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なみお
2024年6月3日 20:01
友人と話をしていた。ある場所に行った時に、かなり居心地の悪さを感じたという話で、痛い程その気持ちがわかって胸が痛かった。 私は英語講師だ。英語講師って世間的なイメージは、明るくて朗らかで誰とでも仲良くなれて、日本人離れしたコミュニケーション力で盛り上げてくれそう…なんて言葉が上がってきそう。私だって同じ質問をされたらそう答えるだろう。だって、英語講師仲間にはそう見える人がとても多いから。
2024年1月14日 18:46
受験シーズン。私が絶対になりたくない大人の像がある。それは、子どもに自分の夢を被せる親。先生。 例えば「うちの生徒が○○高校(この辺りで一番偏差値が高いと言われる高校)に、○人受かりました」とか「うちの子の大学は...」とかを自慢気に語る様にはなりたくない、ということ。でも、その行為自体を否定もしないし軽蔑もしない。 親として、先生として、その気持ちは十分理解出来るから。そんな子を少し
2023年6月11日 10:05
私の英語教室に体験に来られたら必ず言うことがあります。それは「うちの教室のモットーは『英語を嫌いにさせないこと』です」 「は?」ですよね。○歳までに英検○級取らせます!とか小学校で必要な英単語○語をここでカバーします!とかじゃなくて、「嫌いにさせない」ってなんやねん?と。 でもこれは私が15年(携わり始めてからは30年)いろんな現場で数千人単位の子どもを見てきて観察して、導き出した言葉。
2023年3月22日 14:11
ふと目に留まったインターネットの記事に「子どもがいない女性の幸福度が上がり、子どもがいる女性の幸福度が下がっている」旨の言葉があった。思わず「ふふっ」と笑ってしまった。私は3児の母。もう3人とも大人だけど。でも今子育て中の方の心労・ご苦労と思うと十分理解出来る言葉だな、って思う。社会が凄まじく悪くなってる。 そもそも子どもを持つことがこれ程までにリスキーになるとは、という感じ。今までの歴史の
2023年2月6日 09:12
I would like to recommend this book to the people around me. I don't expect them to understand everything, but I just want to share the idea. From my side. 私は生まれつき違和感のアンテナが強い様で。子どもの頃は父と何度も喧嘩した。黙って座
2023年1月31日 12:18
最近好んで観たり読んだりする映画や本の中には、過去に重いものを背負っていて気持ちがそこから抜け出せないままに今を生きている人が描かれている。タイムリーなことに(私がそれを求めているのか)twitterにも同じ様なことが呟かれていて、いろいろな人の目から見た「人生のやり直し」や「過去の精算」を目にすることが増えた。 そこで残ったのは「無しにすることは出来ない」ということだ。過去に壮絶ないじめ
2023年1月16日 15:51
40代で気づいた。「あ、私HSPだ」敏感さんがしんどかったこと 今までの生き辛さの理由がわかった。私としての辛さは「強烈な違和感」や「不安」が全人類標準装備だと思っていた為に、いつもそこにあった。みんながそれをうまくやり過ごしている中で自分だけがその違和感にずっと引っかかっていると思っていたこと。クリスマスのプレゼント交換で、誰かのプレゼントが回ってきて「ゲッ」って小さな声で言った友達を
2022年11月30日 15:48
大人になってよかったこと。自分がいる場所を選べること。学校は本当に嫌だった。何が嫌って、人が常に自分を監視している様な気がしていたこと。授業中はともかくとしても、休み時間にどこかのグループに属していないと「淋しい人」「友達が出来ない人」友達が出来ないことは、親不孝にもなるし先生も心配する。だから、気が合うかどうかわからなくても、グループに属し損なった誰かと一緒にいるふりをしたりする。もちろんお
2022年11月19日 21:23
英語教室で子どもたちと一緒に過ごしている。気をつけるのは「対話」そしてその日の子どもたちの様子から感情を読み取ること。あれ、今日はきっと学校で嫌なことあったんだね。来る時におうちの方に叱られたかな。明らかにいつもと違う雰囲気の時もあるし、上機嫌でどんどん英語を知りたい知りたいと吸い込んで帰ることもある。 私が気をつけるのは、そういう子どもたちの波に任せるということ。元気がない時に元気を出せ、
2022年10月18日 15:51
やり方が強引な方、圧力に頼る方を見ていると、自信がない方が多い。だからこそ、余計に人を寄せ付けない厳しさや説得力のない圧力になって、人を遠ざける。教育者を追い詰めると、危険。子どもたちに寄り添うどころか、力任せに動かす方を選んでしまう。そこで育つ子どもたちは苦しそうだ。まずは大人が周りからの評価から距離を置かないと、自分の評価で潰れてしまう。特に先生、特に親。自分がうまくやってい
2022年10月5日 12:37
学生時代の私は、どうやら楽しい人だったようだ。中学時代が窮屈だった、とか高校時代がしんどかった、という話をすると決まってかつての同級生に「めっちゃ楽しそうやったのに?」と言われる。私、楽しかったんかな。 多分私は勝手に自分の学校での役割を「愉快な人」にしたかったんだと思う。実際の私はミステリアスな人に憧れていて、この人をもっと知りたいと思わせる様な人になりたかったけれど。私自身はそれから程遠
2022年10月1日 23:00
私はいわゆる「繊細さん」だ。気付いたのは40代半ば。でも生まれてこの方ずーっと繊細さんとして生きてきた。「繊細」は特徴ではなく短所だと思っていたから、ずっと生き辛かったけれど。今ではこの性質に感謝している。この超敏感なセンサーが感じる「裏メッセージ」に気付くことが出来たから。 子どもの頃から人の口調や表情、言葉からいろいろなものを感じ取っていた。その人の感情、その人が自分をどう見ているか、そ
2022年9月6日 11:08
悩む人の傾向 人の相談を受けることが多い。改まっての相談はそれなりに一緒にじっくり考える相談だけれど、日常のちょこちょこした会話やLINEなどでの相談は多くが「答えが自分の中にある」ものが多いという印象。 ズバリ、ちょこちょこした悩みの多くは「本当は〜しなきゃいけないのに、全然できていない」「本来はこうあるべきじゃないのに、どうしても〜してしまう」というもの。それを聞くたびに「本当はしなき
2022年8月8日 12:44
あぁ、新鮮な言葉。「したい人だけすれば良い」 学校に行きたい人が行けば良い。勉強をしたい人がすれば良い。仕事をしたい人がすれば良い。恋愛も結婚もしたい人がすれば良い。 これは「人」を分けているのではなく、「時」を分けている。勉強大嫌いだった人が、ある時ふと「勉強したい人」になることだってあるし、仕事したかった人が「したくなくなる人」になることだってあるから。 要はその人のタ