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「オタク」のお囃子。
最近、ときどき着物を着て出かける。
袷という冬物(洋服で例えるとセーターのような)を、暑くなる前に大慌てで着てしまって風を通してキチンとしまっておかないと、
最近は、春なんて瞬足ですぐに去ってしまうから、暑くてすぐに着れなくなってしまう。
春秋物の単衣(洋服でいうとシャツ)にはまだ余裕がある。夏が過ぎて、秋にもう一度着るチャンスが来るからだ。
しかし単衣の次に控える夏物の、絽や紗のスケスケ超絶可愛
”DNA JOURNEY” 私たちの中の縄文の在処へ。
いわゆる、厳しい家に育った。
学生の頃クラスで一人だけ、とんねるずのみなさんのおかげでしたを見ることが許されず、翌日、学校で友人の会話について行かれなくて苦労したものだ。
確か兄と二人で徒党を組んで、他のテレビは全部我慢するから、
どうしてもおかげでしただけは見せてくれと親に直談判したのではなかったか。
でも最近は、一般の集合意識が、大きな一つの流れに集約されなくなって来たのをひしひしと感じる。
それぞれの選んだ道。どこに通ずるのか誰も知らない。
今度こそ本当に、ビックリした。
せっかくみんなが忘れてるんだから、引き続きひっそりと隠れておけばいいものを、なんでわざわざ自ら手をあげて前に出て来るのだろう。
状況は極めて深刻なのに、まるで本日の舞台に出番が決まっている芸人さんたちが次々壇上に上がってくる、吉本新喜劇のようではないか。
ハマスによるイスラエル急襲からの残虐な続報が、連日世界中を駆け巡っている。
背景を勉強すればするほど双方にと
「信じている。あなたにはきっと出来る。」
ラジオの人生相談コーナーを聞いていた。
この世にはどうやら、「わかっている人」というのがいる。
まるで何もわからないまま苦しみに飲み込まれてしまった相談者の、
言葉に潜むわずかな言葉やヒントから、問題点を瞬時に解析する。
「現状こうなっているのなら、過去にこんなことがありましたか?」
「あなたのお母さんはこのような人で、お父さんはこんなタイプ?」
それはまるで、因数分解の数式を解くように正確に。
新時代、この波に乗るための切符はどこに売っていた。
どこまでも同じ、無機質で真っ黒なトンネルを背景に揺れる地下鉄。
空いている席に座る。
ふと向かいに座った女性に目を惹かれた。
まだ大学生か、新卒の社会人ぐらいの年齢なのに、どこか老けて見える。
キレイにメイクして、服装だってオシャレにしているのに、この印象はどこから来るのか。
彼女の表情を何気なく見た瞬間、
「あ、この子、いじめられてる」
というイメージが入ってきて、一気に胸が苦しくなる。
目はギ
「本心を言えよ!」ってその本心がわかれない、 私たちの迷路の先にある光。
カウンセリングに通っていて最近、自分の今まで培って来たコミュニケーション能力なんて、ほんの赤子レベルだったんだなと痛感することがある。
カウンセリングに通うということは、ただカウンセラーに日頃、周囲の人には言いづらいような悩みや愚痴を聞いてもらう、というのとはちょっと違う。
自分の歪んだ、他者との境界線、自分軸を、少しずつ取り戻して行くこと。
その道程には、今まで縛られていた思い込みや観念から解き