土門蘭

宙の裏側で、君を見ている。(100年後 あなたもわたしもいない日に/土門蘭、寺田マユミ)

時々、てのひらに違和感が出る。てのひらの皮膚の表面を、軽く電気が流れるような感覚がする。しびれというにはかすかすぎる感覚(後略)

――『拓けども拓けどもまだ』より引用

この歌集を読んでいたとき、自分の「てのひらに違和感が出」た。痙攣というほどではないけど、かたかた震えている。よく見ると、特に右の方が震えている。なぜか、人さし指だけ前の方に出ていて、そして最も震えている。

「何を主張しているの

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あなたの今日が、良いものになりますように。
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私がいなくなる日は誰もいない

病院からの帰り道、母はいなくなるときのことや、父や兄がいなくなったときのことをふと思ったら、私がいなくなるそのときはきっと家族は誰もいない。

急に土門蘭さん、寺田マユミさんの「100年後 あなたもわたしもいない日に」を読みたくなった。

時折ページがくり抜かれていて、短冊に書かれた言葉を読んでいるかのようで、「願い」に満ちている。でも、書かれている短歌の半分も理解ができているように思えない。それ

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また書くね!
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12/16 『戦争と五人の女』を読み始める

土門蘭『戦争と五人の女』(文鳥社)を読み始める。

が、なかなか進まない。ちょっとずつ読もうとするよりも、時間を設けて一気に読んだほうがしっくりくるのかもしれない。

装丁がとてもかっこいい。自分が老人になっても、この本が日に焼けつつずっと本棚にあることが想像できる。おばあさんになった自分が本棚から『戦争と五人の女』を取り出す姿。孫や娘が興味を持って、私の本棚から勝手に本を持ち出し体育座りで読み出

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愛がℒℴνℯだよ。
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「もう戦争もとっくに終わったのだ」
その言葉が、また耳に聴こえた気がした。
(土門蘭、2019)

台湾へ来たら、街で私と会えるかもしれない~★♪
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私は戦闘兵から退き、そのまま事務として軍隊に残ることになった。

銃を握れなくなった手にも、ペンを握ることはできる。持ち方を変えると、字も見慣れないものになった。新しくあてがわれた筆跡で、求められた文書を毎日書いた……(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
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「一枚」が、札幌にあります~♫
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誰もまだ起きていないこの時間が、一番寂しくないと思う。この時間の自分は、本当に普通の自分だと思う(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
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今後ともよろしくお願いします~☆
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彼女のお腹の中には、今もひとり赤ちゃんがいる。

お腹はぱんぱんに膨らんで、近所の人は「またなんね」と言って笑っている。

もう、おめでとうも言わない。(土門蘭、2019)

中国語、興味がある?近く図書館に行って、私を探せ~♪
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今後ともよろしくお願いします~☆
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