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徒然

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#大学生ブログ

文学フリマ京都7に出店します

文学フリマ京都7に出店します

あけましておめでとうございます。

昨年は、慌ただしく活動し続けておりました。
そのため、noteも宣伝告知記事ばかりになってしまってました。

そして、今回もです。

でも、今年はもっと日常的な気づきとかゆるい話とかを書いていきたいと思っております。
やっぱり、書くことを義務付けていると、脳が書くために色んなことを考え続け、その上で取捨選択をするようになるのです。

だから、書きたいとおもってお

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【NO WAR】展覧会に参加してます【in大阪天王寺】

【NO WAR】展覧会に参加してます【in大阪天王寺】

文化とは、日常の中にある。
芸術は、日常がなければ消え去ってしまう。

戦争は、それら全てを消し去ってしまうものなんだ。

こちらの展覧会に参加いたします。

展覧会というものは初めてですが、大阪芸術大学のいろんな学科の人がいろんな作品を作って一つの会場に展示するなんていう楽しい企画、参加しないわけには行かないでしょう。

この展覧会のテーマは『NO WAR』。

ウクライナ侵攻が始まり、戦争が本

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【徒然】あと2回寝たらイベントの日々【文学フリマ東京】

【徒然】あと2回寝たらイベントの日々【文学フリマ東京】

2022年11月17日、木曜日。
今日はもう木曜日で、しかもそれがもうすぐ終わる時間。

ものすごく眠いから早く寝るだろう。

そして、目を覚ましたら金曜日。
授業出てサークル部屋に行って、後輩からグッズを受け取ったら、おうちに帰ってお風呂入ってご飯食べて、猫をじゃらして、寝る。

すると、もう、土曜日だ。

11月19日は私が主催するイベントの日だ。

その名も「ちいさなちいさな文化祭」。

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【徒然】カラータイツの魅力ってなんだろう?【カラータイツ写真集】

【徒然】カラータイツの魅力ってなんだろう?【カラータイツ写真集】

『破れた日常』私は友人たちとカラータイツ写真集を作り上げた。
そして、その流れで映像学科の友達にドキュメンタリーを撮ってもらうことになった。

そのインタビューを受けていて、私はいろんな理由でカラータイツが好きなんだ、と改めて思った。

でも、しゃべることが得意ではなかったからちゃんとしたことを、想いを伝えれているか不安が残った。きっとうまく作ってくれるとは思う。だけど、私のこの思いの断片たちを活

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断片の連続を【『森村泰昌 ワタシの迷宮劇場』レポ】

断片の連続を【『森村泰昌 ワタシの迷宮劇場』レポ】

小説を書き始めて、早10年か。

私は自分の才能をないものだと思っている。だけど、なんやかんや続けている。
元々は空想を作るのが楽しかったからだ。
ストーリーによってキャラクターを生かすのが楽しかったから。

けれど、今はそうじゃない。
私の思いを、私の痛みを、喜びを、表現するために文章を書いている。
だから、小説を書くことに向いていない。ストーリーじゃない。物語じゃない。私が書いているのは、空想

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【文フリレポ①】文学フリマ東京を終えて【出店ポイント】

【文フリレポ①】文学フリマ東京を終えて【出店ポイント】

文学フリマ東京レポ①

大阪に帰ってきて、もう3日も経ってしまいました。

今回の東京の旅は、新たな出会いと発見、楽しみが沢山ありました。

兄は文フリの前日にそんなことを言った。
きっかけというものが沢山あるのだという。

エディトリアル演習という授業では、雑誌を作ってきた先生に大学の広報誌を作る方法を教わり実際に制作する。

その先生は何度も同じことを言った。

実にそうだと思う。ライティング

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【レポート】カラータイツはいつ流行るのか

【レポート】カラータイツはいつ流行るのか

はじめに

ご存知の通り、私はカラータイツが好きなんです。でも!カラータイツを履いてる人を一切見ない!そもそも靴下屋やtutuannaでも色が少ない!これは私にとっては由々しき事態で、カラータイツが手に入りにくいんです。社会的にもう少し流行ればもっと種類が出ていいのに、と思って今回の調査をしました。

カラータイツの歴史

まず、カラータイツの歴史、というよりタイツの歴史について紹介します。
細か

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徒然 今年やりたいこと100を書けるようになった

徒然 今年やりたいこと100を書けるようになった

中学生の頃から母に「望みを書こう」と誘われることが多くあった。
そして、書いた。

中学生の頃は
「生徒会の仕事をしっかり楽しくできる」
と書いた。
その頃私は学校で初めて1年生で生徒会に入ることになって、バッシングを受けていた。
結果として、嫌がらせが過激になり私は不登校になって、生徒会の仕事どころか、楽しく過ごすことも出来なかった。

だから、その望みを読むと死にたくなった。
できなかった自分

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徒然 物語はBUMPに教えてもらった

徒然 物語はBUMPに教えてもらった

私は今、小説を書いている。
有難いことに文章を褒めてもらえることが多い。

本当にありがたいことで、泣いてしまいそうになる。

最近『文章の流れ』という言葉をよくいただく。わかる。分かるのだけど、今まであまり聞かなかった気がする。

私は、高校時代に演劇をやっていたため、声に出して気持ちいい、耳で聞いてわかる文章を書いてるつもりだ。それの精度がきっと良くなってきたのだろう。だからこそ『文章の流れ』

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徒然 小説家になんてなれないよ?【文フリ京都出店&ショートショート集再販開始】

徒然 小説家になんてなれないよ?【文フリ京都出店&ショートショート集再販開始】

バイト先に来た常連さんに言われた言葉

ただの酔っぱらいの言葉。
そして、別に小説家になりたいなんて言ってない。
なれないことなんて知っている。
私は小説家になる才はない。
物語が湧き上がって書かずに居られない、わけでも、小説が大好きでしかない、わけでもない。

ただ、私は今までに出会った人全てを見返したい。

なれないって言われたからこそ、
なってやるよ、って思うんだ。

不可能はない。
ただ、

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徒然 芸術は見ている世界の表し方か、生も死もないものの事か

徒然 芸術は見ている世界の表し方か、生も死もないものの事か

どうしようも無く悲しい日だった。
一限から四限まで対面授業だったのに、何故か前日に二限に間に合う時間にアラームをセットしていた。
ナギが私の部屋に来て、布団の中に入ってゴロゴロふみふみしたのち、腕枕で寝てくれた。20分ぐらいしたら布団から出ていった。8時半になり、立ち上がる。リビングに降りていくと2階のどこかに居たナギが一緒におりてきて、私の足元でバタンと倒れる。ああ、かわいい、撫でて欲しい時の行

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徒然 取るに足らない私の自信

徒然 取るに足らない私の自信

私はどれだけ頑張れているのだろう?
みんなの方がもっと頑張っていて、評価されていて、凄いのではないか?

私なんて大したことないな。

大学に通う道中、電車内には髪色が派手な人や大きい楽器を背負っている人、デカいキャンバスを持つ人、何らかの立方体を手にしている人が溢れかえっている。
彼らはみんな同じ大学に向かっている。
だけど、学科は違う。
演奏学科に、美術学科、デザイン学科に写真学科。ダンスコー

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徒然 『人生』と『空』に頼るな

徒然 『人生』と『空』に頼るな

コピーライトの授業で先生がこういった。

『人生』っていう言葉は安易に使わない方がいい

その理由として、「いいこと言ってる感じがする。その『感じ』に頼ってしまうと本当の伝えたいことが消えてしまう。あと、単純に『人生』って言葉は使われすぎてて新しい角度がもうない……」と仰っていた。

ああ、と身に染みて思う。

詩集を作るにあたって私もその安易さに縋っていたような気がする。
それは、人間にとって最

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【バイト奮闘記⑩】必要とされてこそ存在する

【バイト奮闘記⑩】必要とされてこそ存在する

そろそろ慣れてきた。

いや、慣れては来ていた。初回の方からずっと、ただ、前より臨機応変に対応できるようになってきたのだろう。
11月最後のB店でのバイトは、それなりにお客さんが来た。
その日は、いつものMさんとミーティング以来初めての同じシフトになったKさんとの3人で回していた。

A店のもやもやはまだ残っていた。

Kさんは、私と同様にA店から謎の派遣をされてB店に来た人だ。
私の一つ下の大学

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