豊かな暮らしって “これ食べたら店で食べれないな” 坊が呟く 天然遡上鮎と天然鰻と 交換してもらえませんかって 物物交換した鰻 時間をかけてゆっくりゆったりと焼き タレは秘伝の鮎の甘露 “そら 美味いに決まってるやろ” “初めに鮎ありきやな” 縄文人な鮎漁師 浮世雲拝
茶ウンセラーは 選んだ茶葉に水を注ぐ バカラのグラスにいれて 陽を当てたら 茶葉が輝きますよって 招かれた和室の縁側へ 光を翳すと ほら… 美しいでしょ 美味しいですよ 美味しいって 微笑みながら 一服を たかがお茶🍵 されどお茶 楠喜園 茶ウンセラー 浮世雲拝
たかがお茶🍵 されどお茶🍵 茶師の師匠と共に呟く たった一服のお茶 目の前の人の生き方が 大きく変わる事がある え? 驚きから始まり 笑い出したり 泣き出したり 寝出したり … 最後は皆さん笑ってる そんな一服をいれてさしあげたい 楠喜園 茶師 茶テンダー 浮世雲
朝目覚めれて 大きな窓から空を眺める 仙人界田園界も毎日毎日 眺めていた 日常と非日常の狭間に居る 今日はどんなチケットが配られるのか? それにしても濃い濃いチケットが 集まって来る 濃い濃い人も湧いて来る “あんたが一番濃いわ”って ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 浮世雲拝
群れ 何処からか集まって来た 足音を聞いてか? 影を観てか? 次から次へと いつしか身体を擦り寄せ こちらを見詰めている “早よ 餌くれよ”って “落鮎だと良いんだけど” 一雨毎に鮎達は川を降る 鮎漁師もそろそろ終わる ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 浮世雲拝
秋雨 秋雨は 冷たい 川の水も冷たい 川の神様はつれなくて ひと綱で二匹三匹と分けてくれる スパルタリハビリでしょって 雨足が強くなり 誰も居ない… “馬鹿じゃない”と笑われる 獲れたて落鮎 卵がたっぷり 美味しくいただく それでいい 鮎漁師 浮世雲拝 秋雨
なんだか急に… あちこちからお招きを受ける “いつまで 寝てるんだ〜”って 動かされるかのように 初めてお逢いする方々 10名にお茶をいれてさしあげる もちろん茶葉は “東頭” 子供達は 茶葉を食べている 部屋の空気感が変わる それでいい 三年寝太郎 茶テンダー 浮世雲
夕暮れ 西の山が 夕日で輝きだした頃 慌ててエレベーターに飛び乗る 誰も居ない最上階 日が沈むのを ゆっくりゆったりと眺めている 朝目覚めれて 今日のチケットが配られる “御自由に”って…. 何もしない一日だった それでいい ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 浮世雲拝
森のテラスであいうえお 超絶スパルタリハビリ旅から戻り 回復期リハビリテーションへ “浮世雲さん 全く顔 動いて無いじゃないですか? 代償行為さえも無いし” 旅で 何やってたんですか?“ 色々と. ポテンシャルを確かめたくて… ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 浮世雲
自己嫌悪 この画像は浮世雲さんが自己嫌悪に陥る瞬間を描いています。彼女が抱える内面的な葛藤と、それに対する静かな思索の時間を表現しています。穏やかな水辺の風景の中に立つ彼女は、感情のバランスを取りながら、内なる静けさと少しの哀愁が同居する様子を表現しています あのーおっさんですが
三年寝太郎 旅の途中 俗世間への 招待チケットが届いていた 三年振りですね なんだか別人ですね 五回も死にましたから… 丸くなりましたね 闘うのをやめましたから… 手に負えない 荒くれ者だったらしい “ぼちぼちとね”と. ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 浮世雲拝
チケット🎫 色々な方々が現れる 日本を飛び越えあちこちから “お茶🍵いれに来てください では お待ちしております” 超省エネ暮らしの日常 自然な流れに任せて…. 一期一会とは 言うけれど… 再会も 自然な流れに任せて ギランバレーに恋をして 三年寝太郎 茶テンダー 浮世雲拝
想定外 “奇跡ですよ ここ迄 回復出来たのは” セラピストは呟く 全く動かぬZEROから 育て直していただけたから ただ 見方を変えれば “想定外”らしい 五回も死んだ人が目の前に 現れるのだから… “お久しぶりです 何か ありましたか?”って 呟きながら… 浮世雲拝
自然体って…. 真っ暗な空 二日前 水の無かった漁場 一日前 鮎がいっぱい居た 予報は大雨だが 晴れ間が広がる 投網を瀬に打ってみる 全く鮎は居ない 他の魚の気配も無い 台風に大雨がやって来る 魚達は 腹に砂をいっぱい溜め 草陰に避難だろう 自然体だ 浮世雲拝
土用隠れ 蓮の花が咲く頃 天然鮎達は一斉に姿を隠す 深い深い淵に お籠り 流石の若鮎達も 暑さに負ける ”淵の底には鮎がいっぱい“ 潜って網を張る元気はもう無い 熱中症の警報が出まくる土用 鮎漁師もお籠り 甘露煮を摘みながら それでいい きっと 三年寝太郎 浮世雲拝
香魚 見てますよnote 数年振りに話す人達が呟く 良く観てられる方 見出しだけを読んでいる方 写真を眺めているという方 人それぞれである それでいいと... ふとした時に読み返している 同じ文章を今の心境では描けないなと 良い香りまで伝わる 文章が描けたら 良いなって 浮世雲拝
夕涼み 蝉の音が 落ち着いた頃 ウエットスーツに着替え漁場へ 静かに静かに網を巻く 木陰で避暑を愉しむ天然遡上鮎達 気がつくと いっぱいいっぱい 獲れている 夕焼け小焼けが流れ早一時間 いつしか身体も冷えて そろそろ 帰ろう 風邪ひくまえに スパルタリハビリ 鮎漁師 浮世雲
雨聴 お茶🍵飲みに寄られませんか? 一杯のお茶をいただきながら 窓の外を眺める 雲間の陽射しが葉を輝かせ 雫が微かに雨音を奏でる 何気ない目の前の景色 愉しめる日常 ありがたい事である 雨聴 浮世雲拝
爆発注意 “白に黒文字は、気をつけて下さい 爆発の恐れがあります。。。” そんな予告状の後 届いた逸品 そう言えば その昔 機動隊爆発物処理班 担当していたなと… 恐る恐る手にして 開封して 腹に流し込んだら 腹の中で爆発した 美味しかった 浦島太郎な浮世雲拝