2018年6月の記事一覧
「言葉にしない」も武器になる
去年のいまごろ、「インプットしたことを言語化しない」と決め、しばらく実践していた。
映画を観るとき。絵画を鑑賞するとき。音楽を聴くとき。
いずれもただ、「好き」「よい〜」「フィットしないなあ」といった感覚に委ねきる。わかったようなこと、こむずかしいこと、評論家のようなことを考えず、ただ没頭する。
言葉を仕事にしているくせに?
でも、そういう仕事だからこそ、だれかに伝えること、つまり「再構成」を
思考の論理展開を可視化する!ビジュアルシンカーのためのiPad Proの使い方
ビジュアルシンキングをしている人のためのiPad Proの使い方をまとめました。思考の論理展開を可視化することで、紙とペンで考えるよりも高度で直感的にアイディアを創っていきます。
・アイディアを考えているときに、なんとなく最後まで考えきれない
・頭の中がごちゃごちゃしてしまう
・あれもこれもとアイディアは出てくるけど、うまく整理できてない
などビジュアルシンカーのための脳みそを最後まで使い切るメ
CQ[創造性知数]向上の鍵は、『思考過程』のスキルアップにある
前回『CQ[創造性知数]はIQ,EQの先をいく』の続きです。まだお読みでない方は、ぜひコチラからどうぞ。IQ,EQ,CQについての整理と、CQとはそもそも何なのだ、についてまとめてあります。
さて前回、CQは①人間性(性格)、②創造する能力(思考過程)、③創造したものの価値(思考結果)の3つの要素で構成されていること、
その中でも①人間性と③創造したものの価値は、評価することも難しいし、訓練する
CQ[創造性知数]はIQ,EQの先をいく
CQ [Creativity Quotient]という創造性を測定する尺度があります。
「ん、待て待て。創造性って測定できるの??」
と感じるところではあるけれど、CQを構成する要素の定義と、その測定方法はそれぞれ論文もあります。
ありますが、しかし、
「それってどうなの?数値化できたとして、果たしてそれって意味あるの?」
と、少しばかり疑問でもあります。それに定義があると言っても、論文によってま
【連載】第1回 うまいだけの絵に欠けているモノ(話し手:チカツタケオ)
村上春樹さんの『騎士団長殺し(新潮社)』をはじめ、湊かなえさんや東野圭吾さんなど著名な作家の装画(表紙の絵)、雑誌・文芸誌の挿絵など、数多くの素晴らしい作品を手がけるフリーランス・イラストレーター、デザイナーのチカツタケオさん。今回はチカツさんのお仕事のこと、ご自身が描きたい絵のこと、ピンチの切り抜け方、今の若いクリエイターたちに伝えたいことなど、たっぷりとお話を訊いてきました。
> チカツタケ
受験算数を解くために必要な力
先日、全国各地の学習塾で実施される小学生テストに全力塾の小学生コースの塾生も何人か受験をしてくれました。
よく聞かれる感想は、
「難しかった…」
というもの。
この「難しい」とはどういうことなのでしょう。
小学6年生の算数に次のような問題がありました。
まず、問題文が長い。
そして、算数の文章題で考えることは、
これが「たし算」、「ひき算」、「かけ算」、「わり算」なのか…。
では、
発信力を鍛えるために、ブランディングやマーケティングはいらん。
自分を仕事にする生き方。
SNSのフォロワー数が多くて、影響力のある人。つまり発信力のある人はまさに、「自分を仕事にする生き方」を実現できている。俗にいうインフルエンサーだ。
だいたいの相場として、Twitterのフォロワー数が1万人いれば、それだけでもうお金に困ることはない。何かのプロジェクトを遂行したくなればクラウドファンディングで資金を集めることができるし、どこかで旅をしていても「暇な人
人が「言葉を選ぶ」時間が好きだ
「うーん」
目の前に、さっきからずっと唸っている人がいる。
金欠を理由に入った渋谷の鳥貴族、なぜかハイペースでお酒を飲み、だいぶ酔いが回った。そんな僕の目の前で唸る彼女はいま「言葉を選んでいる」。
***
数分前、彼女は「早川さんの文章が好きです」と言った。
「僕の文章ってどういう文章だと感じます?」と返した。
彼女は「うーん」と考えこみながらも、慎重に、そして少しずつ言葉を紡ぎはじめ