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『本当にあった』ちょっとだけ怖い話

※注意!あんまり怖くないです!期待しないでください

長女「パパ、面白い話して!」

でたよ・・・突然の無茶ぶり・・・

考えつかないから、長女の好みに合わせよう・・・怪談か都市伝説か。。

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『鳴り響く怪音』


まだ20代だった頃・・・地元の友人に心霊スポット巡りに誘われたときの話です。

心霊スポット巡りに誘われたものの

  • 興味がない

  • 心霊スポットに入ると不法侵入になるところが多い(基本、真面目なので)

  • UO(ウルティマオンラインというMMORPG)が今すぐやりたい。ゲーマーでしてね・・・

というわけで私はお断りをしてゲームの世界へ!

それから3時間ほど経って、午前1時くらいに友人から30分ほどで帰ると連絡があった。

30分後、私は自販機でBOSSのカフェラテを2本買い、友人の住んでいるマンションへ。

すると、挙動のおかしい車がマンションの駐車場に入っていくのが見えました。

駐車場に入ると友人が車のエンジンルームを開けて、難しい顔をしている。

私「おう、どうした?あ、BOSSで良かった?」

友人「OK,サンキュー。何かわからないけど、車の調子が悪くて・・・」

と友人が言った瞬間、

マンションの駐車場で鳴り響くクラクション!!!

もちろん、車内には誰もいない。

う、うるさい! 怖いというより近所迷惑が気になった!

友人は私と顔を見合わせると、車をジャッキアップし何やら作業をし始めた。

10分ほどで車からホーン(クラクション)を取り外すと・・・音が止まった。

安心して私と友人はとりあえずコーヒーを飲みほした・・・が、

外したホーンが単独で再び咆哮を始めた・・・

友人は工具箱から鈍器になるものを取り出し、ホーンを叩きまくった。

でも・・・ボロボロになっても爆音を鳴らし続けていた。

私は言った。

「自販機にジュース買いに行こうぜ!」

帰ってくると音は止まっていた。



と言う話を長女にしました。

今、思うとあのクラクションの音は、友人と私にしか聞こえてなかったのかもと思います。

夜中に30分以上もクラクションが鳴り響いているのに、誰も文句を言ってこなかったので。

ちなみに頑張ってAIに再現画像を作ってもらおうとしたのですが・・・

ちょっとAIさんには難しかったようです。


『本当にあった』ちょっとだけ怖い話:まとめ

ここまで読んでいただき

今回は長女に話した私の昔話でした!

長女の愛読書は以下のような感じなので

↑小3の頃からのこのシリーズが大好きです。低学年では読めない漢字がある中、「流れで読む」と言って気合いで読んでいました。全巻ボロボロになるまで読んでいます。

↑准教授・高槻彰良の推察の影響で民俗学に興味を持ち、こちらの民俗学入門もずっと読んでいます。

民俗学系の小説でオススメなのがあればお待ちしています。


それでは、今回のお話で蒸し暑い日が少しでも涼しくなっていただけたら幸いです。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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