まーる/つながるクリエイター

クリエイターのまーるです。クリエイティブの現場から思ったことを書き連ねます。デザイナー…

まーる/つながるクリエイター

クリエイターのまーるです。クリエイティブの現場から思ったことを書き連ねます。デザイナーからプランナー&マネージャーというドラクエなら僧侶が魔法使いに転職し、その後戦士になり、勇者より優秀な人材になったな…というイメージを勝手に持っているデザインもできるプランナーです。

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未経験から〇〇でデザイナーになったハナシ

新卒最初に就職した会社は電設資材卸の営業だった、まーるです。 今でこそ、デザインについて ピーチクパーチク語っていますが、 大学卒業して最初に就職した会社は、 家を建てるために必要な照明や電線、 配線、分電盤などの材料を工務店に卸す会社の営業職。 つまり、僕はデザインの専門学校も行っておらず、 大学も普通の経営学科で、 学校という場でデザインを学んだことがありません。 2年お世話になった営業職から 未経験で飛び込んだ広告業界。未経験でも運よく入社できた印刷会社では、ほぼ

    • [マーケ物語]ティファニーブルーボックス戦略

      こんにちは、好きな宝石はルビー。まーるです。 ティファニーといえば、まず思い浮かぶのはあの「ティファニーブルー」の箱ですよね。この青い箱、なんだか特別な気持ちにさせてくれませんか?実は、このブルーボックスには、175年以上も続く壮大な物語と戦略が詰まっているのです。 今回は、その魔法のようなティファニーのブルーボックスがどのように世界中の心を掴んできたのか、深掘りしていきます! ブルーボックスの誕生。ヴィクトリア時代からのインスピレーション  1837年、ニューヨークの

      • 新しいビジネスは「短く」することから生まれる

        こんにちは、時短料理が得意なまーるです! 新しいビジネスを始めるとき、アイデア発想は欠かせません。 最近のビジネストレンドを見ても、タイパなど、短時間で効率的に成果を出すことが求められる時代になっていますよね。 この記事では、「短くすること」がどれほど重要であり、それが新しいビジネスの成功にどうつながるかを解説します。 短くすることで得られる効果ビジネスを「短く」することで、どんな効果が得られるのでしょうか? 第一に、時間を節約できること。時間はビジネスにおいて最も貴

        • 感性を育てる方法は子供の頃の原体験

          こんにちは、子供の頃の夢は漫画家のまーるです。 皆さんは「感性」という言葉を聞いて、どんなことを思い浮かべますか? 感性とは、私たちが世界をどう感じ、どう解釈するかを決定する非常に重要な要素です。そして、その感性は幼少期に大きな影響を受けます。 特に、大切な人と一緒に過ごした時間や体験が、私たちの感性を形成する大きな要因となります。今回は、感性を育てる方法として、子供の頃の原体験がなぜ重要なのかを探ってみましょう。 感性とは何か?まず、感性とは何かを簡単に説明します。

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          悩みとは解決するのではなく「付き合う」もの

          こんにちは、まーるです! みなさん、悩みってなかなか消えないですよね?「悩みは解決すべきもの」と思って、何とか早く解消したいと感じていませんか? でも、実は悩みは消すものではなく、上手に「付き合っていく」ものなんです。今回は、マーケティング界のプロ・森岡毅さんが教えてくれた「悩みとの付き合い方」について、一緒に深掘りしてみましょう! 悩みを解決する第一歩は「自分が何に悩んでいるか」を知ること多くの場合、悩みを抱える人は、自分が何に悩んでいるのかハッキリとわかっていないこ

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          「嘘も100回言えば真実になる」は本当なのか?

          こんにちは、イカゴロ焼きが好きすぎる、まーるです! 最近フェイクニュース多くないですか?AIで見分けがつかない動画なんかもあって混乱な毎日。 もしかしたら、何度も目にするうちに「これって本当なのかな?」と疑問を感じることもあるかもしれませんね。 「嘘も100回言えば真実になる」というフレーズ、まさにそんな現象を表現しています。 でも、これって本当に真実になるのでしょうか? 今回は、この言葉がどれだけ現実に当てはまるのか、心理学的な観点や現代社会での例を交えながら掘り下げてい

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          無い袖を振れない時のデザイン戦略

          こんにちは、まーるです! デザインの仕事をしていると、予算やリソースの不足に直面することがよくありますよね。 自分でなんとかしたいけど、スキルがない。デザインはできても、無い袖は振れないしなーと感じたこと、ありませんか? でも、そんな状況でも諦めずに創意工夫をすることで、予想以上の成果を上げることができるんです。 この記事では、限られた資源でも最大限にデザイン力を発揮するための戦略と具体的な工夫について紹介します。 この記事を読むと、予算がなくても自分のスキルを活かし、

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          ツールに依存しないデザインの本質とは?

          こんにちは、まーるです! 最近、鏡の前で「ナイスミドル」を目指している最中です(笑)。 ところで、デザイン業界では「Canvaデザイナー」という言葉を耳にしたこと、ありませんか? シンプルで使いやすいツールですが、これだけでデザイナーと呼べるのかと疑問に感じることも。 今日は「ツールに依存しないデザインの本質」について、少し深掘りしてみたいと思います。 「Canvaデザイナー」という表現の意味まず、「Canvaデザイナー」とは、Canvaというデザインツールをメインに使い

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          人とデザインの第一印象は何で決まる?デザインとの共通点を探る

          朝はコーヒーから始まる、まーるです! 皆さん、初めて会った人や新しいデザインを見たとき、その第一印象がどうやって決まるのか考えたことはありますか? 実は、第一印象はほんの数秒で決まると言われています。 なぜなら、人もデザインも、視覚的な情報や非言語的な要素が私たちの判断に大きな影響を与えるからです。 この記事では、人とデザインにおける第一印象の決定要因とその共通点について掘り下げ、最高の第一印象を作るためのヒントをお伝えします。 これを読むことで、あなたは日常生活や仕

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          顧客の行動までもデザインする。アップルの計算された店舗デザインと商品陳列

          好きなポテトチップスの味はコンソメ、 まーるです! アップルのお店、入った瞬間にスタイリッシュで 洗練された空間が広がっているのを感じますよね。 でも、それだけではないんです。 実は、あの店内に並べられている製品やレイアウトには、 顧客の行動を誘導する緻密なデザインが隠されています。 今回は、アップルの店舗デザインや商品陳列が どのようにしてお客様の行動をデザインしているのか、 詳しく見ていきましょう。 76度の秘密。製品に手を伸ばさせる角度アップルストアに並べられて

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          言語化できない人の末路

          こんにちは、まーるです! デザインの発注や制作を行う中で、「イメージと違う」「もっとインパクトを」など曖昧なフィードバックをもらったこと、ありませんか? 実は、このような言語化できないコミュニケーションが、デザインプロジェクトを混乱させる大きな原因なんです。 この記事では、言語化できない人の末路と、それをどう改善するかを具体例を交えながらお伝えします。 言語化できないとどうなるのか?デザインプロジェクトにおいて、発注側と制作側が言語化してやりとりしない場合、思い描いた

          人と直接会うことで感じられるコミュニケーションの深さ

          挨拶は大切、まーるです! デジタル時代に生きる私たちにとって、 SNSやチャット、電話など様々な コミュニケーションツールが便利に使えますが、 それでもやはり 「直接会って話すこと」には代えがたい 価値がありますよね。 今回は、具体的な例を交えて、 なぜ対面での会話がこれほどまでに力を 持つのかを見ていきましょう。 デザイナーの方でコミュニケーションが 苦手の人もいるでしょう。 しかしデザイナーが 対面コミュニケーションスキルに長けてたら、 実は最強です。 表情とボデ

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          世界的に売れているワインのラベルデザインの特徴は?ビジュアル戦略の成功例

          ワインは赤、まーるです! 今日は、ワインを選ぶ際に意外と影響力を持っている「ラベルデザイン」にスポットを当てて、具体的な世界的ヒット作の例を見ながら、どのようにデザインが販売促進に寄与しているのかを探ります。 視覚的な魅力が消費者心理に及ぼす影響ワインのラベルデザインはただの装飾ではありません。 消費者の心理に直接的な影響を及ぼし、購買行動を左右する力を持っています。 例えば、「Chateau Mouton Rothschild」シャトームートンロスチャイルドのラベルは

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          「欲しい」が先行するマーケティング 

          こんにちは、吊り革は三角、まーるです! 今日は「欲しい」が先行するマーケティングについてお話しします。 私が市場に投下された際、ただ必要とされるだけでなく、「欲しい」と思われる存在になることがどれほど重要か、その秘訣を共有したいと思います。 必要とは何か?「必要」とは、より実用的で合理的なニーズから生まれる感覚です。 日常生活や仕事で欠かせないアイテム、または問題を解決するための具体的な解答として必要とされるもの。 例えば、新しいコンピューターソフトウェアが必要になる

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          AIで死者を“復活”する新ビジネス。心の救済か冒とくか

          こんにちは、サラダ味が好きなまーるです! デジタル技術が日々進化する中、AIが私たちの生活にさらに深く融合してきました。 少し前にハッとさせられたのが、中国で登場した死者を「復活」させるAIビジネス。 これは、亡くなった方をAIで再現した動画を提供するサービス。およそ1週間で完成し、費用は4000元(約8万円)からです。 亡き人の写真や音声から、まるで本人がそこにいるかのような動画を生成するこの技術は、多くの議論を呼んでいます。 今日は、この技術がもたらす心の救済と

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          自分のデザインをチェックする効果的な見直し方4選

          好きな駄菓子はベビースター。まーるです。 今日はデザインをする時と見る時の視点の違いについて、少し掘り下げてみたいと思います。 デザインをする人なら誰しもが経験するこの違い、意外と見落としがちですよね〜 なぜ視点を変える必要があるのでしょうか? その理由と具体的な方法をお話ししていきます。 視点を変える理由デザインは制作する側と受け取る側、両方の視点が必要です。 制作時はクリエイティブな発想で、可能性を広げることが求められますが、チェック時は使用者や見る人の立場に立

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