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「感性(センス)」がビジネスの『未来』をつくる

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人間の数多ある能力の中でも「感性(sense)」ほど曖昧模糊としたものも他にはなかろう。 ワクワク系エバンジェリストの小阪裕司は、感性を「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」… もっと読む
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#センス

センスはアーカイブの力に宿るという話

センスはアーカイブの力に宿るという話

学生時代にクラスに一人くらい「センスが良い!」と思えるクラスメイトいなかったですか?当時はうらやましくも、少し悔しいという複雑な気持ちでその人を眺めていたような気がします。今でも自分の周りにはセンスが良い人がいます。そんな人になりたいですし、センスが良いブランドにMinimalチョコレートをしていきたいです。センスとはどう養うのか?をテーマに考えてみたいと思います。

センスが良いとは何かセンスが

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【センスを良くする方法】

【センスを良くする方法】

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤彰広です。

センスと言うと
何だか漠然としていますが。

「センス」を直訳すると
「感覚」という意味なんですね。

つまり
【センスを良くする】
ということは
【感覚を良くする】
ということなわけです。

ですから
音楽の話に限って言えば

楽器を練習したり
音感の訓練をしたり
リズム感の訓練をしたり
音楽理論の勉強したり

もちろん
そういう一般

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#コルクラボマンガ専科 7回特別講義まとめ~美意識の鍛え方・センスの磨き方

#コルクラボマンガ専科 7回特別講義まとめ~美意識の鍛え方・センスの磨き方

コルクラボマンガ専科7期、7回目の講義が特別講義でした。
業界のトッププレイヤーの講義だったこともあり、言葉の隅々から受け取れることが多かったです。聞きながらメモっていた講義内容を箇条書きでまとめました。講師の名は外部非公開とのこと。内容は構わないっていう話でしたが、今回は後半を有料記事にしておきます。

1)世界のマンガの見方

・なぜカラーじゃないのか
→デジタル化した現代ではカラーが世界の普

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オシャレに無頓着なデザイナーには手を出すな

オシャレに無頓着なデザイナーには手を出すな

どうも。メガネは7本持ってる、まーるです。

広告の世界では定説と言われている「だるだるのTシャツ着てるやつで、デザインできるやつはいない」

いや、Tシャツはだるだるなるだろ!って人を否定する話ではありません。

今回はセンスのお話。

センスのある人とない人の違い
「私センスないんです…」
「あの人はセンスがあるからできるんだよ」

このセンスがある、ないの話はデザインに携わると必ず出てきます

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「センス」という呪いの言葉と、その育て方の話。

「センス」という呪いの言葉と、その育て方の話。

この言葉が苦手。嫌い。
そもそも、誰でもこんな事は言われたくないだろう。

でも、同時にこの言葉も好きではなかったりする。

純粋にお褒めいただく言葉としては嬉しいのだけど、少々モヤっとすること多々あり。

今日はこの「センスがない」という話を起点に、僕なりの「センス」の考え方について書いていこうと思う。

まず「センスがない」は存在しないまず「センスがない」というは本来存在しない。
正しくは「セ

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ビジネスを当てるのは勘とセンス

ビジネスを当てるのは勘とセンス

スタートアップスタジオquantumのクリエイティブ担当役員、川下です。
新規事業開発を成功へと導くために「未来の物語」を書く事業作家として働く中で考えていることを、このnoteに書き留めています。

前回、プロダクトオーナーはプロジェクトの遂行中に幾度となく意思決定を迫られるが、そこで遠慮や忖度をすると、結果的に新規事業を殺してしまうことになると書きました。

今回は、周りに流されることなく後悔

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センスとは何か。時間的、空間的、概念的に運動を捉える。

センスとは何か。時間的、空間的、概念的に運動を捉える。

今週末はサニトレサロンにて東大ア式蹴球部フィジカルコーチ田所剛之さんをお招きして、シャビアロンソのロングキックを徹底分析しました。

YouTubeにて冒頭の15分の内容を公開します。更に興味のある方はサニトレサロンにご加入ください。

サニトレサロン:https://wantty.app/user/sunny_strength

先週、WEリーガー/なでしこリーガーとのトレーニングの際に私も実際

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成功に導く「脳力」の高め方

成功に導く「脳力」の高め方

column vol.327

ここ最近の本の中で目鱗だったのが、脳内科医の加藤俊徳先生が執筆した『センスは脳で磨かれる』です。

最近、体を鍛える人は増えましたが、脳を鍛えている人はあまりいないのではないでしようか?

体同様に脳も鍛えられるということは、言われてみればそうなのですが、脳トレと聞くと幼児教育やシニアになってからするものというイメージでした。

しかし、我々現役世代こそやるべきで、

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デザイン品格、「センスを磨く」方法は?

1.クライアントの“理想の人物像”をかく
2.その人が好むブランド・店をかく
3.ブランド・店の“既存デザイン”収集
4.そのデザインのレイアウト・フォント・表現をしる
5.しって、つくる

…いいデザインは「いいものにふれる」行動から!

誰も教えてくれない、「センス」の正体。

誰も教えてくれない、「センス」の正体。

こんにちは、ブランディングプランナーのヤマグチタツヤ(@yhkyamaguchi)です。

毎回noteの導入部分で同姓同名ネタでボケるのが自分の様式美なのですが、「センス無いね」って言われることが増えてきました。めげません。

さて、本題です。

最近、お仕事の中で自分のスキル内製化を図ることが増えているのですが、その中でタイトルにもある「センス」について考えることが増えてきました。

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"センス" は知識である。

"センス" は知識である。

あの人のセンスって素晴らしいよね。

羨ましいなぁー。

っていう言葉を聞くことがあります。

幼少期に絵を描くことが優れている子供がいて、

そうではないと言うレッテルを貼られる子供たちがいます。

この時期の他人による評価は非常に残酷であり、

センスを伸ばす機会を減らしてしまっているように思えます。

そもそも美術の授業では"実技"の点数よりも

"知識"を評価するように作られるべきなのかな

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センスや感性を自力で高めて磨く方法

センスや感性を自力で高めて磨く方法

センスや感性は生まれつき持ってる才能と
考える方は多いのでは無いでしょうか?

もちろん生まれつきの才能というものは
あるかとは思います。

体格が恵まれていたり、
イケメンであったり、
美人であったりと
身体的な特徴は生まれ持った才能です。

しかしセンスや感性は
努力次第で磨ける事がわかりました。

今日はその方法について解説していきます。

結論から言うと

情報量

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デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザインを巡る疑念・怨念集:「UI/UXデザイナーって要はwebデザイナーだろ?」ほか

デザイン界の池上彰とかいたらいいのになあ。と最近よく思います。それくらいデザインを巡るモヤモヤに出くわします。人から訊かれたりもします。僕デザイナーじゃないのに。でもメシアをただ待っていてもしょうがないので、自分で考えることにしました。
世の中で耳にする疑念・怨念のうちいくつかを以下に挙げていきますが、それに対するコメントの多くは僕個人の独自見解であって必ずしも社会的合意に沿った記述ではありません

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前にも書いたが、感性(センス)とは「知識や体験の集積に基づく価値判断の尺度」である。
故に正しい理論を積み重ね続けることで量から質へと転じ、おのずと感性の精度も洞察や直感のレベルまで向上するのは道理だ。

写真は理論なのか感性なのか https://note.mu/yamasha/n/n97f132364c34