賑やかし帯
私が最近、「なんのはなしですか」と、書いているのはご存知のことと思うが、コニシ木の子さんのこのキラーフレーズが大好きなので、使っているのである。
そして、セットで使っている、「賑やかし帯」というのがある。
これは、いつきさんが考案し、公開しているので使わせてもらっているのだが、面白く、素敵で、実に私の毎日の身辺雑記にフィットしている。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
もう、欠かせないね。コジの身辺雑記に。
今まで、「なんのはなしですか」シリーズは、第8弾まで世に出ている。
もちろん、いつきさんは、他にもこの「賑やかし帯」を作っていて。実に様々な種類のものがある。
私は、特段に「なんのはなしですか」バージョンが好きなので、これを使っているのだが、好みでいろいろと使わせてもらうのもいいと思う。
例えば段落をわけるときとか、文調を変えるときとか、いろんな意味合いや用途が考えられるし、本当に、記事を賑やかしてくれる存在である。
私は、「なんのはなしですか」の「賑やかし帯」としては、これが気に入っている。
このピクトくんが、なんとなく好きで。でも、実は、今までの記事で、あまり使っていない。
恐らく今後の記事で、積極的に使っていくことになろうかと思う。
と、つい二、三週間まで思っていたら、なんと、この賑やかし帯の「これで、いいのだ」バージョンが世に出たのだ。
コニシ木の子さんが、コメント欄で、いつきさんにコメントしてくれたことがきっかけである。
私は、ちょっと驚いた。こんな胸が躍るような出来事も起きるのだなぁと感じたのだ。年甲斐も無く。
そして今週月曜日、ちょっと気も落ち込みかける三連休の最終日。奇跡が起こった。
なんとっ!この「これで、いいのだ」賑やかし帯の、ハリネズミのリキバージョンができたのである。
言葉にならなかった。真面目に、生きていて良かったと思った。生きていれば、きっと良いことがあるのだと思うに足りる、否、それ以上のインパクトがあった。
嬉しい。素晴らしい。感無量だ。
言葉にならないというのは、きっと、こういうときのためにある言葉なのだろう。
私の記事は、ほんとうに、単なる身辺雑記にもならない、身辺雑記である。
それでも、読みに来てくれてスキをつけてくれたり、コメントしてくれたりしてくれる人がいる。
有難くて有難くて、足を向けて寝られない。
なんのはなしですか。
この「賑やかし帯」は、私の身辺雑記に、素敵な味付けをしてくれている。
実に、有難い。
多分この先、ずっと使っていくことになると思う。長い付き合いになるだろう。きっと。
そんなこんなを家内に語ろうとしてソファーをみると、家内が脚を指さして笑って言った。
コジくん、良かったねぇ。生きていて。ついでに、できるだけ長時間長期間働いて、我が家を賑やかしてね。きっとね。
……。
マッサージをすると、家内は上機嫌である。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。