さとくら

小説やエッセイを書いています。 大阪府在住。何者でもない成人男性です。 お問い合わせがあればsikisato0501@gmail.comにまでご連絡ください。
    • あの海に落ちた月に触れる
      あの海に落ちた月に触れる
      • 6本

      小説「あの海に落ちた月に触れる」をまとめています。

    • 日記2021
      日記2021
      • 22本

      さとくらの2021年の日記をまとめています。

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      エッセイ
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      さとくらのエッセイをまとめています。

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      掌編小説
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      さとくらの掌編、短編小説をまとめています。

    • 人生を狂わす実写化映画の地図 2010-2020
      人生を狂わす実写化映画の地図 2010-2020
      • 6本

      郷倉四季(さとくら)と倉木さとしが対談形式で漫画の実写映画を2010年から紹介していく連載。

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固定された記事

【掌編】渦潮にのみ込まれる夜に。

 水の流れる音が響いて、足の裏が冷たいことに気がついた。  数ヶ月前から、トイレの水が勝手に流れるようになった。  何かの故障なのかと疑っていたが、朝や昼に水が流…

【小説】あの海に落ちた月に触れる⑥「曖昧な言葉が許されない世界で器用に生きる僕と不器用に生きる君」

前回 「ねぇ、行人くんはセックスしたことある?」 「なんで?」 「さっき、お姉ちゃんとセックスしたら好きになるって言ってたから」 「あぁ、したことないよ」 「したこ…

【小説】あの海に落ちた月に触れる⑤「歌って暴力と愛を合わせ持っている」

前回  視界の隅に何か動くものがあって、目を凝らすとそれが朝子だと直ぐに分かった。  黄色いパジャマにグレーのカーデガンを羽織った朝子は足音も立てず、病院から離…

日記 2021年9月 「まぶたを閉じたときに広がる世界を知ら」ないで生きる「番犬」。

 9月某日  朝、起きたらファーストピアス(スタンドというらしい)が外れていた。そういえば、最近少し面倒くさくて絆創膏をつけて眠っていなかった。  鏡で耳たぶを確…

【小説】あの海に落ちた月に触れる④「実体を持った神様が登場するなら、それは嘘っぱちか、未熟な神様だ」

前回  部屋に戻って、テレビ画面を点けた。ヘッドフォンをつけて、プレイステーション2にAVを入れて、オナニーをしようと思った時、隣の部屋から怒鳴り声が聞こえた。…

【小説】あの海に落ちた月に触れる③「世界で一番大切な女の子と、それ以外の女の子」

前回  陽子が寝息を立てはじめたのを確認してから、ベッドの布団をかけた。それから電気を消した。  リビングに行って電気を点ける。四人掛けのテーブルの他に小さなテ…