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#民俗学
「福は内、鬼も内」!?...節分に現れる「鬼」の正体ー柳田國男を読む外伝_01ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
①『柳田國男全集 2』ちくま文庫(1989)
②『柳田國男全集 4』ちくま文庫(1989)
③『折口信夫全集 第十五巻』 中央文庫(1976)
序論 「鬼嫁」「餓鬼」「鬼婆」「鬼上司」.....
近頃でも尚、耳にすることができる接頭語としての「鬼」は、談笑時に友人や上司らのぎこちない笑みと共に発せられる言葉というイメージがどうしても先行してしまいま
待て待て。"引きこもり"こそ日本の伝統でしょ?...物忌の民俗学的解剖ー柳田国男を読む_12(「忌と物忌の話」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
①『柳田國男全集13』ちくま文庫(1990)
②『柳田國男全集14』ちくま文庫(1990)
序論 何かと気怠くなる5月。一息つけるゴールデンウィークといっても、相変わらずの不完全な連休で、有給を使って間を埋める方もいらっしゃるでしょうが、業種やその他事情によって、難しい方も多いことでしょう。
私としては極限まで引きこもって、気を鎮めたい(積み本・
忌々しき飲みニケーションの起源...酒宴で香る日本の古代文化ー柳田國男を読む_11(「木綿以前の事」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
『柳田國男全集17』ちくま文庫(1990)
序論 「〇〇君、この後一杯どうかね?」「○時間飲み放題で○割引致します!いかがですかぁ〜」「久々に家に帰ったんだから、少しは飲まんか」...会社、街中でのキャッチ、実家、テレビ、ネットその他広告、酒の話題は尽きることなく、実に喧騒の感さえ、漂わせます。
出血泥酔者の幼児返りという情けない大人像を幼少の頃
卑猥、悪口、歓喜、何でもあり?...失われし祖先の労働唄ー柳田國男を読む_09(「民謡覚書」「民謡の今と昔」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
『柳田國男全集18』 ちくま文庫(1990)
序論 21世紀の今日、職場で音楽ないし歌曲が流れることもそう珍しいことではなくなってきています。しかし、ふと目を配ると大体は受動的であって、恭しく上司好みの歌曲を拝受するか()、世間で"流行歌"と見做されるものが垂れ流されているケースが大半のように思われます。
いずれにしても能動的にとなれば、勤務怠慢と
元祖『半農半X』から中農への道...明治期の日本食料安全保障問題ー柳田國男を読む_08(「時代ト農政」「農政学」「農業政策学」「中農養成策」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
①『柳田國男全集29』ちくま文庫(1991)
②『柳田國男全集30』ちくま文庫(1991)
序論 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
大分ご無沙汰しておりましたが、今年も不定期ながら、細々と活動していきたいと思念しておりますので、何とぞご贔屓の程、宜しくお願い申しあげます(跪拝
さて、今回も飽くせず柳田國男シリーズをお送りする訳です
神社にある社殿、あれ何なん?...神社以前の神道ー柳田國男を読む_02(「神道と民俗学」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
『柳田國男全集13』 ちくま文庫(1990)
序論 第二回目は、神社精神文化研究所の希望に応じて作成した民俗学の大意なる論稿へ加筆修正を加えた論文を取り上げます。
とりわけ、御社(社殿)の成立と氏神の変遷に関連する内容を抄録し、手前勝手ながら、硬直した自分の脳みそへの教練作業を温かい目で見守って頂ければと思います。
再三申し上げることになりますが、
そもそも日本の祭りとは何ぞ?ー柳田國男を読む_01(「日本の祭」)ー
(アイキャッチはニューヨーク公共図書館より)
「柳田國男全集13 」 ちくま文庫(1990)
序論 本日は、新たなシリーズものとして、柳田國男特集を組み、境界人という名の無学の偏愛家を少しでも賢くさせてあげようという至極利己主義的な企画を実施しようかなと思っております。
今回は第一回目ということになりますが、そもそも、何故柳田國男の特集を組んだかという需要なき動機について、一言述べさせて頂け