moi

ギターと手芸が趣味の主婦です。

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最近の記事

つきつめないこと、結論を急がないこと

若い頃はつい突き詰めがちだった、考えも行動も。今ではこれでもマシになった。 考えを突き詰めて、突き詰めて、とするとどんどん視野が狭くなる感覚がある。 全てを完璧にこなそうとすると、睡眠時間が少なくなって身体がしんどくなる。 森博嗣だったか、「120点くらいの力を出すと、100点満点になるからちょうどいい」みたいなことをエッセイで書いていて私も真似してみた。 そしたら大変なことになった。疲れ切った。 私は「60点くらいでいい。たまに100点が取れて全体で普通の平均点になればいい

    • 私の中の"かわいいもの"

      趣味嗜好は人それぞれ。何をかわいいと思うのかも千差万別だ。 私と夫の趣味は似ているが、ぴったり同じと言うわけではないだろう。違う人間なので当たり前だが。 私は手芸が趣味で、カンタキルト(インドの古布)が好きになったので、その切れ端を買ってクッションカバーを作った。 写真の通り、ちょっと受け付けない人もいると思う。 しかし、遠くで見るのと近くで見るのはニュアンスが違ったり、色が複雑で美しい。 また、昨日は夫にストックの布でリビングの椅子の座面を張り替えてもらった。 私は

      • 手伝おうか?問題、教育はお互いに

        よくテレビなどを見ていると、旦那に育児を「手伝おうか?」と言われて、いや手伝うって何?と憤る奥様方が多いようだ。 うちの場合、旦那は「手伝おうか?」とは言わない。育休中の旦那は「ミルクあげるね」「オムツ替えるね」と私に言われる前にやっている。 私が憤らないのはそもそも聞かれないせいもあるが、私はやっぱり男性にとっては、育児は手伝うもののような気がするのだ。 男女差別になるのは承知で言うが、だって産んでないし……。そして男女差別という言葉があるのも少し不思議だ。体や脳の構造は男

        • 昨日の記事の追記・わたしたちの本来の姿

          昨日の記事で、自分に意地悪する人がいると、愛されて育たなかったんだなと差別的に思ってしまうと書きました。 それで、あまり深く考えられなかったなと思い、また考えてみた。 何がよくないって、愛されたかったのに愛されなかった人もいるから、だと思う。 そして私が、愛されて育たなかったから人に意地悪しちゃうんだろうと思ったのは自分を納得させたかっただけであって、なんの根拠もない。 親に愛情をもらえなかったからって、ひとにも愛情を注げないとは限らない。 愛情不足な家庭で育っても、ひとに対

        つきつめないこと、結論を急がないこと

          迷路への入り方

          その人をどこから見たか、状況、関係、自分の役割、そういうもので、自分にとってその人が良い人か悪い人かは大きく変わってくると思う。 どこから入ったかでゴールが変わる迷路みたいに。 少し話は変わるのだが、この前、夫と話していて「怒らない人はいないね」という或る結論に達した。 そして私は、怒りという感情が自分にあるからこそ、ひとにはこれはしないでおこう、気を配ろうと思えるんだと気づいた。 優しさは怒りから、そうやって生まれる。だから、怒りも一概に捨てていい感情とも言えない。 人

          迷路への入り方

          自己紹介。はじめてのnote。

          はじめまして、moi(もい)です。 名前の由来はハーフの友人に、本名は外国では「もい」と発音するのだと昔に教わったからです。 夫からはシンプルに、もいちゃんと呼ばれています。(実際の発音とは違います。) 私も夫のことはちゃん付けです。どうでもいいですね……。 産まれたばかりの娘がいます。 3人家族でペットはいません。 日本の東あたりに住んでいます。 30代です。 このnoteは吉本ばななさんのメルマガを読みたくて始めました。 10代の頃から愛読しています。うっすら神

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