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ようこ
2022年11月13日 17:40
中2でいじめ、高2で摂食障害、30代前半と30代後半に産後うつを経験しました。40代で本当の自分を見つけました。いまは自分らしく毎日を過ごしています。幼い頃に見失ってしまった自分を大人になって見つけるまでの軌跡を記します。
2022年11月26日 19:05
昭和生まれの女性。団地出身。父は運転手、母はパートタイマー。0歳の時に熱性痙攣を起こして、数日入院する。その後抗てんかん薬を小学生の頃まで服薬。幼児の頃の出来事でよく覚えているのは、朝に嘔吐しているのに、「幼稚園行く」と登園したこと。年長の時に縄跳びをクラスで一番多く飛べたこと。幼稚園の先生が大好きだったこと。小学生になると、親に何か言われたわけでもないのに、勉強熱心だっ
2022年11月21日 09:49
私がいじめにあったのは、中2のときだった。きっかけは私の一言。クラス内の班替え時に少しにぎやかな性格のKさんと一緒になった。私は友達に「Kさんと一緒だと授業中に先生に目をつけられそうで嫌だな」と言ってしまう。当時の私は先生に気に入られて、内申点をかせぎたいと思っていた。それで、Kさんと班が一緒になるのは不都合だと思って出た言葉だった。不運にも、その発言をKさんの所属する女子グループのメ
2022年11月27日 15:09
高校は市内で3番目の進学校へ入学した。入学して迷ったのは、部活に入るかどうか。中学にくらべると、高校はだいぶ遠くなったので、入部を迷った。良い成績を維持できるかどうかを気にしていた。結局、活動時間の少ない文化系の部活に入部した。1年生の成績は400人中20番以内に常時入っていた。2年生は文系の国公立大学進学クラスに入った。特に得意な科目はなかったけれど、理系にいくと数学が大変そうだ
2022年11月21日 12:14
摂食障害のこと。私が拒食症になったのは、高2の時。きっかけはダイエットだった。中学では運動部に所属していた。高校でも中学と同じ部活に入ろうか迷っていた。体験入部にも行った。そこで私と同じポジションを希望する子が他にいることを知る。競争が苦手な私は入部を諦めた。結局、活動回数の少ない文化系の部活に入った。高校には電車と自転車で通っていた。体育の授業もあったので、運動不足では
2022年11月27日 15:46
大学は高校と違い、自由度が高かった。時間割や科目の一部を自分で選択できた。勉強しようと思えばできるし、どんどんサボることもできる環境だった。ただ、卒業に必要な単位数を満たさないと留年する仕組みにはなっていた。私がいた法学部の留年率は2割と聞いた。偏差値が高い学部ではなかったので、やる気がなくて留年する人数が多かった。あまり覚えていないけれど、入学金が100万位、授業料が1年間で100万
2022年11月27日 16:32
就職した会社は社員数80人位の小さな商社だった。私が所属した営業所は15人程で、こぢんまりしていた。営業事務職として採用された。主な業務は電話応対、見積書作成、仕入や売上の入力業務だった。電話応対は最初はものすごく緊張したけれど、淡々と行う入力業務よりは苦にならなくなっていった。日々納期に追われるプレッシャーもあったし、仲良くしてくれた先輩が辞めてモチベーションが続かず、退職した。3
2022年11月27日 19:48
退職後は旅行など特にしたいこともなく、ひまな日々を過ごしていたと思う。親からは新居が決まるまでは仕事をしていても良かったのに、と言われたので、私の気持ちを何も知らないのに勝手なことを言うのだなとイラッとした。有給休暇を全部消化しているのだし、寿退社なのだからいいじゃないと思った。結婚が決まるまでは、結婚はいつ?とうるさかったのに。まあ、心配してくれていたのはわかるけれど。彼とは4月に
2022年11月28日 08:42
つわりと体調が落ちついたのは、秋頃だった。自宅に戻って、生活をはじめた。でも妊娠中の身なので、体調は不安定だった。実家で2ヶ月程は寝たきりだったので、体力も落ちていたと思う。夫のサポートを受けながら、何とか生活していた。地域に慣れたり、生活リズムを掴むことはできないままであった。1月末が出産予定日だったので、冬には実家へ里帰りした。予定日を過ぎて、2月に長男が生まれてきてくれた。
2022年11月28日 13:15
育児で疲れているのに、どうにも寝つけない日が出てきた。夜間授乳がある。次男が寝たら一緒に寝ないと休むチャンスがなくなる、という不安から睡眠に対して過敏になっていた。寝つけない時にはたいてい良くないことが頭に浮かんできた。長男への心配だ。明日はグズらずに学校へ行ってくれるかな、休まれると1人で2人のお世話をすることになって、負担だ。不眠で、神経が消耗してきたので、助産師さんに相談した。
2022年11月28日 14:36
メンタルクリニックの初診は予約から2週間後だった。その間も不眠が辛くて、風邪で内科にかかったついでに眠剤を処方してほしいとお願いしてみた。内科の先生は心療内科の予約があるのなら、こちらで下手に眠剤を処方しないほうが良いと言われ、願いは叶わなかった。やっと初診をむかえる。その日は本来なら休診日だそうが、コロナ禍で初診患者が増えて初診の枠を増やしてくれていた。経緯を書いたA4サイズの
2022年12月6日 10:04
4月12日こども病院から、無事に3人で帰宅できた。夫に休むことを促されて、私は布団で横になった。徹夜して疲れているのに、眠れない。昨年の5月にK病院にかかってから、不眠で徹夜した日はなかったはずだ。また、不眠になったらどうしよう。この一年、眠剤で夜の睡眠は確保できていたのに。とてつもない不安に駆られていた。それに拍車をかけるように、長男のコホコホというせきが聞こえてくる。私は
2022年12月8日 09:19
4月13日K病院の通院を終えた夫から電話があった。「O先生に相談したら、入院をすすめられたよ」ああ、ついにこの時が来てしまった。慣れない環境で、ぐっすり眠れるのかどうか、私には自信がなかった。でも、どう考えても実家から通院することは難しい。私は入院を選択するしかなかった。必要な荷物を準備しつつ、夫の迎えを待っていた。スマホや現金のもちこみはできないそうだ。持ち物に母が記名してく
2022年12月8日 09:31
4月13日〜17日看護室での5日間、胃がキリキリしていた。食欲がわかなかった。日中は詰所にいる看護師さん達の声がよく聞こえた。業務のあわただしさが伝わってきた。個室だったので、睡眠はまずまずとれていたと思う。その後、大部屋へ移動することになった。5人部屋だった。おそらく、私よりも年上の方ばかりだった。大部屋に入ってから、困ったことが起きる。夜中にトイレで起きた後、同室の患者