本を楽しめるのになったのは30歳から温かい本に出会えたから

幼い頃、母親から 「本をもっと読みなさい、漫画でもいいから読みなさい」と 何度も何度も言われていた。 でも、その当時は全く読書に興味が沸かなかった。 嫌いって訳でもなかった。 興味がなかった   視界に本が入ってきてなかったように感じる 現在35歳。本を開かない日はない生活を送っている。 仕事だから、、、いいえ。 仕事は全く関係なく趣味、本が好きだから、本が読みたいから! 自分でも驚きの変化です。 それこそ20代。本を読もうと文庫を手にとっても1冊どのくらい読み終えるのに

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ジムノペティ

冷たい雨を 温める ふわりほわりと サティのため息 冷たい雨ですね。 こんな日は、ほっこりとサティのジムノペティを聴きたくなります。 きっかけは少し前の吉本ばななさんのnoteの記事でした。 昔バイト先のカフェで、オーナーさんが大好きだったので嫌になるくらい聞かされて当時はその魅力がよくわからなかったけれど、最近になって本物だと氣がついた。というような下りだったと記憶しています。 その時は軽く読み流してしまったのですが、少し経って「そうだ、サティを聞いてみよう。」

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【吉本ばなな】『アムリタ』読書ノート

空前の吉本ばななブームが、私に到来している。 吉本ばななさんの本を初めて手に取ったのは、高校1年生の時。 名作「キッチン」を読んだ。 当時の私の感想は 「大人っぽくてよくわかんない・・・」 というものだった。 時を経てアラサーになった私は「キッチン」を再読した。 感想は 「めっちゃ、わかる・・・!!」 見事、吉本ばなな作品にハマってしまった。 今回読んだのは「アムリタ」 「キッチン」にも通ずる、吉本ばななさんの世界観を紹介します。 あらすじ 感想生き

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【読書日記】12/3

『TUGUMI』はつぐみと言う名前の風変わりな少女を軸に展開する物語です。つぐみは個性的な少女で、一度読んだら忘れられない印象を残します。口が悪くて、思い詰めたら何をするか分からない少女。彼女が恋に落ちて、主人公のまりあは、はらはらしながらそれを見守ります。 情景描写や風景描写が美しい小説で、読んでいると心が洗われます。二人が育った眠ったような町の様子。日によって異なる表情を見せる海の美しさ。夏祭りに集まった人たちのさまざまな表情。作者はどんなことでも愛情をこめて繊細に描き

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星読みと風の時代

もともと若い時から、溯って小学生高学年から星占いは好きで、必ずなにかの雑誌の後ろのページにある占いは目を通していたし、 おまじないは小3くらいから好きでやっていたし、(好きな男の子の名前を緑のペンで何回か書いて名札の裏に入れておく。とか。笑) 祖母が昔私の手のひらをみて「いい手相をしているなあ」って言ったことは今でも印象に残っているんだけど、そのとき高校生だった私は??でしたけど。今考えるとおばあちゃんもそういうの好きだったんだなとか。その娘の母の本棚にも占い本が入ってて

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「彼女について」

去年の春、コロナウィルスパンデミックが起こり緊張の日々を送っていた。もし自分が感染したらという不安と恐怖を持ちながらも毎日仕事へ出勤。 ある日、もし感染した場合に備えて簡単に入院セットを作った。       重症になったら呼吸が苦しくて本など読む余裕なんてあるわけないと思っていても、3冊だけ選んで入院セットの中に入れた。 その中の一冊が吉本ばなな氏の「彼女について」だった。 初版は2008年、新刊で買った。                            それから

そのキッチンの片隅で、まるく世界を見つめたい

私にしては珍しく、一気に物語を読みきった。 今でもちょっと文体が影響されている。吉本ばなな風、というより、吉本ばななかぶれの文体でお送りします。 吉本ばなな著『キッチン』。 彼女の小説を、実は恥ずかしながらようやく初めて読んだ。 現在朝の4時半。私もみかげと同じく超夜型人間らしい。カーテンを開けて、涼やかな朝の光を堪能しながらこの記事を書くことにする。 (この記事は『キッチン』と続編『満月──キッチン2』のネタバレ(?)を含みます) あらすじ 幼い頃に両親を亡くし、つ

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