【怪談】もぞもぞ

20代男性Aさんが、関西地方の山奥に佇む旅館に友人らと宿泊したときの話。

長旅を終えて宿の和室に入り、一息つこうとしたとき。Aさんはシャツとジャケットを着用していたが、右腕の肘辺りに、もぞもぞする感触を受けた。その直後に、シャツとジャケットとの間から、それは姿を現した。

ボールペン1本分の長さはあろう、つやつやの光沢を放つ黒色のムカデ。
うねうね、うねうね、と多足を蠢かせながら、手の甲を指

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2020年オカルト世界を牽引するものたち

オカルトサーカス団団長「のぶきせんせー」です。

ノストラダムス→心霊動画→スピリチュアル全盛期を経て、未来人やマヤ暦騒動、パワースポットなど順当にスマッシュヒットを続けているオカルト界ですが、私はここ数年若者を中心とした新たなオカルトファンの裾野の拡大を強く感じています。

そこに大きく寄与しているであろうオカルトジャンル。それが「怪談」「事故物件」そして「都市伝説」だと考えます。

日本各地に

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Kindle unlimtedのおすすめ:『日本軍の怪奇話』

kindle unlimitedに登録されている作品でも、怪談の類は様々あるが、『日本軍の怪奇話』。これは正統派怪談、と言った趣がある。怪談に正統も異端もあった物ではないのも確かだろうが。
 日本軍というのはもちろん、旧日本軍の事だ。時期は日露戦争から太平洋戦争の間、場所も中国大陸だったり、南洋の島国とそれなりの幅がある。
 そもそも、軍隊と怪談話とはどういった関係にあるのだろうかというと・・・

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【怪異譚】本所七不思議

江戸は本所(東京都墨田区)であったとされる奇談・怪談を集めた本所七不思議。
 これを元ネタに現代風にアレンジしたら、面白いだろうと思ったのが、キッカケだった。

送り提灯

 夜道を歩くと、前方にちょうちんの明かりが見える。近寄ると消え、また前方に現れる。
 提灯の明かりでなく、拍子木の音にすると、送り拍子木となる。

 単純に今なら、車のライトだろうと、話の筋は、ほぼそのままで現代の設定とした。

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夫婦の謎

今回のジャンルはひと怖です!

これが好きな人は地味にいますよね。

早速始めます!

僕が天王寺で路上の階段をしている時に、怪談が大好きなお客さんが来てくれます。

その方はさすが好きというだけあっていくつか体験談をお持ちなのですが、その方の体験談は主にひと怖が多いのです。

その方は大阪に住んでる方で、とあるマンションに住んでいます。
その方のマンションはかなりきれいな作り

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ミイラ 2020年2月14日

#特別展 #ミイラ #永遠の命を求めて
#国立科学博物館 #2020年2月14日
#大竹ひとみ #怪談 #人体の不思議展

何が何だかさっぱり分からなかった。
世界各地にミイラがあることは分かったし、現代の分析技術を駆使して当時の人類や社会を紐解くことができることも分かったけど・・・
ある生命体の形が朽ちることなく残っていることは(※)、人類が作った大昔の造形物(石を割った刃物からピラミッドまで)

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【怪異譚】パチンコで大儲けしたら、褐色美女の狐に化かされた件

今から20年ほど前、バブル景気が崩壊し、就職氷河期などと騒がれていたが、まだ好景気の残り香で、世間が浮かれていた時代の話だ。

 都内の私立大学に通う金田さんは、その日はついていた。
 新聞の占いがギャンブル運絶好調だったため、パチンコ屋に行ったところ、出るわ出るわが止まらない。
 あまりにも調子がいいものだから、ドッキリか何かと疑うほどだった。

 「オニイサン、調子イイネ」

 そう、声をかけ

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