観光客として住む、歩く、そして書く。
安田謙一の「神戸、書いてどうなのか」というエッセイを読んでいる。一つ一つのエッセイが短く見開き一ベージで終わる。この短さが気軽な感じで良い。
章は五つに分かれており、一章目が「食べたり呑んだり、神戸」で次が「ぶらぶら歩く、神戸」となっている。
僕は姫路に住んでいて、神戸にはたまに行く。友達とご飯とか、休日に妻と遊びに行くとか、そういう時に神戸に赴く。ちょっと特別な日に行く街。
そんな印象がある。
考えてみれば、初めて妻とデートをしたのも神戸だったし、妻の両親と初め