塩浦良太
2024年1月1日以降の記事たちをまとめたマガジンです。
”言葉”をテーマに書いた記事たち
世の中で当たり前のように使っているけど、しっかりと言語化できていない言葉の個人的な解釈をまとめたものです。
自分の弱さが誰かの強さを引き出す、そんな何かのきっかけになれば。
「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。 以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出会えたと思っている。そう思うのはなぜなのか。時は幼少期までさかのぼる。 もう誰も離れてほしくない幼少期、両親が離婚し、私は父と祖父母と暮らすようになった。姉と母とは別々だ。 その時はどう思っていたかは覚えていないが、違和感は覚えていたのだろう。寂しかったのは覚えてる。もしかしたら「もう誰も離れてほしくない」と思っ
とても有名な詩だ。一度は聞いたことがあるのではないだろうか。 人間は何かと言われた言葉に対してそっくりそのまま返しがち。 良くも悪くも。だったら素直になってありのままの想いを伝えた方がいい、そんなことがこの詩から感じ取れる。 別の話でいくと、 「優しいね」と言われたら嬉しい気持ちになると同時に「もっと優しい自分でいよう!」と思ったり、「かわいいね」「かっこいいね」と言われたら嬉しい気持ちになると同時に「もっとかわいくなろう」「もっとかっこよくなろう」と思ったりする。
人のことはわからないから、自分が過ごしてきた感覚と自分が見てきた景色からしか語れないという前提のもと、 自分という人間はすごく不器用な人間だなと思ってる。 もちろん(?)手先も不器用だし、初めて取り組む物事に対しても不器用だし、何より生き方が不器用。 はじめっから何かが上手くいった試しなんてほとんどない。 もし私のことを知っている人がいたら「そんなことないだろ!」と言われるかもしれないし、言われないかもしれないけど、自分を知っている立場からすると”そんなことない”のだ。
「まだ大人なんて年齢じゃないだろ」と言われることも理解したうえで、大人になればなるほど、過去というものと向き合えるようになってくるわけで。 向き合えば向き合うほど、過去の自分と今の自分の変化は感じられるものです。ある種、”成長”と言ってもいいんだけど、でもその時はその時でベストな選択をしていたと思うのであえて”変化”と書きます。 昔の自分ってとにかく外に目を向けることが多かった気がします。 今求められていることは何か、自分が担うべきことは何かなどなど。それでいて「じゃあ自
弱音を吐ける場所がどんどんなくなっていく。 それは大人になればなるほどなのか、人によって違うのか。 そこまではわからないけど、 〝言ってもしょうがないかも〟 という線引きをしちゃうのは、いろいろなことがわかってくる・自分にかかる責任が増してくる大人の宿命なのかもしれない。 そもそもあまり弱音を吐きたくはないタイプである。 吐いてしまうとそれを自覚してしまうから。 言葉ってそれくらいにパワーは持っている。 何なら相手も巻き込んでしまうし。 だけどそれは自分の「コップの中」
何気ない日常に、 目に浮かんでくる映像をつけて、 聴こえてくる声をつけて、 目には見えない感情を言語化して、 それら映像に色をつけられるような文章を書ける人に憧れる。 柔らかい文章で、自然と読み進めたくなるような文章に。 それに比べて自分はそういった日常に動きや色をつけるような文章をつくることがまだまだ出来ないなぁって思う。 だから日記を書くのは苦手だ。 日常を切り取ることがうまくできないから。 変化をあまりつけられていない感じがするから。 日常を過ごすのが下手なんだ
昨日、TVerで「newsオードリー」というのを見た。 普段平日の夕方の日テレ系では「news every」という報道番組がやっているのだが、16日の月曜日は祝日で特番的な形でお笑い芸人のオードリーがそれぞれ取材に行ったものを見せ合い、語り合うというものだった。 ▼YouTubeで公開されているオープニングトーク ほぼほぼラジオといっても過言ではないが、でもそこに映像が加わってしかも報道でという、さらに興味深いものだった。 関東ローカル系でしかやっていないことに加え、
自分における強みってそこまで多くはないんだけど、 それでもいくつかはあると思っていて。 その中でパッと浮かぶもののうちの1つって、 「なぜに対しての好奇心」だと分析している。 これは良くも悪くもなんだけど、 「そのままにはしておけない」質のようで気になったら解決したくなっちゃう。 だから程よく気にしないスキルを身につけたいなぁ~と思いつつも、それによって気にするスキルを失うくらいだったら、一生気にしちゃう人間でいいなって思ってる。 「気になる」っていうことは、諦めてな
「生活は死ぬまで続く長い実話」 好きな本のあとがきにあった、好きなフレーズの1つだ。 当たり前であると思いながらも、油断すると忘れてしまいそうなこと。 わかってはいても、蔑ろにしてしまいそうなこと。 役割や責任があればあるほど、「じゃあ自分はどうしたい?」という部分が後回しになってしまう怖さと、そんなことを繰り返しながら良くも悪くも日々を消化していく自分に対して飽きてしまうんじゃないかという怖さも持っている。 飽きさせないために必要なことは何か。 いくつかあると思う
Xの方でもチラッと言ったんだけど、最近自分へのご褒美でカメラを買った。 Xの方ではまだあまり深くは触れなかったけど、noteの方でより詳細にお伝えしていきたい。 スマホでもじゅうぶん綺麗な写真は撮れるし、毎日頻繁に写真を撮るわけでもないから「なくてはならない」か?と聞かれるとそうでもないんだけど、「なんか欲しかった」がすべてだと思う。 一眼レフという言葉は聞いたことあったけど、ミラーレスというのは聞いたことなくて。そもそもの違いも詳しくは理解できていないんだけど、”おす
映画が公開されてからずーーーーーーーーっと気になっていた、「ラストマイル」を見てきました。 出ている俳優さんも気になる方が多いし、物流業界という着眼点もすごく興味深いしということで気にはなっていて。自分自身へのご褒美もかねて映画へ行こうということで行ってまいりました。 言わずもがな最高の映画で。 「よかったなぁーーーーーーー」 だけで終わらせるのは勿体ない気がするので、雑記的な感じで書き留めていこうかなと。だからちょっとネタバレも含まれちゃいます。 映画の舞台は、大
最近、自分で自分のことをよく鼓舞してる気がする。 よく言えば「鼓舞」「奮い立たせる」、 違う言い方をすれば「甘やかし」「過保護」、、、ちょっと悪く言いすぎか(笑) でも結構、 「お前ならできるよ」「難しいとか言いながらも、最終的には何とかするんでしょ?」「え、すごくね?天才じゃね?」 みたいなことを思っているのは事実だ。 あ、でも口には出さないです(笑) 変な人になっちゃうので。 ここまではまあ半分冗談で半分本気なんだけど、 鼓舞しているというのは事実です。 という
現在、広報とかマーケティング関連のことを絶賛勉強中の私。 最近読んだ本ですごく学びにあるのがあったから共有したい。 そのフレーズが、 今までも「コントローラブルな方に目を向ける」とか「結果はあくまで結果」みたいなことはたくさん言われていて、 「まぁそうだよね~~」 くらいの感覚だったんだけど、ほぼ初めてに近いくらいでストン、と腑に落ちた印象を受けた言葉だった。 決定が大事だと言われても、やっぱり評価されるのは結果の部分で。特に社会人というか、プロになればなるほど、責
「違いを伝えるのが広告、同じを伝えるのがPR」 ある有名なクリエイティブディレクターの方がいっていた。 表現をしてわかりやすく伝える、というのが広報だったりクリエイティブディレクターだったりの仕事だが、上記の言葉はすごくわかりやすくかつ行動にもつなげやすい表現だ。 ただ、「いい表現だな」で終わるのは少々もったいないからもう少し言語化をしてみたい。 一番強いのはオーガニックで入ってくる人 言わずもがな、一番強いのはオーガニック検索で入ってくる人だ。「オーガニック」って別
通勤途中に聴くポッドキャスト。 そこが1日の中での限られた自分が広報やマーケティングに関してインプットのみに集中して行う時間の1つだ。仕事中はアウトプットしながら/するためにインプットをしているようなことの繰り返しだから。 今日の帰宅中のポッドキャストにてこんなフレーズが聞こえてきた。 その会社の広報担当者の方は、性に関する商品を扱っている会社の方だった。その領域というのは何か大きな取組があった時にはポジティブだけど硬いニュースとして取り上げられて、ネガティブなことがあ
珍しく仕事的なことを書いていきたい。 就労支援という場所での働きから部署を変え、それを広報PRしていくという立場に回ったわけなのだが、広報PRという観点では正直まだまだ知識も経験も浅い。 ただゆっくりと座学をして学ぶ時間もないので、絶賛実践をしながら学ぶという英才教育状態なのだがそれでも意識的に学ぶ時間は作りたいと思っている私。 そんな自分にとって最近新しいことを学んだ。 それが「パーセプションチェンジ」と「ビヘイビアチェンジ」。 英語ではちょっとわかりづらかったけど