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はじめから暗黙知にさせない

野中郁次郎先生は、暗黙知とは

経験や勘に基づく知識のことで、言葉などで表現が難しいもの

と定義しています。

よって、簡単に言葉で説明できないため、他の人への伝達が難しく、組織内での「ナレッジ活用」に頭を悩まさせます。

「暗黙知の形式知化」

により、知の共有が促進されていますが、時間はかかります。

現在のテクノロジーにおいて、何かしらの情報(インプット)をそのままの状態で、収集し、整理し、分析することはできます。

事業プロセスにおいては、暗黙知にせず、

はじめから形式知

として取り扱うことがビジネススピードの鍵と考えます。

AIなどテクノロジーの進化により、人がすべきことがさらに明確に絞り込まれています。

デジタル化により、機械に任せることは任せ、人は人だから出来ることをする。

「新しい知」の創造こそが、唯一人が出来ること。

そこに時間を使っていくのだなと感じます。

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