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共感・共通認識

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共感及び共通認識について記載しております。
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#ビジネス

顧客と感じる、顧客とつくる

顧客と感じる、顧客とつくる

所有から利用
消費でなく、長く使う
つながりが大事
感じたい、共有したい世界観

世界観を具現化、ストーリーにする
様々な伝達。
文章、音声、画像、映像
商品そのものより自分にとっての価値が大切

直接顧客の声を聞き、直接顧客に提供する
お互いのコミュニケーションは直接
何も挟まない
直接だからお互いに感じる世界(共感)

お互いに共有して大切にする
大切な愛でたい商品
長く使ってもらいたい、使い

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正しく「問い」をとらえる

正しく「問い」をとらえる

オンライン会議が多い今日この頃、まだ以前と比べ、コミュニケーションが適切にできていないと感じる。

というのも、解決すべき課題に対するアクションが満足な結果に結びついていないからだ。

これはアクションに問題があるというよりは、

解決すべき課題=本質的な問いを捉えていないからと思っている。例えば、左側にAという岸と、右側にBという岸があり、AとBとの間に溝がある。この溝が「解決すべき課題」である

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相手に関心を持つこと

相手に関心を持つこと

相手を思いやる想像力があれば、

相手の立場が見え、相手のやりたいこと、もしくは苦しんでいることを

自分のことのように感じることができます。

同じ気持ちを持つこと、

それが「同情」であり、

同情が出来れば、自然と共感が沸き起こり、

相手の気持ちと行動が重なります。

まるで、二人三脚のように。

どんどん共感が重なることで、どんどん自然な行動にさせてくれます。

相手に関心を持って、自然

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迷惑かけてかけられてお互い様

迷惑かけてかけられてお互い様

「人に迷惑をかけてはいけないよ」と子供の頃、よく言われた。

でも考えると、ずっといろんな人に迷惑をかけっぱなしだ。

学校でも仕事でも、たくさん失敗をして、よく助けてもらった。

こんなことを言ったら、嫌われてしまうかもしれない。

困らせてしまうかもしれない

やってみたいけど、失敗して迷惑をかけてしまうかもしれない

自分の言いたいこと、やりたいことを押し留めてはいけません。

人に迷惑をか

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愛

「愛とは、

自分とは異なる仕方で生き、感じている人を理解して喜ぶこと。自分と似た者を愛するのではなく、自分とは対立して生きている人へと喜びの橋を渡すこと。

ちがいがあっても否定するのではなく、そのちがいを愛する。」

ドイツ哲学者ニーチェの言葉です。

自分が今まで聞いたことも見たこともないことをその人は知っていて、

また、そこから生み出されるその人の考え、自分の想定をはるかに超えた考えを聞

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悩みは、自分のもの?みんなのもの?

悩みは、自分のもの?みんなのもの?

ユング心理学では、人の心とは、過去も現在も「全人類で結び合っているもの・共有しているもの」なのですから、

「他人を解ろう・他人に解らせよう」としなくとも、ごく自然に解り合えるはず、と言っています。

豊かな自然の恵みの中で支え合い、ごく自然に互いに解り合う共同体で、生きてきた日本人としては、理解しやすいですね。

しかし、アドラー心理学では、

「心は自分のもの」と言っています。他人はもちろん、

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制限せず、生きる意味を考える

制限せず、生きる意味を考える

「畜群道徳」という言葉があります。

他人と同じように振る舞う。

モラルある生き方を真理とし、みんな同じになることを求めた基準」

ニーチェは「畜群」という言葉を使い、これを批判しました。

社会は、「モラルを守りなさい」と強要する。

故に、モラルは人の心に深く刻まれており、それを否定する相手に対し、大変嫌悪感を感じる。

しかし、考えたいことは、自分の今現在を規定するモラルや価値観は、本当に

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他人の感情

他人の感情

他人の感情は読みにくい、いや、読めない。

相手がどう考えて、どういう感情であるか、考えに考え抜いても分からない。

推測するしかないのだ。

「こういうことでなないだろうか」では、推測に至るには、いくつかの要素(事実)をもって、答えを見出さなければならない。

相手の性格、現在の状況、私の対応、そして相手のその時の

言葉。この言葉が、最新の事実であり、信用における重要な要素であるにも関わらず、

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頑張って!君ならきっと出来る

頑張って!君ならきっと出来る

小学生の時、学童でした。

学校が終わり、学校の横にある施設に行きます。

遊び場は、学校のグラウンドです。

まばらな人影の中、めいいっぱい遊びます。

そんな中、低学年の子が鉄棒の逆上がりができるように、足を蹴り上げていました。

次の日も、その次の日も。

一生懸命、汗をかきかき、頑張っていました。

僕は、鉄棒のすぐそばに立ち、その子に声をかけました。

「もっと肘を曲げたら?」

「うん

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想像力

想像力

想像力と言語は密接な関係にある。

言語が使われるようになったのは数万年前と言われているが、集団生活はすでに始まっており、社会を形成している。

集団の外での行動、例えば狩猟の状況、「どうして今日は獲物が取れなかったか」「大きな獣、ライオンに出会った」ことを仲間に話す。

話を聞いた人は、

みたこともないことをその仲間の話ぶりとジェスチャーで考える、

想像する。つまり、もともと自分が持っていな

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オンライン会議での"認識"について

オンライン会議での"認識"について

コロナ以前、会議室で行う会議のように、オンライン会議を行っていて、大きな問題を抱えています。

議題に対し、認識具合が会議参加者によって違い、議論が噛み合わないのです。

議論を行う前に、各自「何が課題」なのか認識する必要があります。

しかし、提議者の伝え方が足りない。参加者の集中力が続かない。

認識を深めるための質問が差し込みにくい。

などの問題により、参加者全員の課題認識のレベルが同じで

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オンライン会議での意見のまとめ方

オンライン会議での意見のまとめ方

ここ最近は、オンライン会議ばかりです。

実は、意見のまとめ方に悩んでいます。

気になっているポイントは、参加者は内容を理解しているか、結論に納得しているかが、わかりにくい。

参加者の行動は二つのパターンがある。

一つは自分の意見を言う。

もう一つは言わない最初のパターンでは、Aという意見に対し、Bという意見をぶつけ、議論を続け、Cという結論に至る。

わかりやすい。

わかりにくいのは、

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ユーザーエクスペリエンス

ユーザーエクスペリエンス

ユーザーエクスペリエンスとは、製品やサービスを使用することで得られる

ユーザー体験の総称ですが、使いやすさ、見やすさ、にフォーカスしてしまい、ユーザーの体験、ヒストリー全体を考慮することを疎かにしがいがちに見えます。

ゆえに、ユーザーエクスペリエンスは、デザイナーのタスク範囲と捉えがちですが、

本来は製品やサービスを提供する側全員が認識しなければならない最重要事象です。

開発者のみならず、

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はじめから暗黙知にさせない

はじめから暗黙知にさせない

野中郁次郎先生は、暗黙知とは

経験や勘に基づく知識のことで、言葉などで表現が難しいもの

と定義しています。

よって、簡単に言葉で説明できないため、他の人への伝達が難しく、組織内での「ナレッジ活用」に頭を悩まさせます。

「暗黙知の形式知化」により、知の共有が促進されていますが、時間はかかります。

現在のテクノロジーにおいて、何かしらの情報(インプット)をそのままの状態で、収集し、整理し、分

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