつくる人も、誰もが笑顔に、たのしくなる言葉です。
だれかのためにつくった料理に「おいしい」と言ってもらった思い出や、行きつけのレストランのお気に入りの味、こ

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そのエッセイは「Weの話」になっているか

そのエッセイは「Weの話」になっているか

「かがみよかがみ」のエッセイコンテスト "小野美由紀賞"に応募されたエッセイを、一編一編読んでいる。

気合の入った応募作多数、それぞれに固有の熱量があり、大変素晴らしい。現代を生き抜く女子特有の「あるある」なエピソードから、思いもよらない「ふつう」の定義までバラエティに富み、大変興味深く読ませていただいている。

が。

一方で、エッセイのテーマとして設定された「ふつう」という言葉を自分なりに再

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N高のテスト、紙であることをやめる。

N高のテスト、紙であることをやめる。

こんにちは。松田レンです。

きっと皆さんがご存じのテストは紙で行われていると思います。

ですが今年からN高では完全にタブレットでのテストになりました。

皆さんはこの紙からタブレットへの変化についてどう思われるのでしょうか。

私は凄く画期的だなぁと思っているのですが、

一番のメリットは教師の負担が減るところですよね。

回答の択が一つしかない問題を、わざわざ人力で採点する意味ってないですよ

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クラウドソーシングと文字単価

クラウドソーシングと文字単価

クラウドソーシングの存在はありがたいと思う。

だけどライターとして仕事をしていくのには、使い方を間違えてはいけないらしい。

手数料があるので報酬が安くなることや、ライターの場合は単なる作業として依頼されることが多く、書いた文章を良い文章にするための添削がないのでスキルアップしないと言う。

クラウドソーシングでライティングをしていると、変なクセがついて一般の編集者からは嫌われるのだとか。その理

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note記事を電子書籍に変換できるサイトを作成

note記事を電子書籍に変換できるサイトを作成

noteで書いた記事を出版したいと思ったことありませんか❓

・今まで書き溜めた記事をまとめて本にしたい
・めっちゃいい記事書いたから本にしたい
・なんとなく電子書籍って気になる

そんな人のためにnoteの記事を電子書籍に変換できるサイトを作成しました📝 ➡📱

使い方はかんたんです。

1. タイトルを入力
2. 本にしたい記事のURLを入力
3. プレビュー画面で内容確認
4. 作成され

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22歳、新卒入社した出版社を辞めて、編集者さんのもとで修行します

22歳、新卒入社した出版社を辞めて、編集者さんのもとで修行します

コロナ禍の中、先日ひっそりと転職をしました。

新卒で入社した出版社を辞め、編集者の竹村俊助さんが代表を務める株式会社WORDSで、1月から働いています。

「何者でもない」私がなぜ転職できたのか私は、もしなにか事件を起こしても「都内在住の22歳女性」としか報道されないような、何者でもない人間です。数々のベストセラーを担当された編集者さんのもとで働けているのは、周りの方とタイミングに恵まれたからだ

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どうやったらライターになれますかという質問への回答、あるいはただの職務経歴書

どうやったらライターになれますかという質問への回答、あるいはただの職務経歴書

私は仕事上のやり取りもあったりして、TwitterのDMを開放しているのですが、先日立て続けに何件も「どうやったら藤井さんのようなライターになれるのですか」「どうやったらスポーツライターになれますか」「陸上のことを書くライターになりたいんですがどうしたらいいですか」という質問が舞い込み、なんじゃなんじゃ…と思ったのでせっかくなのでまとめてみることにします。ちなみにこれは完全な私見ですので、他にも道

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