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サンクスギビングはたこ焼きで
アメリカの代表的な祝日の一つが毎年11月の第4木曜日に行われる、感謝祭(サンクスギビング。)元はイギリスから移住した清教徒たちが秋の収穫の感謝を祝う日として設けられた。今では家族や友人が集まってご馳走を食べ、天からの恵みや家族の絆などに感謝する日として祝われている。
12月25日のクリスマスも大きな祝日の一つだが、多民族国家であるアメリカではキリスト教以外の宗教を持つ人も多いので、祝わない人もい
ブルックリンのハロウィーン
アメリカに住む子供達にとって一年で一番楽しみな日は、誕生日とハロウィーンと言っても過言ではない。9月半ばに入ってから5歳児の息子は毎日「明日ハロウィーン?」と聞くようになった。今年はスパイダーマンになる、と言って張り切っている。7歳の娘は3年連続で『アナ雪』のエルサだったが、流石に今年は飽きて何になろうか迷っていた。結局友達から借りたドレスを着てプリンセスになるようだ。
早くも9月の終わりからハ
Bernd & Hilla Becher 回顧展 @ The MET
「工場萌え」という言葉がある。今から15年ほど前、日本で流行り、工場好きな人のために様々な見学ツアーが企画され、工場の外観や内部を写しだす写真集が売れた。その頃アメリカにいた私はただ様子を眺めていただけだったが、自分も「工場萌え」の一人だと確信していた。小さい頃から工場を訪れるのも外から眺めるのも何故か好きだったからだ。
ニューヨークにあるメトロポリタン美術館の2022年目玉の展示の一つがドイツ
最高の写真を撮るカメラ
いい写真に出会った時、どのカメラを使ったんだろう、と知りたくなる。いつもハッと目を引く美しい写真を撮る知人はライカQを愛用している。私もライカを使えばもっと写真が上手くなるかも、と思うが50万円という価格に尻込みする。
ビデオ制作を仕事としている同僚の多くはSONYのαシリーズを所有している。大抵がCANONからSONYに鞍替えし、SONYカメラのコンパクトさと画質の良さを絶賛している。確かに同
それでも息子にサッカーさせたい?
息子にはサッカーをして欲しい。そう思っている親は多いと思う。私もその一人だ。サッカーの試合はワールドカップで日本チームが出た時、お祭り騒ぎに便乗して見る程度だし、ルールも知らない。ボールが転がっていても、蹴ろうともしない。それなのに、息子にはサッカー、なのである。
サッカー少年は得てして爽やかだ。チーム競技なので社交性もある。勝って喜んだり、負けて悔しがったり、スポーツを通して喜怒哀楽を経験し、
いいビデオ作品を作るには
ビデオ作りは奥が深い。短編のドキュメンタリーを作る仕事をしているが、上司や同僚から「登場人物に密着し、物語性のあるビデオを」と要請される。私の所属する大組織の広報部では予算削減が激しく、数年前から製作費はゼロだ。ニューヨーク以外の場所で新しいコンテンツを作るとなると、資金のある他部署や他機関からの出資が必要となる。当然出資先のプロモーションしてのビデオが作られる。
今年5月、ある基金が出資してく
国連総会のミッドタウン
国連総会真っ只中のミッドタウンは忙しい。コロナ禍で2年間総会はオンラインで行われたが、今年は対面で行われている。コロナ前の交通規制は厳格で、目的地に辿り着くまでグルグルと蛇行させられたが、今年は緩和され移動もスムーズだ。今日はバイデン大統領が演説し、ゼレンスキー大統領がビデオで登場する。総会の中でも最も注目度される日だ。
総会開催に合わせて大規模なデモが行われることもあるが、今年は見受けられない
ブルックリンのサンセットパーク
9月18日。日曜日。お昼頃友人が住むブルックリン南部のサンセットパークに行く。サンセットパークは実際の公園の名前であると同時に、公園の周り一帯を表す地名でもある。この地区はブルックリンの中華街として名高い。ニューヨークにはマンハッタンの南、クイーンズのフラッシング、そしてブルックリンのサンセットパーク、と三つの大きな中華街がある。地下鉄の駅を降りると中国語の店の看板が目立ち、行き交う人たちも中国系
もっとみるブルックリンの日本語学校
9月17日。土曜日朝、上の二人の子供達はブルックリンの日本語学校に通っている。生徒の殆どがアメリカに永住予定で、片親が日本人以外の子供も多いため、継承語としての日本語を教えている。文部省指定の教科書を使うことはなく、独自の日本語教育プログラムを開発し、「日本語を楽しく学ぼう」をモットーとしている。先生方の多くがプロの教員ではなく、生徒の親御さんで、ボランティアの方々が学校を運営している。
うちの
ホットデスキングの1日
9月14日。今朝保育園に預ける時、5日目にして初めて息子は泣かなかった。少し泣きそうになって、口を「へ」の字にしていたが、耐えた。先生に連れられて部屋に入っていく小さな後ろ姿を見送る。
昨日はリモートワークで自宅から半径1.5キロくらいの範囲で行動したので、今日は気分転換も兼ねてオフィスに行く。1時間弱かけてマンハッタンのミッドタウンにあるオフィスに到着。夏休み明けで久々のオフィスは新鮮に感じる