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本と旅する”Book Tourism”の魅力
皆さん、Book Tourismという言葉を知っていますか?”本”にまつわる場所やイベントを目的にした旅行のことを指しています。
ネットで検索したところ↓のような意味で説明されています。
あまり馴染みがない言葉でピンとこないかもしれませんが、漫画や小説の聖地巡礼もBookTourismの一種です。
Book Tourismの魅力時間とお金を使って文化的なモノ、コトに触れていることはとても尊く
怠けてしまうのは"仕事のせい" 小説家 梅崎春生に学ぶ『怠惰の美徳』
最近、気づいたことがある。
あまり頑張りたくないことに。
正確に言うと、好きなことや自分が「これだ!」と思ったことには時間も労力も費やせるが、それ以外のことにはやる気が出ない。
そんな中、最近よく「なぜ働くのだろう?」と考える。自分の答えはいたってシンプルで生活するためであり、これ以外に言いようがない。
そもそも、生活をするためにお金を稼ぐ必要がある仕組みに疑問を感じてしまう。人間として最
大切なひとに『死にたい』と言われたら差し出す1冊
死にたいわけではない。
ただ、生きることにそこまで肯定的になれない。
生きたくても生きれない人がいることは、頭では理解できている。
しかし、これが素直な気持ちだからしょうがない。
なぜ生きることに肯定的になれないのだろうか?
何度も考えてきたが答えは出ない。
生きがいがないから?
大切な人がいないから?
命の重みを実感するような経験がないから?
どれも間違いではないが核心をついていない。
本屋のない人生なんて
本屋のない人生?
そんなの耐えられる自信がない・・・
急に何を言い出すのかと思われたでしょうが、こちらの作品を読んで改めて感じたことです。
昨今、店主が独自でセレクトした本を売りにする独立系書店が増えています。
本書はそんな全国にある独立系書店の奮闘を描いたノンフィクション作品。
あなたにとって本屋とは?仕事で嫌なことがあったとき
自分はこのままでいいのかと不安に苛まれたとき
誰も自分の
本が好きなひとにオススメの資格「読書アドバイザー」になったので、これからの展望を語りたい。
読書アドバイザー?
なんですかそれ?
という反応の方がほとんどだと思います・・・
たとえ、本好きでも出版関係のお仕事をされている方でない限り知らない気がします。
かく言う私も存在を知ったのはつい最近。
読書アドバイザーとは?出版文化産業振興財団が、主催している民間資格になります。
なぜ読書アドバイザーの資格を取ろうとしたか?「純粋に本が好き!」
これだけだと、わざわざ資格まで取ろうとは思
「生理」について男性だからよく知らないで済ましていいのか?映画『夜明けのすべて』を観て
世の中には情報が溢れかえっている。
知っていること
知らないこと
この二つを天秤にかけたとき、”知らない”ことのほうが圧倒的に多い。
それはしょうがないと思っていたが、ある映画を観て「自分の興味ある事しか知りましぇーん」ではいけないと反省させられた。
それが現在公開中の『夜明けのすべて』
藤沢さん(上白石萌音)のPMS、山添君(松村北斗)のパニック障害、2人が抱える苦しみは当事者にしか分
美しさ、優しさ、尊さが贅沢に描かれた映画『PERFECT DAYS』
予告編を観て、一目惚れする映画が1年に1本くらいある。2023年はこの『PERFECT DAYS』
トイレの清掃員として働く平山(役所広司)の静かで淡々と過ぎる日々をドキュメンタリー調で描く本作。
「サッ、サッ」と近所の道を、竹ぼうきの掃く音で平山は目覚める。
起きたら、まずは布団をたたみ、歯を磨く。その後はお手製のプランターにいれた観葉植物たちに霧吹きで丁寧に水をあげる。
家を出るさい、玄
人込みが苦手。でも、神保町ブックフェスティバルなら大丈夫
だって、本が好きな同志達と同じ空間を共有できるから。
人がたくさんいる所に行くと、いつもへとへとになってしまう。
例えば、人が多い新宿・渋谷・池袋などに行こうものなら、HP(ヒットポイント)が70%くらい消費してしまう。
ハロウィンの渋谷なんて、想像しただけで「もう勘弁してくれよ・・・」と誰も何もしていないのにお手上げ状態になる。
そんな人込みが苦手な自分でも、テンションが上がるお祭りがあ
思考を根本から変えることなんてできるのか
よく「一番の敵は自分自身」というニュアンスのセリフを漫画やドラマで耳にするが、あながち間違っていないと思う。
物凄く”悪質なフィルター”を搭載しているせいか、物事をただの事象として捉えることができず、何でもネガティブに感じてしまう。
極端にいうと、世界のすべてが敵に見えてしまうことがある。
そうなったら、手に負えない。
無理矢理振り払おうとすればするほど、ドツボにはまる。
気分転換や好きな
読書会に行ってみたいけど「私なんて場違い・・・」と思っている人に読んでほしい
本が好きで読書会に足をよく運びます。
ちなみに読書会とは本を持ち寄って自由に話す場。
読書会は大きくわけると二種類あります。
・課題本を設けてその作品について話し合う形式
・好きな本を持ち寄って各々が紹介する形式
読書会の魅力とは?・本好きな人達と好きなことについて語り合える
・普段、自分では手に取らないような本に出逢える
・自分にはない考えや価値観に触れられる
個人的にはこの3つと感じて
癒しのおすそ分け Vol.3宇垣美里さん「風を食べる」「今日もマンガを読んでいる」
癒しのおそす分け
3回目はフリーアナウンサー・俳優としても活躍されている宇垣美里さんのエッセイ。
宇垣さんは華やかな見た目のイメージが先行されがちですが、絶対的にぶれない信念とユニークな発想を持っている大変魅力的な人です。
彼女のファンになったきっかけは、自己嫌悪する友人に向かって「私の好きな人を悪く言わないで欲しい」と訴えかけたエピソード。
私自身、弱っているとき「自分なんて・・・」とネガ
本と旅する”Book Tourism”Vol.2 My Book Station 茅野駅
”本”を目的に旅するBook Tourism
第2弾は長野県の茅野駅にあるMy Book Station 茅野駅
My Book Station 茅野駅は「まちライブラリー」の活動の一環になります。
「まちライブラリー」とは、公共の施設に本棚を設置して、本をきっかけにコミュニティを作っていこうという活動。
今、全国でもこのような場所が増えていて、本好きとしては嬉しい限り。
ちなみにこのM
癒しのおすそわけ~Vol.2 調理場という戦場
癒しのおそす分け、2回目は料理人である斉須 政雄さんの「調理場という戦場」です。
あらすじは料理人として20代前半~30代の半ばまで、フランスで武者修行をした際の奮闘記である。
この本を手に取ったきかっけは「あちこちオードリー」「ゴッドタン」などで知られる、TVプロデューサーの佐久間 宣行さんの著書「ずるい仕事術」の中で、ご本人が感銘を受けた本として紹介されていたからです。
本書は"癒し"と