ずか@妄ツイ

妄ツイ書かせて頂いてます。 ツイッターのアカウントはこちら⇨https://twitt…

ずか@妄ツイ

妄ツイ書かせて頂いてます。 ツイッターのアカウントはこちら⇨https://twitter.com/zuka_noghinsak

マガジン

  • 中編短編 まとめ

    妄ツイの中編/短編たちのまとめです。

  • 強面彼女 まとめ

    ヤンキーな瑛紗と〇〇の高校生活を、ただただ自由気ままに描いたお話です。

  • 憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話

  • 上司の飛鳥さんシリーズ

    飛鳥ちゃんが上司で恋人になった話の纏め。

  • 姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 纏め

    姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに…の全作品が入っています。

最近の記事

美人な警察官2人は、家に帰ると弟に甘い。

夕方。 ビルの側面のガラス窓が、夕陽の光に照らされて紅に染まっていた。 そのビルの下では、勤務を終え帰宅しようとする者もいれば、これから打ち合わせにと急ぎ足で道を通る者もいたり、あるいはこれから飲み会に行く様子の集団も見られた。 何気なく平日の一日が終わるかと思いきや・・・ (サイレンの音) 車道を一台の白いワゴンが猛スピードで通過していき、歩道に風が吹き込む。その後を追うかのように、パトカーが続いて通過していった。 ?:こらー、止まりなさい!!そこの車ー!!

    • 普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。9話

      駅の改札を出た〇〇と瑛紗。 瑛紗:いぇーい! 瑛紗:夢の国に来たぜー! キャラクターのカチューシャを付けて瑛紗が、はしゃいでいた。 〇〇:瑛紗〜 瑛紗:何? 〇〇:可愛いね、そのカチューシャ。 〇〇:似合ってるよ。 瑛紗:そ、そう? 〇〇:うん。 瑛紗:じゃ、じゃあさ… 瑛紗が鞄から頭に付けているのと同じカチューシャを取り出して、〇〇の頭に付けた。 〇〇:へ? 瑛紗:ふふ、お揃いだ〜♪ 〇〇:持ってたんだ。 瑛紗:まぁこれ姉貴のだったけど、アイツ

      • 女子たちにモテモテな姉は、家では大好きな弟くんにおねだりばかり。

        ー△△△事務所ー 記者:ええと、では最後にこれからこの雑誌を読んでくださる読者さんたちに向けて一言お願いします。 瑞穂:はい。今月号の表紙一面を担当させて頂きました、土生瑞穂です。え〜、今回は春らしさをイメージしたコーデにしてみました。新生活が始まる方も多いかと思いますので、ぜひこの機会に私のコーデを女性の皆さんにはもちろん、今回はメンズ風のも担当しましたので男性の方にも参考にしてもらえたら嬉しい限りです。 瑞穂:お洒落するの苦手だなと思っていた方にも楽しんでもらえるよ

        • 幼馴染と不気味な回廊に迷い込んだ話

          去年の夏、ちょうど高校の部活から帰る時だった。 瑠奈:でさー、美緒ちゃんがね。 自転車を押しながら、幼馴染の瑠奈と他愛もない会話をしていた。 〇〇:へ〜、良いじゃんか。 瑠奈:良くない、良くない! 〇〇:なんで? 瑠奈:だってお揃にするならさ… と会話の途中で、瑠奈が何かを凝視し始めた。 〇〇:ん?どした? 瑠奈:ねぇ、あそこ通っていかない? 瑠奈が指差す先には、狭い路地裏があった。 〇〇:へ?なんで? 瑠奈:なんか冒険できそうじゃん! そのまま瑠奈

        美人な警察官2人は、家に帰ると弟に甘い。

        マガジン

        • 中編短編 まとめ
          92本
        • 強面彼女 まとめ
          9本
        • 憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話
          4本
        • 上司の飛鳥さんシリーズ
          6本
        • 姉に溺愛されているお嬢様を助けただけなのに… 纏め
          4本
        • 異形の未来
          17本

        記事

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 4話

          〇〇さんとカレーを一緒に作って食べて、その後お風呂にそれぞれが入ってからソファーでくつろぎながらテレビでバラエティを見て大笑いした。 さくら:ふぁ〜。 〇〇:もうそろそろ寝ますか。 さくら:そうですね。 〇〇:今日はどうします?寝る場所。 さくら:あぁ… 流石に昨日に引き続き隣で寝るのは悪いかと思って、 さくら:今日はここで寝ます。 そう言って布団を取り出しに行こうとすると、 〇〇:俺、敷いておきますよ。 結局、〇〇さんに布団を用意させてしまった。 さく

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人と出会って変わった話 4話

          新卒で就職した会社の女上司に告白されて…

          去年の春、無事に第一志望の会社に就職することが決まり、それからしばらくは残りの大学生活を謳歌していた。 そして、今日。 初めての出社で緊張しながらも、これから勤めることになる会社の入ったビルの自動ドアを通り抜けた。 すると、 ?:おお、来たか〇〇くん。 〇〇:あ、おはようございます! 〇〇:本日から、どうぞ宜しくお願いします。 当時僕の面接を担当してくれた原田さんが出迎えに来てくれ、頭を下げてお辞儀をした。 原田:うん、宜しくね。 原田:良いよ、そんな畏まら

          新卒で就職した会社の女上司に告白されて…

          休み明け早々に早起きして家に凸ってくる幼馴染の気持ち

          朝日が部屋に差し込んで、目が覚めた。 〇〇:ふぁ〜、学校行きたくねー とボヤきながら時計を見る。 「7:00」 〇〇:なーんだ、もう少し寝てられるじゃん。 〇〇:寝よ。 今日は学校に行っても、始業式とHRしかないのでまだ楽な方だ。 二度寝を満喫しようと布団に篭ると、 〇母:〇〇ー、もう来てるわよ〜 と、下の階から母の大声が聞こえてきた。 〇〇:えぇ?何ー? 〇母:だから、遥香ちゃんもう来てるのよ。 玄関前に既に同級生の遥香が立って待っているらしい。

          休み明け早々に早起きして家に凸ってくる幼馴染の気持ち

          ゲーム配信中なのに、イチャつこうとしてくる女先輩たちというラスボス

          PM10:00 〇〇:え〜、みなさんこんばんは。 〇〇:生配信にお集まりいただきありがとうございます。 〇〇:さて、今日やるゲームはですね… 配信を開始して挨拶をすませ、今日実況プレイするゲームの説明をしていると… (インターホンの音) 〇〇:(え、こんな時間に配達?) コメント欄を見ると、インターホンの音がしっかり視聴者の皆んなに聞こえているのが分かる。 「え、インターホン?」 「ウー〇ーイー〇じゃない?」 「いや、それはないだろ」 「じゃあ、配達?」 「こ

          ゲーム配信中なのに、イチャつこうとしてくる女先輩たちというラスボス

          大喜利好きな隣人さんがいつも励ましてくれるのは…本気だから。

          (スマホのアラーム音) 〇〇:ふぇ… 〇〇:はいはい… 眠気と闘いながら、スマホの画面をタップしてアラームを止めた。 〇〇:くぅ〜 布団から起き上がると、背伸びして欠伸した。 顔を洗い歯を磨いてスーツに着替え、冷蔵庫から食パンとバターを取り出して、トースターでパンを焼いてバターを塗り食べる。 〇〇:よし、出るか。 玄関のドアを開け、マンションの通路の左にあるエレベーターに向かおうとすると、  ガチャッ 隣の部屋のドアが開き、隣人の上村さんが出てきた。 ひ

          大喜利好きな隣人さんがいつも励ましてくれるのは…本気だから。

          仲良くさせてもらっている先輩を家に招待したら、甘すぎて召されかけた。

          (インターホンの音) 〇〇:は〜い。 自宅の玄関に向かいドアを開けた。 史帆:やっほ〜、〇〇くん。 〇〇:先輩、早いですね。 史帆:ちょっと予定より早く用事が終わったからさ。 〇〇:どうぞ、あがってください。 サークルの先輩である史帆さんの持っていた荷物を預かり、リビングに案内した。 史帆:ん〜、〇〇くんの家綺麗だね。 〇〇:え、ああ…ありがとうございます。 史帆:は〜、私も家そろそろ掃除しなきゃだな〜 〇〇:でも掃除って意外と面倒ですよね。 史帆:そ

          仲良くさせてもらっている先輩を家に招待したら、甘すぎて召されかけた。

          ことごとくツンな幼馴染に落とされかけた。

          あやめ:ねぇ、テストっていつだっけ? 〇〇:ん?ああ、来週の火曜から。 帰り道に同じクラスの幼馴染のあやめに聞かれ答えると、 あやめ:ふ〜ん。 素っ気ない返事が返ってきた。 〇〇:一緒に勉強するか。 あやめ:別に何も言ってないけど… 〇〇:え、じゃあ俺1人でするわ。 あやめ:いきなりひどくない? 〇〇:なんだよ、やっぱり一緒にしたいんじゃん。 あやめ:うるさい。 冷たい目は変わらずだが、完全には否定してこない。 〇〇:素直じゃないな〜笑 あやめ:川に

          ことごとくツンな幼馴染に落とされかけた。

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人さんと出会って変わった 3話

          ー会社ー 〇〇:よし、出来たッと! キーボードのENTERキーを押し、資料作成を終わらせていた。 ?:〇〇、なんか今日ご機嫌だな? 〇〇:え、そうかな? ?:うん、この間彼女さんと別れたばかりなんて思ないくらい。 〇〇:あぁ… ?:あ、すまん!余計なこと言ったわ… 〇〇:平気だよ、もう1ヶ月前のことだし。 ?:1ヶ月じゃ吹っ切れなくないか?普通。 〇〇:そうかな…ま、今日じゃなくて昨日から良いことあるのは間違いないけど。 ?:何々?教えてくれよ〜 〇〇

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人さんと出会って変わった 3話

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。8話

          *本編中に道路使用許可を取る話が出てきますが、実際には素人が新規で許可が降りることはほぼありません。 ー〇〇の家ー 〇〇:ん… 朝の太陽の光が部屋に差し込み、〇〇は目を覚ました。 時計を見ると、 「7:00」 〇〇:ん〜、よく寝たー。 春休みということもあって、ゆっくり出来ることに〇〇はテンションが上がっていた。 〇〇:♪〜 両親が朝早くから出かけて家に1人だったので、〇〇は一階に下りてキッチンで朝ごはんを作り始めた。 〇〇:よし、出来た〜 パンにレタス

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。8話

          体調崩して寝込んでいたら、上司で彼女の飛鳥さんに癒されまくりました…とさ

          今日から連休の筈だったが… 〇〇:ごほ…ごほ… 風邪をひいてしまい、折角の休日を寝て過ごすことになってしまった。 〇〇:喉痛っ… ペットボトルに入ったポカリを飲み、再び布団の中に戻った。 (スマホの通知音) ベッドの傍らに置いていたスマホを取り、画面を開くと飛鳥さんからLINEが来ていた。 飛L:昨日早退したけど、具合どう? 〇L:ダメです、熱は38度で… 〇L:喉が痛いです… 飛L:うわぁ…辛いねそれ。 飛L:よく休んでね。 〇L:そうさせてもらいま

          体調崩して寝込んでいたら、上司で彼女の飛鳥さんに癒されまくりました…とさ

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。7話

          ー池田家ー (目覚ましのアラーム) 瑛紗:ん… 瑛紗:やかましい❗️ バサッ ベッドから飛び起きた瑛紗は、スマホのアラームを止めた。 瑛紗:ん? そのスマホの画面に表示されている時間を見ると、 「8:45」 瑛紗:へ? 瑛紗:遅刻だぁあああ‼️ すぐさま着替えて、洗面所で顔を洗い歯を磨いた瑛紗は玄関に向かう。 アルノ:瑛紗? 瑛紗:あ、姉貴。 アルノ:なんで制服なんか着てるの?   瑛紗:遅刻!じゃ、いってきまーす! バタンッ 玄関のドアを閉

          普段は強面で凶暴な彼女は、僕の前では嘘みたいに優しい。7話

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人さんと出会って変わった 2話

          (雀の囀る音) 〇〇:ん… 結衣:おはよ、〇〇。 〇〇:結衣、ふぁ〜…おはよ〜。 結衣:こら、布団に潜らないの。 〇〇:だって、眠いんだもん。 結衣:寝坊しちゃうよ? バサッ 〇〇:うわっ、寒っ! 結衣:どう?起きたでしょ?笑 〇〇:う、うん。 結衣:朝ごはん、もう作ったから食べよ? 〇〇:え、ありがとう。 〇〇:ん〜、美味しい。 結衣:良かった〜 〇〇:結衣の作った朝ごはん美味しいから、今日も頑張れそう。 結衣:それは何より。 結衣:じゃ、

          憂鬱な日曜の夕方が、迷子の美人さんと出会って変わった 2話