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なぜかキナリ杯をきっかけに、noteを書くようになった。気ままに、気長に、書きたいとき…

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なぜかキナリ杯をきっかけに、noteを書くようになった。気ままに、気長に、書きたいときに、書きたいことを書きたいだけ書く。

マガジン

  • なんでもない日常がとびきりマガジン

    • 2,688本

    なんでもない日常が、実は、とんでもなくとびきりだとわかった今日。 あなたの今日の「とびっきり」を教えてください♪ もしくは素敵な記事に出逢ったら、その記事をこちらのマガジンに追加いただいて、一緒に、ここだけの”とびきりマガジン”を創っていきましょう! もちろん読むだけのご参加も大歓迎です! <運営メンバーのできること> *ご自分の記事の追加 *他のクリエイターさんの記事の追加 <ご参加方法> *ピン留め記事のコメント欄に「マガジン参加希望」と「note ID」をご記入ください! →「運営メンバー招待のお知らせ」がnote公式よりメールされます → URLのクリックで参加完了です <退会方法> *ピン留め記事のコメント欄に「マガジン退会希望」とご記入ください! →オーナーがメンバー削除を行います ※トップの画像とタイトルは消したり変えたりしないようお願いします(*^-^*)

  • 66日ライティング×ランニング〜シーズン2

    • 2,421本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、お祭り騒ぎが好きなあなた!66日間、毎日投稿をしましょう。6月27日から8月31日まで。字数のハードルはありません。何文字の記事でもOK。ただし! 1日でも書けなかったらマガジンから追放します

  • よろずツブツブ

    • 4,575本

    もっとたくさんの心で埋めたい雑談場。 新しいnote記事をUPした時のリンク置きや、おすすめ記事紹介も ok❣️ サークルというほどでもない井戸端的な要素で、気楽で気まぐれな一言を。 何ヶ月に一回の書き捨て可/読むだけ 可/コメントへのお返事自由 /お忙しい時は 無理せずに🤗 💕尚 メンバーさんは、 ★カバー画像変更 ★マガジン説明文の編集 ★記事の追加 が 可能です😊ご自由に。 ーーーーー どなたもお気軽に目を通してくださいませ。

  • 66日ライティング完走者たち

    • 1,573本

    『66日ライティング×ランニング』企画で毎日投稿をしてきた人たちだけが参加できるマガジンです。

  • 凡人たちの革命軍:参加者が、主催者の、共同運営マガジン

    • 1,201本

    もし、noteに黒船がやってきて、 その船に乗って「革命だ!」って叫んでるのが僕たちだったら最高じゃないか? モットーは『楽しんだもんがち』 noteの、社会の、一欠片でしかないぼくたちが集まって、まずはnote界に革命を起こしてみないか? 現実で大きなことができなくても、せめてnoteの中では大きいことをして見たくはないか? このマガジンは「超参加型マガジン」 オープンチャット(匿名でできるLINEグループ)を使った「参加者が、主催者」だ。 年に4回ぐらい祭りを起こしてみたい。 オープンチャットを使って、「note紹介会」みたいなのを起こしてみたい。 さあ。 革命軍の幕開けだ。 さあ。 noteの黒船に乗ってみようじゃないか。

最近の記事

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【小学生リメイク版】全力

※今回の記事は、8/22に投稿した「全力」のリメイク版です。note公式で募集のポプラ社「#こんな学校あったらいいな」用にリメイクしました。私の記事は、事実をただ書いており創作はひとつもありません。鶴木マキさんからのコメントがきっかけで、試しにやってみました。何の経験も知識も力量も構想も時間も無いkojuro初めての、ちょっとした創作。いつもより少し長いです。気の向いた方だけ、その貴重なお時間を頂戴できたらと思います。 ✴︎      ✴︎

    • ショートショート_仮眠

      海の日を一週間も過ぎ、この前の三連休が恋しくなってきた。休みの前は、すごく心が高鳴り、休みの間はこれもしよう、あれもしようなどと儚い夢を抱くのだが、いざ連休が始まるとダラダラとダレて過ごしてしまい、やりたいことの半分、いや、三分の一もできないままに、あっという間に休みは過ぎ去ってしまう。 今までの人生の中で、こういう繰り返しを数限りなくしてきている。まるで小学生の頃の夏休みの心持ちをそのまんま、今まで引きずっているのである。 日曜日の午後からは、どこか、アンニュイな気分に

      • スイートポテト

        さて。ウォーキング以外のトレーニングを軽く始めだした私だが。私の今の頼りは、リングフィットアドベンチャーである。 だがこのゲームの負荷では、筋肉をつけていくには少し足りなくて、どうしても食事制限をしていかねばならないようで。 でも、その食事制限を、たびたびサボってしまうのである。 心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟つぶやいた。 コジは、心が弱いから。 今回は何をやらかしたかというと、スイートポテトだ。 家内も私も、甘いものが大好きである。 これも、家内

        • 海鮮キムチ

          次女の食べ物の好みは、私に少し似ている。 例えば、キムチである。 5月、ちょっとしたオフの時に、近隣の成城石井で購入した海鮮キムチが、美味しかった。 ただのキムチでもすごく満足なのに、海鮮ものが、たっぷり入っている。 家内が私に言った。 「コジくんも、食べてねって言ってたよ」 だから私は、食べたのだ。次女の食べた後の残りを。でも、少し、次女の2食目を残して。美味しく。次女に感謝しながら。 すると、帰宅してきた次女が、このキムチの入れ物を見て言った。 「海鮮が、

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        【小学生リメイク版】全力

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        記事

          塩パン

          家内が池袋駅で、ちょっと気になっていたパン屋さんを見つけたのである。 そこには、美味しい塩パンがあるのだという。 塩パンと聞いて、俄にはその味をイメージすることができなかったが、要するに、ちょっと塩がきいていて絶妙に美味しいパン、ということなのだろう。 そうも思い、そこでパンを買おうと店に入った。 すると。 あれもこれもこれもあれも、美味しそうに見えて。買いすぎて、結構な有料手提げ袋がおまけでついてくるほどだった。 心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた

          塩パン

          お箸

          長男はポテトチップスが好きで。昔から、食べるときにはお箸を使い、手が汚れないようにして食べていた。 それを見て、ポテトチップス用のトング(ポテトング)を購入して、これを使えと渡したのである。 我が家に、それは、2つあった。長男も長女も就職して配属先がそれぞれ遠方で。家を出るときに一つずつ持ち出した。 だが、数年後にそれぞれ、異動や転職で我が家に帰ってきて、食器も再び合算したのだが、どういうわけか、このスティックは、ひとつしか今は、無い。 心の中の、リトルkojuroが

          お箸

          あかり

          我が家は坂の上の方にあるので、我が家から遠く都心のほうを眺めることが出来る。 東京タワーのほうを見ると、ときどき、そこら辺の空がほの明るい時がある。 よくよく考えると、この明るさ、競技場か球場の明るさだとわかってきた。 プロ野球の開催日程を考え合わせると、神宮の明かりだろうと納得したのだ。 そう言えば、神宮球場、思い出がある。 もう30年ほど前のことだ。 ある仕事で、ある官庁に、土曜日、入り込んで作業をしていたのだ。 夜、外がなんだか明るくなり、騒がしくなった。

          あかり

          リキ日記_逆

          ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。 我が家のハリネズミの名前は、リキという。 リキの観察用の暗視カメラは、全部で4つある。2つは、パン、チルトもできない、完全定点カメラで、巣箱の中の天井と、ケージの側面の一番上に置いている。 もう2つは、パン、チルトの動きができて、少しカメラの向きを変えることができる。 長男、次女、家内は、時々このカメラを動かして映像を切り替えている。 だが。置く位置は

          リキ日記_逆

          ショートショート_落着

          夏は夜の思い出も多い。祭り、花火、流星群。そして、夏の暑さに乗じてちょっと夜更かしをしたりもする。 蝉は、夜でも街灯の近くでは鳴いている。 熱帯夜。扇風機。絵日記。宿題。タオルケット。蚊帳。蚊取り線香の匂い。 もう昭和ではないのだから。いまや、エアコンをつけっぱなしでむしろ快適に寝ることの方が多いのだろうか。 梅雨も終わりの時期にさしかかり。夏も盛りを過ぎ、晩夏へと巡っていく。今年の夏は、どんな思い出が待っているのだろう。鬱陶しくもあり、懐かしくもある夏。今日の空は、

          ショートショート_落着

          ギガ

          さて。ウォーキング以外のトレーニングを軽く始めだした私だが。私の今の頼りは、リングフィットアドベンチャーである。 だがこのゲームの負荷では、筋肉をつけて行くには少し足りないようで。どうしても食事制限をしていかねばならないようで。 先日、どうしても断れなくて、同期の有志の飲み会に参加した。 同期の一人が、東京に出張してくるというので、それに合わせて飲もうと、5人ばかりが集まった。 ビールは、糖質も然る事ながら、私のように尿酸値を気にする人間には、あまり良くない飲み物では

          ギガ

          私は、一度行ってみたいところが結構あって。その中でも、立山アルペンルートの雪の壁と、そこにいたる前にある、ちょっと変わったコンビニ、サンダーバードには、なるべく早めに行ってみたいと心に決めていた。それも、家内と二人で。 ところが。 この5月の、次女が束の間のオフの時。家内が急に家を出て次女と共にプチ旅行に出かけたのだ。 行った先は……。 心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。 先を越されたね。見事に。 ……。 だが、随分と楽しめたそうだ。最初は天気が

          ハンガー

          洗濯物を室内に干すのに、どうしても欠かせないツールとして、ハンガーがある。 いろいろなハンガーがあり。買ったもの、もらったもの、クリーニングでついてきたもの。いろいろだ。 家事としての洗濯は、私の領域である。そして、その領域での捌き方については、この3年間、徐々にではあるが、進歩して慣れてきては、いるのである。 私には、私の流儀がある。 最初は家内の流儀とぶつかり合いがあったりしたが、もう最近家内は、私の領域には入ってこなくなり、手を引いてしまった。 心の中の、リト

          ハンガー

          トムヤンクン

          家内の職場で、タイに旅行に行った人がいたらしく。タイ土産を持って帰ってきてくれたのだ。 半分こだろうと覚悟を決めていると、こう、言うではないか。 1本だけちょうだい。辛いの苦手だから、コジくんにあげるよ。特別に。 心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。 特別に、が、妙な響きだったな。 私は、美味しく頂いた。とても、幸せな時間だった。 ありがとうと丁寧に頭を下げ、声に出して礼を言うと、ソファーの家内が笑って脚を指さして言った。 礼は良いから。態度で示そ

          トムヤンクン

          点数

          我が家の車には、小志朗という名前がついていて。我が家の足として小志朗は、燃費良く動き回って貢献してくれているのである。 小志朗の保険は、平素の運転の丁寧さを点数化し、それが保険料に反映される方式になっている。 そして、その点数は、エンジンをかけて走行し、次にエンジンを止めると、メール報告が入るようになっている。 家内は通勤に小志朗を使っており。ほとんどは家内に対する点数報告ということになる。 だいたいは、100点近くをとるのだが、時々、低い点数になったりする。 だが

          リキ日記_待機

          ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。 我が家のハリネズミの名前は、リキという。 帰宅してから一番最初に、リキのケージの掃除とエサの用意をするのだが、リキは時々凄くお腹を空かせているときがあるようで。 それは例えば私の帰宅が遅かったり、あるいは、単にリキが固形エサを食べていないときなどだと思っているのだが、真実はどうだかはわからない。 普通はリキは、掃除をしてエサを準備して、整えてから暗幕をし

          リキ日記_待機

          ショートショート_夜空

          手紙には最近、何も書いていない。考えたら、メールやLINE、時には電話はあっても、手紙を書くことは、日常生活の中で、ほとんどないことに気づく。 昔は、こういう状態を筆無精と言ったのだろうが、今は誰に咎められることもない。 だが、私は思い出すのである。家内の母方の父、つまり私にとっては義理の祖父に当たる人は、本当に筆まめな人で。家内とちょっと立ち寄っただけでも、翌々日には手紙が届くのだ。 あの頃の私は、それでも何とか返信内容を考えて、家内に代筆してもらい、速達で返した。す

          ショートショート_夜空