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愛と、愛に見えるもの。
『愛』、とは、そう簡単に語れるものではない代物のようでいて、しかし元来とてつもなくシンプルなものを、人間がただこじらせているだけのもの、のようにも思える。
交流する中で『愛』を感じたことのない誰かから、面と向かって『愛』を語られたとしよう。斜に構えた私ならきっと、「あんたが偉そうに愛を語るんじゃないよ」と思うのだが、よくよく考えてみれば、果たしてその誰かと私の中にある『愛』が完全一致している
人は、自分のために喜んだり、泣いてくれる誰かがいるだけでちょっとだけ救われる。
北京五輪、女子団体パシュートで転倒した高木菜那選手が、個人種目のマススタートでも、まったく同じ場所で転倒した。
これはこれで衝撃的で、高木選手の心痛を心配もしたのだが、その後決勝に進んだ高木選手のサポートを笑顔で行う姿に安堵した。
他人の失敗を見て「失敗して辛いだろうな」と自分の主観で考えてしまうことはよくある。しかし、それはあくまでこっちの主観であって、本人にとってあれは「つらい失敗」ではな
「弱さ」もきっと返報性なんだと思う
「返報性の原理」というものを聞いたことがあるだろうか。
”人は何かしらの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く原理”
のことだ。
何かやってもらったら自分も何かやってあげたい、
海外の方はわからないが日本人は結構こういった考え方の人もいるんじゃないだろうか。
最近になって気づいたことがある。
「弱さ」も返報性だな、と。
どういうことか、言語化していきたい。