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コトノハ

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やさしさあつめ
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涙の跡に

涙の跡に

涙の前に何があったのだろう

涙の跡に何をみてるんだろう

きっと僕には分からないけれど

流した涙は、いつか花を咲かせる

君の涙が、いつか花を咲かせる

涙の跡に、君の笑顔が咲きますように。

他人(ひと)には他人の考えがある

他人(ひと)には他人の考えがある

 「ナメ君日記」99枚目

「他人(ひと)には他人の考えがある」

よく言われる言葉ですよね。

この単純なことが判らず、他人の意見を尊重しない人。

他人を否定して自分の考えをいつも押し付けている人。

周りがそれにウンザリして、自分の周りから人がいなくなっているのに、それに気付かない人。

だが、判っているつもりでも、自分もそうなっているのでは?
ふとそう思い蒼くなる事も、、、

自分の考えば

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欲しいもの(ショートショート)

欲しいもの(ショートショート)

夜の22時00分。スマホがクリスマスの曲を鳴らしながら震え出した。待ちに待った春も、いつの間にか晩春と呼ばれ、夏がその座を奪おうとしている。

スマホの画面には『大和』と表示されている。大和とは大学のゼミが同じだった。異性に対して一目惚れするってのと同じように、大和に一目惚れした。恋愛感情とかそういうのじゃない。一目見た瞬間に、こいつとは親友になるんだろうな、と直感が働いた。

昔からこういう直感

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すべてがもう遅いような気もするし

今公開の映画の台詞じゃないけど

起きたことは必然的で

この世のすべてには意味がある

のかも知れない

あと一年

あと一年でもう

よくなってきた

やれることはやったから

風は気持ちいいんだもの

後悔はしないよ

「子」との約束 ~『論語』~

「子」との約束 ~『論語』~

心にじわじわとくる言葉との出合いは、突然だ。

子曰はく「由よ、女に之を知ることを誨へんか。之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す、是れ知るなり」と。                     

あの有名な『論語』の一節だ。(縦書きしたかったけど、やり方がわからず、横書きに。訓読文のみ紹介。)

これに出合ったのは、先日。オンラインプライベートレッスンをしている中国人女子高生Yさんの、古

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【詩】砕かれても

【詩】砕かれても

砕かれて
粉々になったこころでも
大切な自分のこころなので
一つ一つひろって
もう一回ていねいに
くっつけていきます
心が砕かれるのは
よくあることで
私たちのこころは
砕かれてつぶされるような
脆いものではなくて
砕かれれば砕かれるほど
丸みと柔らかみを帯びて
しなやかに勁くなります

「手放して 今朝が最後の―― ヒスイの春隣・1句」

「手放して 今朝が最後の―― ヒスイの春隣・1句」

本日は、春の初めの俳句をひとつ。

「手放して今朝が最後の薄氷」ヒスイ
(てばなして けさがさいごの うすごおり)

季語:薄氷(うすごおり)

薄氷、は冬の季語でもありますが
ヒスイにとっては。おいしい和菓子💛でもあります。
富山にある和菓子屋さん「五郎丸屋」の「薄氷」です。
カクカクの、割れた氷のようなスタンダード版もいいんですが
季節限定の薄氷は、むっちゃかわいい。
クリスマスバージョン↓

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もし、わたしがよその家の子供だったなら。

もし、わたしがよその家の子供だったなら。

どれぐらいの分量のものを我慢してきたのか

あまりよくわからないけれど。

我慢って、じぶんでは感じられない時がある。

わたしの癖なのか、心を保つ術なのか。

ここにいるわたしとは違うわたしを

想定してしまうところが小さい頃からあった。

小学生の頃、母とふたりで空港まで車で

行くことがよくあった。

旅行のためじゃなくて、ただ空港にふたりで

行って、旅する人々を眺めていたり、そこで

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何度でも「あなたは悪くない」と抱きしめたい|『秘密を語る時間』書評|徳瑠里香

何度でも「あなたは悪くない」と抱きしめたい|『秘密を語る時間』書評|徳瑠里香

 あれはなんだったんだろう。どうしてあんなことに? 不快な気持ちや小さな恐怖が胸のうちにしこりのように残りながら、ふと思い出しては、思い違いだよ、大したことない、と言い聞かせた。

 誰に相談すればいいのか、そもそも人に言うほどのことなのか。私のせいかもしれないし、言えない。

 どうしてあのとき、へらへらと受け流してしまったんだろう。何事もなかったかのように過ごしていたのだろう。嫌だと言いたかっ

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花の名前を聞かれたのだと一瞬、思った。

花の名前を聞かれたのだと一瞬、思った。

わたしはリアルショップでの買い物が

すこぶる苦手なのですが。

それでも好きな総菜屋さんがあって。

小田原にある田中屋というお店。

いつもなじみのデパ地下にゆくと

そこを訪れる。

パートのおばさまとも少し親しくなった。

商品ケースコーナーの上から商品を渡す時は

必ず「高いところから失礼します」と声を

かけてくれる。

子供の頃母が、お店の人と会話しているのを

聞いて、大人になった

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義母の好物を供えたら
写真の顔が優しくなった

大人も子どもも読んでほしい絵本『にげてさがして』 ヨシタケシンスケ 2021

大人も子どもも読んでほしい絵本『にげてさがして』 ヨシタケシンスケ 2021

よのなかには、いろんなひとがいる。

うんうん。
多様性が認められ始めたね。

そのなかに かならず
「そうぞうりょくをつかうのが
にがてなひと」がいる。

私が一番にがてな人だ。
こういう人に、「どうして人の気持ちがわからないの?」と言っても仕方がない。

もしきみが そういうひとに
ひどいことを されてしまったとき、
するべきことは ひとつしかない。

とにかく そのひとからはなれること。

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ハリネズミ

ハリネズミ

世間で一般的には、11月11日は、ポッキーの日なんだろうか。NNさんが、11月11日を、ハリネズミの日だと称して、こういう企画をされた。

そして、このハリネズミ企画に、さまざまな記事が集まってきた。

私は、ひとつひとつ、記事を読んだ。ひとつの記事を、最低、2回は。そして、ごくごく簡単なコメントを残してきた。

私のコメントを読まれた、記事を投稿された方々は、気に入ったかどうかは、わからない。だ

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