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セッション。『今』をどう感じるか。
3月21日は久しぶりの快晴だった。
花冷えもゆるみ、麗らかにのどかな朝。家人がお彼岸用のもち米を半殺しにする横で私は思った。
そうだ、セッション行こう。
東海旅客鉄道が打ち出した名キャッチコピーが如く軽いノリで占いに行くのもどうかと思うが、ちょっと聞いてほしい。
3月の私は、あんまりうまくいってなかった。
これからの30代は体力だと気合を込めてトレーニングをぶちかませば筋を痛め、絵を描くなら
とっ散らかる世界の果てに
マルチタスクは出来ない
昨日、A5サイズ60ページのスケッチブック1冊を描き終わった。
・何を描いてもいい。
・未完成OK
・とにかく手を動かせ。
の、精神で「取り敢えずドローイング」を1日平均2枚、絵の具の乾燥都合で日を跨いだのもあったので5、6枚は同時進行でやっていた。
顔彩、アクリルガッシュ、色鉛筆にクレヨン。幼児のお道具箱からこっそり拝借もして、使えるものは全て使ったれ精神でなんやかん
何があろうと、なかろうと
積みあがる、「わからない」の山
大の前に美がつく学校に通っていたせいか、何かしら作っていないと「罪悪感」が湧く。おまけに「虚無」と「後悔」が同時についてくる。
とんだアンハッピーセットであるが、これは話してみると自分だけではないので専門系の学校を出た者あるあるなのかもしれない。
学んだのなら何かを為さねば、みたいな湿ったプレッシャーがある。
何かを作らなきゃとは思うが、今では目を見張る作品