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【初ヒッチハイク 大阪~北海道】 48時間 1,645km

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初ヒッチハイク、大阪~北海道。平成最後の夏休み、1度しかない人生、ありふれた学生から、ひと味ちがう学生へ。スキマ時間、通勤・通学などに。主にこのヒッチハイクを通じて得たこと、考え…
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#学生時代

はじめてのヒッチハイクを成功させる3つの条件

はじめてのヒッチハイクを成功させる3つの条件

ヒッチハイクに興味ある!

と言っても、興味あるだけの人。

とにかくやってみなさい!でもさ、親がなんて言うか、でも時間ないし、でも何からやればいいかわからないし、でも女だし、でも人見知りだし、でも、でも、

でもでも言ってないで

とにかくやってみなさい!!そして大恥かいて大失敗して自分の無駄なプライドをズタズタにしなさい!そもそもこんな記事読んでる時点で、だよ!というわけで、初めてのヒッチハイ

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【十二章】これが、札幌。

【十二章】これが、札幌。

【十一章】へ

コンビニでヒッチハイクを続ける。
声をかけることにためらいがなくなった。
断られても、そりゃそうですよね。という感覚。
断られて落ち込むほうがもったいない。
違う人に声をかけにいったほうがいい。

にしてもやはり札幌ナンバーが多い。
あと一歩のところまできている。
しかし北海道はでかいので、そのもう少しがすごい距離。

胸が高鳴る。
もう少し。ここまで来た。もう少し。
札幌と書いた

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【十一章】北海道は土地にステータス振りすぎ。

【十一章】北海道は土地にステータス振りすぎ。

【十章】へ

次のヒッチハイクはこの道の駅からのスタート。
そこには癖の強い車がいくつかあった。
トランクをあけ、シートや食べ物など、なんやらキャンプのようなスタイル。
今思えば何をしてるのかいろいろ聞けば良かった…
ヒッチハイクを探すので精一杯すぎて"変なの"としか思えなかった 笑
そしてキャンピングカー。
道の駅はそういう車が多いのか。
北海道だからなのか。
結構車もいるから行けそうだと思った

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【十章】ここは地獄らしい。

【十章】ここは地獄らしい。

【九章】へ

北海道についた。
しかしここは暗くて寒い。
自分のいた大阪がわりと都市だったってことを見に染みて感じる。
光りがほとんどなく、暗がり。
夜中なので人通りはまったくない。
ここでまたヒッチハイクするのか。
とりあえず近くを歩いてみる。

ん?なんだひまわりか?

ひまわりか?笑なんの花かわからない。
誰か知ってる人がいたら教えてください 笑
なんなんだろう。このヒマワリモドキみたいなの

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【九章】北海道、上陸。

【九章】北海道、上陸。

無事、警察から解放された。

(【八.五章】より)【八章】へ

再びヒッチハイク。
だがこの道は厄介だった。

だいたいこんな感じの道路になってて、
↓の向きに車が走っていた。
左側は二車線になってて、右から合流してくる車がある。
緑は草が生い茂ってて、青いところがヒッチハイクできそうなスペースだった。
上側の青でスケッチブックを掲げ、下側の青で車を止めてもらう考えで挑む。
車の数はか

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【八.五章】け、けいさつ!?

【八.五章】け、けいさつ!?

【八章】へ

「ここはヒッチハイクしたらダメなんよ」
!?なぜ!?
「ここは車専用道やから、歩行者はダメなんよ。」
一応、ヒッチハイクでここまで乗せてもらったことを話す。
「大阪から!?それはご苦労様です。ここで下ろしてもらったん?

ちょっとまってて。一般道まで送ってもらうよう連絡とってくる」
まさか、ヒッチハイクしてはいけないところがこんなところにあったなんて。
てっきり高速を降りたから大丈夫

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【八章】ヒッチハイクができない。

【八章】ヒッチハイクができない。

【七章】へ

もりおかぁぁぁぁぁ!の方面を目指し、再びヒッチハイクしていく。
このへんは田舎らしく、SAであっても、今までのSAに比べると、車も少なく、造りも違う。
しかしナンバープレートをみると盛岡や青森が多い。
これは期待できる。
でも乗せてくれる人がなかなか見つからない。
やはりどことなく今までのSAに比べて少なく感じる。
ここはまだ大丈夫だが、この先でのSAが心配。
すると、自分と同じくら

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【七章】人の優しさに埋まる。

【七章】人の優しさに埋まる。

【六章】へ

PAでのヒッチハイク今までSAでヒッチハイクしていた僕は、PAでのヒッチハイクに不安があった。
PAはSAに比べて車も少なく、飲食店がないため、みんなトイレ休憩だけだったりするからだ。
果たして乗せてもらえるか。
長期戦を覚悟した。
しかもあいにくの雨。これ以上雨が強くなったら、スケッチブックが出せなくなる。
不安と焦りが募っていく。
しかし、逆に雨を生かせば、救いの神が現れるかもし

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【六章】"塞翁が馬" という見方

【六章】"塞翁が馬" という見方

【五章】へ

「あぁ?無理。」今回のヒッチハイクで最悪だった断られ方だ。
こんなこと言える人間が日本人でいるなんて。
ちなみに、乗せてもらおうと声をかけるときに、どんな反応されるか、乗せて貰えそうかを予想して声をかけてます。
全然当たりません。
強面な人がめちゃくちゃ笑顔でごめんな!ってことがあったり、優しそうな感じの人が、やっぱり優しいんかい!ってぐらい優しかったりしたので当たりません。
この最

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【五章】北海道行くの!?が大阪から来たの?に変わりゆく。

【五章】北海道行くの!?が大阪から来たの?に変わりゆく。

【四章】へ

ここで半分。

やっと東北地方が見えてきた。
大阪から東京までこれたことがまず嬉しかった。
あの自分がヒッチハイクしているぞ。
まさかこんな挑戦できるなんて。
やってみることはすごく大切なんだ。
この守谷SA。
よく考えれば早朝じゃないか。

暗すぎん?笑
一応ヒッチハイクをやってみたものの、断られる。
遠距離トラックの人たちは、カーテンかけて寝ている。
しかしそのなかで1人、窓を開

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【三章】Never give up. Try again. Up to you.

【三章】Never give up. Try again. Up to you.

【二章】へ

初っぱなから2時間が経過。

大阪から出られない。

まだ1台もヒッチハイクできてない。

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最初は、IC(高速道路の入り口)の近くではじめる。
しかしさすがに「北海道」と書くのはまずいと思い、「東京方面」と書いた。
ヒッチハイクをはじめる。
さて、どこからはじめようか。
父の助言で、どこの道路が高速に乗る人たちなのかを知り、ボードをかかげた。

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【二章】ヒッチハイクのアドバイス(準備するものとか)

【二章】ヒッチハイクのアドバイス(準備するものとか)

【一章】へ

ヒッチハイクをやろう。
となっても、具体的に何を準備したらいいのかわからないかもしれません。
スケッチブックと太字の黒ペンがあればなんとかなりますが、
今回の【大阪~北海道】ヒッチハイクで持っていったものを書いていきます。

■用意したもの・リュックやっぱヒッチハイク感出てるのはいい。
やっててモチベーションもあがるし
見た方もヒッチハイクしてんなーって思うし。
重要な点だと、

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