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【一章】実際に行動すること

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このままじゃ、このままだ

大学受験がおわり、大学に行くまでに時間があった。

第一志望にいけなかったのもあり、焦りがあった。

そこで、

読書をはじめた。

本屋さんに行っては本を買い、

図書館に行っては本を借り、

そして読みまくった。

その中で出会った本のひとつがこの

ホリエモンこと堀江孝文さんの「ゼロ」だった。

そこで書かれていたことは、

このままじゃ、このままだ

ということ。

そして、ホリエモンも殻を破るような時期があり、

それが

ヒッチハイク

だった。

多くの人は、

いや自分なんて…

と思い、結局やらない。

多くは結局やらない。

だから僕は何かしたかった。

だからヒッチハイクしてみたいと思った。

でもそれからずっとできずに

結局やらない人になってて、焦ってた。

そんな中、植松努のTEDtalksに出会った。

彼は植松電機という民間で宇宙開発している会社の社長で、

この会社では

・ロケットエンジン

・人工衛星

・世界にNASAとドイツ航空研究所とこの植松電機にしかない無重力実験装置

をここだけで全部やってる。

ニュースにもなってたあのホリエモンロケットもここの会社の部品やらを使っているそうだ。

これがあまりにも衝撃的やった。

こんなかっこいい中年のおっちゃん、見たことない。

またこの植松努さんのTEDtalksも植松努さんの宇宙開発の経緯や人生が語られていた。

子供の頃からずっと自信がなくって、

もっと自信を持っていいよ!

って言ってもらってたけど、

自分にはどうして自信がないのかもわかんなかった

そんな自分にちっこい自信をくれた言葉が、

"どーせむり。ではなく、だったらこうしてみたら?"

植松さんはちっちゃいころにテレビでロケットが宇宙へ行くのを見て、

大好きなじいちゃんが見たことない笑顔で、

「月へ行ったぞ、お前も宇宙行けるぞ」

って喜んでるの見て、

宇宙のこといっぱい調べるようなったそうです。

でもおかげで学校の成績は全然で、

先生に将来の夢を聞かれたとき、

「宇宙の仕事がしたいです!」

と言ったら、

「宇宙なんてのは、よっぽど頭がよくないと無理だ。」

どーせむりだ。真面目に考えなさい。」

と言われたそうだ。

それでも今では田舎で実際に宇宙のお仕事やってる。

だったらこうしてみたら?で実際に夢を叶えた人が言った言葉というのは

やっぱり口だけの人とはまったく違う。

そこで植松電機についても調べていった。

なんと経営のやり方も新しくて、

そしてその経営方法も、どーせむりと言われた中、

実現させてしまったのだ。

そしてその植松電機が、北海道の真ん中あたりにある赤平市にあると知った。

そしてその植松電機では、2018年9月1日(第一土曜日)にミニロケットの打ち上げ体験教室があることを知った

でも僕は大阪にいるし。

でもお金はあまりもってないし。

でも時間はある。

だったらこうしてみたら?で夢は叶う。

なんども悩んだ。

飛行機の方が楽だ。

ヒッチハイク…

初めてなんだから東京から始めてみたりして…

でも今のがしたらこのモチベーションが冷めてくるかもしれない。

今しかない。

このままじゃ、このままだ。

やったことないことやってみる。

と、そんなころ友達に是非見てほしいと進められた動画があった。

なんやこの鼻ニンニク!!!

というわけではないんやけど笑

始めてみるこのDJ社長、再生回数が二百万回とすごかった。

約40分もある動画。

見てみると、

あっという間だった。

ここをタップしてもらえばその動画のリンクに飛びます。)

DJ社長も、

「お前なんかが社長なんかになれるか!」

といわれたが、実際、社長になっている。

夢叶える人は言い訳せず、実際に行動に移している

いろんなことに出会った。

覚悟も決めた。

両親にも話してみた。

さすがに初めてヒッチハイクするのに北海道は無謀だ

と言われた。

でも準備をすすめた。

すると両親はその覚悟が本物だとわかったのか、

高速道路のことや、宿泊は北海道の親戚の人と話してくれたり、

いろいろなことが動きはじめた。

もうやるしかない。

行きの飛行機はもうとれない。

やったらもうあとには引けない。

大阪から北海道へ、ヒッチハイクで行くことをきめた。

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