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詩 コラム 徒然

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2022年12月の記事一覧

この一年 ありがとう御座いました 浮世雲

この一年 ありがとう御座いました 浮世雲

この一年 生をつなぐことだけに生きた日々

見守り 支え 助けて頂き 誠にありがとうございました

朝目覚めれて 

”今日 何 食べよう”しか 思えなかった毎日          

”今日 何しよう” くらい 思える日々になりますように

誰もが

“助けてください”が 

躊躇なく 言える年に なりますように             

良いお年を お迎えください

一年のお礼まで

浮世雲

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“助けてください”  エンドロールのその後に….

“助けてください” エンドロールのその後に….

旅のエンドロールが流れている。

後は 空っぽになったガソリンタンクに
次の旅の 燃料を満たすのみ…

“助けてください”
????
“助けてください”

囁くように
何処かから 声が聴こえてくる。

ここは ガソリンスタンド
隣のレーンのお姉さんが 囁いている。

“足が痺れて動かなくて”

代わりに ガソリンを入れて欲しいのか?
“代わりに入れましょうか?”

でも 様子がおかしい
“どうされ

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今年一年の埃祓い エンドロールが 流れ…そして..浮世雲な旅 

今年一年の埃祓い エンドロールが 流れ…そして..浮世雲な旅 

旅を重ねる

旅の終わり
日常の景色に戻る前

旅先で埃を祓う
師走の末

神社仏閣が 好きである。
ただ 今回は その姿に圧巻された

美しい

境内は すっかり 謹賀新年

一足早く 新年がやって来たようで

何故に旅を 重ねるか? 浮世雲な旅

何故に旅を 重ねるか? 浮世雲な旅

旅は続く

のぼせた身体と頭を 冷やすかのように
庭に出る

昨夜の嵐は 名残の紅葉に
冬の訪れを 突きつけたようである

名残の紅葉を…

移築された 建築物が
バランス良く魅せてくれる

茶室で お茶を一服を

突然 案内看板を 片付け出す御ねーさん
⁇⁇⁇

20名ほどの団体さんが 一度に入った
きっと水屋は パニックだな

諦めて

また 茶の庭へ

福を招きに… 浮世雲

福を招きに… 浮世雲

“今 居る?”
”居ますよ“
そんなやりとりから 出かけた。
そう 福を招きに

金華山を望む アトリエ
入り口には 招き虎が
花を咲かせる

極寒のアトリエ
裸足で佇む芸術家 渡辺悠太くん

ここは いつ来ても賑やかである

色々な 話をする
”最近 線変わったねー“
”目を閉じて 描いてますから“
“やっぱり…”

青龍🐉を 眺めながら....
“やっぱり この龍 我が家に来るねー”
“連れ

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”あれ 師匠“…..鮎漁師の呟き

”あれ 師匠“…..鮎漁師の呟き

師走 大忙しの主治医の御顔を観に
急性期病院に出かけた。
炊き立ての鮎の甘露煮を手に…

“あれ 師匠”

眼光の鋭いサングラスをかけた
爺さん

“おう 何してるんだ?”

“診察の日 鮎の甘露煮を持って
鮎の水墨画も…”

って 袋の中見を魅せる。

にっこり笑う 師匠。

“あんなもんくらいで 大漁って
言ってたら あかん

鮎は 居るのを観てから 獲るもんだ
あんな 寒い日に 泳いで獲るの

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“ギランバレーに恋をして“ クリスマスに 生きるを思う

“ギランバレーに恋をして“ クリスマスに 生きるを思う

今年のクリスマス🎄は特別

去年のクリスマスイブに 退院した。

面会謝絶の五ヶ月間
仙人界 田園界から
現生に 降りたった日

一年前は こんな クリスマスイブだった。

クリスマススペシャルランチを
食べて 
病室を後にした

退院時に ロビーで観た
クリスマスツリーは
大きくて 色々な想いが詰まっていた

今日は クリスマスイブ

そう 一年 365日
生を 繋ぐ事が出来た。

まだ 体力

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“甘美なる無為”…あさぼらけの徒然

“甘美なる無為”…あさぼらけの徒然

やっと Netflixで 映画を愉しむ
体力気力が 出て来た
やっとである
食べる事しか 考えて無いから
そんな中で 見つけた映画
その中でのセリフ

“甘美なる無為”

Dolce far niente(なにもしない喜び)

“これよ これ”って…..

秒刻みで あれこれやってて
その瞬間を愉しむ訳で無く
その瞬間に先々なシュミレーションを
ずーっとやって…,

主治医に 生き急いでたから

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思い立ったら 柿酢を作ろう 田舎暮らしの徒然

思い立ったら 柿酢を作ろう 田舎暮らしの徒然

山は雪 
よく冷えた朝
部屋の温度は5℃

摘み取った 富有柿達も 凍えている。

“あの〜 食べ時ですが”

そう食べれるもので無し

そんな時は 柿酢を作ろう
田舎暮らし
御道具はある。

リカー瓶 8Lこれがいい。
綺麗に洗って…,

熟した柿を 入れて行く

今年は ヘタも付けたまま
まあ 良い
ヘタで 味は変わるのか?
数年後だけど….

数年前
豊作の年
柿を持て余し
柿酢作りは 始ま

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ゴッホ.アライブ 徒然に 浮世雲

ゴッホ.アライブ 徒然に 浮世雲

何かと都会に 招かれる師走
ゴッホ展に招かれた
と 言っても なんやら 
違った趣向で ゴッホを魅せるらしい

ゴッホの生涯として
とある講座に通っていた時期
深く深く 思考し学んだ記憶がある

会場に入ると 色んなアプローチで
ゴッホの世界観の前知識を 
魅せてくれる

そんな 景色を 自分なりに
切り取って 景色にしてみる

それでいい

下の階で 予備知識を 詰め込んだなら
いよいよ メイン

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回復期リハビリテーションと ケンタッキー ちと深いお話を…

回復期リハビリテーションと ケンタッキー ちと深いお話を…

回復期リハビリテーションの日
帰りに ケンタッキーに駆け込んだ
そう 身体が欲しているから

“このまま行くと エネルギー枯渇しますよ ケンタッキー頬張って 寝なさい”

回復期リハビリテーション
言語聴覚の日
親方自ら リハビリを
“今日は マスクは外しません”

流行り病が また 増えているから
親方は 上半身の筋肉の緊張を解していく
上半身が 緊張状態で 顔に
強張りが出ていると….

色々

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鹿を喰らうという事.

鹿を喰らうという事.

鮎達は 鹿肉に姿を変え
我が家にやって来た
ほぼ 半身

先ずは 肝臓と心臓
青梗菜や 小松菜 キノコ
しっかり火を通し 炒め蒸す

そして ローストして…

毎日 毎日
鹿肉三昧

クレイジーソルトをたっぷりと

極みは 紅葉鍋

そう 鹿肉の鍋
昆布でたっぷり 出汁をとり
牛 豚のしゃぶしゃぶの後
味噌を入れ 
野菜に キノコに水菜に

朝から 紅葉鍋を 食べている

“身体が欲しているから”

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夢の国へ   旅の徒然

夢の国へ   旅の徒然

サンタクロースに招かれた旅
船に乗り
良く食べて
良く呑んで
非日常の景色を切り取りった

旅は温泉
でも
無い時は バーがある宿を選ぶ

カウンターで 一人
ボーっと その日を 振り返りながら
呑むのが 好きである

“すっきり 寝むる為の一杯を”

いつもの 台詞は変わらない

スッキリを 愉しみながら
切り取りった景色を 見返す

“日常と 非日常”

写真フォルダーの中の 色彩が
全く違う

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