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昨日の記事の追記・わたしたちの本来の姿

昨日の記事で、自分に意地悪する人がいると、愛されて育たなかったんだなと差別的に思ってしまうと書きました。
それで、あまり深く考えられなかったなと思い、また考えてみた。
何がよくないって、愛されたかったのに愛されなかった人もいるから、だと思う。
そして私が、愛されて育たなかったから人に意地悪しちゃうんだろうと思ったのは自分を納得させたかっただけであって、なんの根拠もない。
親に愛情をもらえなかったからって、ひとにも愛情を注げないとは限らない。
愛情不足な家庭で育っても、ひとに対して優しさのある対応ができる人はたくさんいる。
浅いことを書いてしまったと思ったので、追記しました。

話は変わって、娘を産んで育てていると、人間のそもそもの姿ってとても肯定的な存在なんだと実感する。
前へ向かっている、光の方を向く、プラス、という言葉が浮かぶ。
大人になる過程でマイナスのものが身についてしまうのだと思う。純粋に生きていくのには不必要なもの。
赤ちゃんを見ていると、みんなだれしも野生的な動物の頃があったんだなと思う。
私たちの本能的な感覚、夕陽が美しいとか、明るい方を向くとか、夕方は心細くなるとかいう感情は社会に生きてると無視されがちだけれど、何も変じゃない。産まれた時はみんな動物だった。
赤ちゃんと暮らしていると日々発見があって楽しい。


早めのお風呂に入って寝息を立てている娘の隣で  moi

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