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【二章】ヒッチハイクのアドバイス(準備するものとか)

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ヒッチハイクをやろう。
となっても、具体的に何を準備したらいいのかわからないかもしれません。
スケッチブックと太字の黒ペンがあればなんとかなりますが、
今回の【大阪~北海道】ヒッチハイクで持っていったものを書いていきます。

■用意したもの

・リュック

やっぱヒッチハイク感出てるのはいい。
やっててモチベーションもあがるし
見た方もヒッチハイクしてんなーって思うし。
重要な点だと、スケッチブックが入ること。
以外と大きくて入らないとかなったら面倒なので
あらかじめ確認を!

・スケッチブック

画用紙のような分厚めのほうがよくて
枚数の多いクロッキー帳だと風でなびかれてしまうので、
大きさもある、A3の丈夫な画用紙がいいです。
これなら小雨程度だと問題なく使えるよ。
ヒッチハイクの必須アイテム。
ここはけちらずに買おう。

・太字の黒ペン

黒ペンでも、太字の黒ペンをおすすめします。
細字だけだと、せっかくドライバーさんにみてもらっても、
文字が薄すぎてよく見えないことがあります。
なるべく太字で濃く書くのがいいです!

・カラーペン

カラーペンは目立つようにしたり、ちょっと書き足したりしました。
こんなかんじ↓

大阪のときは、「北海道目指してます」
北海道に近づくにつれて、「大阪から来ました」
としておくと、たまにドライバーさんのほうから声をかけてもらうことがあったり、
それがすごい挑戦ということで乗せてもらったこともありました。
自分はドライバーさんにとっては見ず知らずの人なので
乗せる側も不安です。
少しでもどんなやつなのかを書いておくと、会話にも繋ったので、良かったです。

・汗拭きシート

途中で宿泊はとらなかったので、これが大活躍しました。
シャワーやお風呂に入らない代わりにこれで清潔さを保ちます。
せっかく乗せてもらうのに臭いやつはいやです。
臭いには気を使います。
かといって香りがきつすぎるのもあれなので、清潔さを保つことを優先すると良きです。

・着替え

一式あると良いです。
ズボンはなくてもいいかな~と思ったんですが、
大雨に直撃したときに、傘があってもびしょ濡れになりました。
最悪どっかで買うのもありですが、結局出費になってしまう
そんなときに限って店がない、あるけど開いてない
てことになるかもしれない。

あとは出発地点との気温差に注意!
大阪は夏でも北海道では秋頃です。
上着なんかあるといいよ。

・大きめの袋

ここには着替えを入れたり、
リュックからの出し入れが面倒なときにスケッチブック入れたりしてました。
洋服店などの袋で全然構わないので、あると何かと便利です。
あとこれは「荷物にならない」というのが良い。

・ファブリーズ

ずっと履き続けた靴を消臭するのにも、
服の匂いを抑えるのにも大活躍。
シャワーのように全身浴びました。

・スマホ

持ち運びスーパーコンピュータ。
めちゃくちゃ便利。
とくに高速道路地図を調べるのに役立つ。
ググる。強い。

・充電器

これがないとスマホが死ぬ。
1日弱はもつけど、ある方がいい。
めちゃくちゃ優しい人だと車で充電さしてくれる人
もいたので、できればUSBケーブルと分けれる方がいい。
(僕のやつは type-c で新しい方なので、これの方は注意。)

↑こういうやつが好ましい
僕はたまたま車に乗せてくれた人が持ってたのでなんとか助かった。
そんなことめったにありません。できれば自分で準備しましょう。

・イヤホン

音楽は力です!🎻
ってワンピースのブルックも言ってますがほんとです。
ヒッチハイクしてると乗せてもらえない辛さがどっときて
挫折しそうになるときがあります。
まだ初めならいいですが、真ん中らへんまできてたら
もう後戻りできません。
そんなとき音楽はすごい励みになります。
自分の好きな曲を聴きまくってリフレッシュしよう。
実際どうかわかりませんが、ヒッチハイク中は、イヤホン外してしまっておくほうがいいと思います。
態度ってばれます。乗せてもらってる側だということは忘れないように。

・レインコート

雨のときに役立ちます。
傘と比べ、「荷物にならない」
という強みがあります。
あとは濡れたレインコートをいれるビニール袋も入れときましょう。

・飲み物

食べ物は最悪なくても飢えとの戦いですが、
飲み物がないと死にます。
飲み物は500mlだけ持っていきました。

・ポケットティッシュ

鼻がむずむずしたとき、
鼻血が出たとき(今回は大丈夫だった)
そんなとき、ティッシュがあるといいですね。

・ポストイット(付箋)

これはほかのヒッチハイカーにはないと思ったことなんですが、
乗せてもらったあとに「メッセージを書いた付箋」を渡しました。
以外とこれが喜んでもらえて、お金を掛けず、かつ感謝の気持ちと、
ヒッチハイクしてる子を乗せたという称号にもなります。
せっかくの出会い。何か形に残せたらと思いやりました。
ボールペンも忘れずに。
ヒッチハイクして乗せてもらうだけだと、ヒッチハイカーはみんなしてるので、
そこに付加価値として、自分ならではのヒッチハイクに挑戦するのもアリだと思います。

・ホワイトボード

雨のときにスケッチブックの代わりにしたり、
スケッチブックが切れたときにこれを使おうと準備したのだが、
雨の日はホワイトボードのインクも流れ落ちた。

■途中で得たもの

・高速道路の地図

これが以外とめちゃくちゃ役に立ちました。
コンビニなんかに近畿とか東北とかの地図がのってるやつがあります。
目を通してプラン立ててるだけでも全然違います。
一応ググってもでてきます
(リンクはここにはっておきます)
自分の知識不足もありますが、
これを使えば、次のPAやSAもわかるので、どこまで乗せて欲しいのか、どこで下ろしてもらうといいのかがわかります。
少しでも遠くまで行ってもらうのが良いですが、それぞれの特徴として、
PAは
・トイレ休憩
・少し休む
・小さい
SAは
・食べるところがある
・基本的に大きい
・車が多い
のような違いがあるので、できればSAがいいと思います。
仮にPAだったとしてもヒッチハイクできる可能性は十分ありました。
たとえば、「次のSA(PA)まで」とすれば、少しでもすすむことができます。
乗せてもらえて、興奮してたら、とんでもないところで降りることがあるかもしれません。
高速を降りてしまうこともあるので、その辺は、断る勇気も必要です。

こんな感じです。

ヒッチハイクする人の参考に少しでもなればと思います。

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