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意味の図画と言葉の工作、このふたつで僕は文章をつくる

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図画とはクリエイティブであり、工作とはエンジニアリングである。実用に資する公的に正しい文章は、伝達と行動を企図した徹底的な他者志向から生まれる。 文化人や知識人は世の言葉の乱れ… もっと読む
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#note

暗闇に手を伸ばす

暗闇に手を伸ばす

noteのトップを開くといろんな人がいろんな記事を書いている。私は「さまざまな他人」にはそこまで興味がないので片っ端から読んでいくということはしないのだが、その数や多様な記事というのは一覧だけでもまあわかる。

そもそも自分は、人は、なんで声を発したがるのか? Twitterもnoteもその他ソーシャルツールも同じだが、日々、大勢の人が意味のあることや意味のないことを呟き、ぼやき、時には強い口調で

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人は見た目が9割!文章だって見た目が9割!(かも!)

人は見た目が9割!文章だって見た目が9割!(かも!)

読まれる文章は、身だしなみ(見た目)にだって気を配ってるんです!

こんにちは、くろめがです。

みなさん、自分の文章の美しさって気にしたことはありますか?

え、なに!?
くろめがが意識高いこと言い出した!?

と思われた方、ご安心ください。

格調高い表現〜とか、奥行きのある言い回し〜とか、アウトプットのための知識をつけましょう!とかそういうやつではありません。

単純に「ぱっと見」「見た目」

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私が下書きをしない理由

文章の書き方について書いてみる。

これは自分だけの感じ方かもしれないのだが、noteに何かエントリを書くときは、書きたいその時に一気に書くというのが一番良い気がする。

実際、自分は下書きというものをほとんどしない。しても上手くいかないことが多いのだ。もちろんnoteにも下書き機能があるので、途中まで書いて詰まったら下書きとして保存しておき、気が乗ったときに続きを書けばよいはずなのだが、これがで

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noteに復帰!(ブログサイトの駄文や雑記は、読まれない。)

noteに復帰!(ブログサイトの駄文や雑記は、読まれない。)

私はアホなので何度も同じ過ちを繰り返すのだ😱
だが何度でも蘇るさ!

note ⇔ ブログの往復の話、多分、5周目だと思うw

(約 1,600文字の記事です。)

自由な公園に戻ってきた。ただいま!

ここ数日間、WordPressを使ったサイト管理(フロントエンド、バックエンド)をしたり、コンテンツの内容そのものの改良をしたり、SEO対策を仕込んだり、その過程をブログに執筆したり、色々やって

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noteが書けなくてもうだめだと思ったが、落ち着いて、切り口を挙げてみたらけっこうあった

noteが書けなくてもうだめだと思ったが、落ち着いて、切り口を挙げてみたらけっこうあった

11月になったので、noteを毎日書く行為を再開しようと思ったものの、初日から挫折して、つぶやきでお茶を濁したのだった。

二日目の今日も、テーマがこれというものは思いつかず、おもむろに書き始めている。今年の夏ひと月に渡って書いていたときはもう少し書くことがたくさんあった気がする。

その日に書き下ろすスタイルでやっていた(と言えばかっこいいがその場しのぎといえばそれまでな)んだけど、心の中に溜ま

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文章を書くことは、世界の解像度を上げること。

文章を書くことは、世界の解像度を上げること。

文章が面白い人には、共通点がある。

それは「面白さを見つける天才」だということ。文章のうまさ、構成の絶妙さ、スラスラと読めてしまう文体。いわゆるテクニックが優れているから文章が面白いわけではない。彼らは、目の前の出来事を面白がる天才なのだ。

面白いエッセイを読んでいると、些細なことも逃さずキャッチし、切り取り、文章に落とし込んでいることに驚く。

放浪記の序盤の一節。お店が並ぶ様

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noteやTwitterでシェアされる「読まれる」「つながる」文章のコツとは?

noteやTwitterでシェアされる「読まれる」「つながる」文章のコツとは?

noteやTwitterを、企業はどのように組み合わせて活用していくべきかを考えるイベント「noteとTwitterでつくる新しい企業コミュニケーション」。今回はwithnews創刊編集長でサムライト株式会社取締役CCO・奥山晶二郎さんにお話を伺いました。

奥山さんは、朝日新聞で「朝日新聞デジタル」の立ち上げなどを担当した後に「withnews」をスタート。月間1億5千万PVを達成しつつも、数字

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noteでは『綺麗な文章』ではなく『魅力的な文章』が求められる。

noteでは『綺麗な文章』ではなく『魅力的な文章』が求められる。

皆さんお疲れ様です。

見やすい文章とかわかりやすいとか
皆さんそれぞれ自分が考えた独自の書き方
があると思います。

そこで私も文章に対しての考えを少し
ここで述べたいと思います。

なんべんも言いますが書き方に正解は
ないと思います。

なので自信がないひとや文章術がないと
不安になってる人は気になさらず
まずは作ることから始めましょう

なぜならnoteでは『綺麗な文章』なんて
求められてい

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文章力に自信がない人こそ、誰かに読んでもらおう

文章力に自信がない人こそ、誰かに読んでもらおう

こんにちは、くろめがです。
突然ですが、みなさんは【文章力】に自信がありますか?

noteなら腕に覚えがある方も多いかもしれませんが、今回は文章に自信がない…文章を書くのは苦手…自分の文章ってぶっちゃけ上手いのかどうかわからない!という方に向けて書きたいと思います。

この記事で私が言いたいことはひとつ…
自信がないなら自分でどうにかしようとしないで!ということです。

文章力ってなんじゃらほい

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本を書くということについて改めて考えた

本を書くということについて改めて考えた

最近、立て続けに書籍の企画が来るようになったのは、たぶんゲンロンカフェでの一件が原因なんだろうなあ。

技術書以外の本の企画が持ち込まれるのは、たいてい、ゲンロンカフェかゴールデン街がきっかけだ。

しかし、今、敢えて本を書く意味というのは一体全体なんだろうか。
たとえば本というのは、一冊あたり8万字から12万字が必要である。

Webの専門媒体の原稿に換算すると、約30本ぶんの文字数ということに

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Web小説の見せ方

Web小説の見せ方

 noteでは残念ながら利用できませんが(noteProだとオプションで利用可)、小説に特化した「カクヨム」だと、無料でグーグルアナリティクスの設定ができます。
そんなわけで、カクヨムの方にグーグルアナリティクスを設定してみました。ちなみに小説については実績もないですし、まだまだ「数字が取れる」というには程遠い^^;

これは、DirectとSocial、どこから読者が流入してきたかという指標。

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『文章を書けること』の希少性はこれからさらに高まる

『文章を書けること』の希少性はこれからさらに高まる

(このnoteは2分で読めます。約2,000文字)
皆さんは日常的に文章を書いていますか?毎日note記事を投稿している方や日常的に日記を書いている方にとっては文章を書くことは身近かと思います。

しかし、主観的な感想としては、『日常的に文章を書く方は少ないのではないか。』と思っています。

世の中的な傾向として、リモート・ワークの浸透やYoutube等の動画コンテンツの台頭を踏まえると、これから

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『書くこと、発信するということ 神屋語録』電子書籍を2021.7.7リリースしました

『書くこと、発信するということ 神屋語録』電子書籍を2021.7.7リリースしました

ライターでもない神屋がこのようなタイトルで電子書籍をリリースすることに不思議さを覚える方も居られるかもしれません。ただ、ご存じの方も居られるかと思いますが、私が個人のサイトを公開したのが2000年12月でそれ以降、ずっと発信と書くことを続けてきました。現役時代にそうしたサイトを作成し、公開する人は当時はほとんどおらず、20年以上続けてきた人も少ないと思います。

当時から私はアスリートは発信した方

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文書のルール アマノトーク32

文書のルール アマノトーク32

 こんにちは、甘野充です。

 文書にはルールが存在する。
 僕がこのnoteで書いている小説は、あえてルールを破ったり、知っていながらわざと間違った日本語を使ったりすることがある。
 言葉は生きている。時代とともに変化する。みんなが使えば間違いは正解になる。
 自由に書く。それが芸術だと思っている。

 僕は文書を書くことを職業にしているわけではないが、最近、専門誌への執筆依頼をいくつか受けてい

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