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文章力に自信がない人こそ、誰かに読んでもらおう

こんにちは、くろめがです。
突然ですが、みなさんは【文章力】に自信がありますか?

noteなら腕に覚えがある方も多いかもしれませんが、今回は文章に自信がない…文章を書くのは苦手…自分の文章ってぶっちゃけ上手いのかどうかわからない!という方に向けて書きたいと思います。

この記事で私が言いたいことはひとつ…
自信がないなら自分でどうにかしようとしないで!ということです。

文章力ってなんじゃらほい?

ところで、ざっくり文章力〜文章力〜と言いますが、文章力ってなんでしょう?

文章力とは「文章を書く力」のことですね。
それも「いい文章を書く力」です。

いい文章とは、正しく伝わる文章のことです。
読みづらい文章は読み手を混乱させてしまいます。また、書き手の言いたいこともきちんと伝わりにくくなってしまいます。

・シンプルでわかりやすいこと
・文法に致命的な間違いがないこと

このふたつが最低条件と言えますね。

最近ちょっと界隈で話題になっていた「リズム」とか「面白さ」とかは、正直慣れもあります。

苦手な方は、まずは極力飾らない、わかりやすい文を目指しましょう。

ちなみに、正直なところ、長年編集者をやっているような方でも、文章力が怪しい方は(非常に言いにくいですが)一定数います。

むしろ、業界に染まってしまうと読書との共通認識にズレが出てきて、書き手にとっては当たり前のことでも読み手にはさっぱり…というケースもあります。

話が逸れましたが、つまり編集のプロがイコール執筆のプロではないということですね。

文章がうまくなりたければ、やはり文章を書いて経験を増やして行くほかありません。

文章が上手い人の文をたくさん見たからと言って、書くのが上手くなるわけではないのです。

具体的にどうしたら?

では、具体的にどんな練習をしたらいいのでしょう?

わかりやすく、魅力的な文章を書くには、自分の書いたものを都度(つど)振り返ってみること。これに尽きます。

例えば、歌がうまくなりたい人が録音して自分の声を聞き返しながら、欠点を洗い出していく作業に似ています。

幸いなことに、文章は目にはっきり見えますし、自分で簡単にチェックすることができます。

ただ、そこに大きな落とし穴があって…

日本語はたいていの日本人なら普通に読めるし書けます。だからこそ、自分の文章のクセは気がつきにくく、改善点もよくわからない人が多いのです。

自分より上手い人に見てもらう機会を作ろう

つまり、そういうことです。

別に特別プロの方でなくても構わないので、自分より上手いなと思う人に見てもらって、フィードバックをもらえる機会を自分で作るのが一番です。

ちょっと私の話をします。

私はWebの広告デザインをほぼ素人状態からはじめましたが、手探りで自力でやっていたときが一番辛かった覚えがあります。

成果物もイマイチだし、クライアントの反応もイマイチ。時間をかけてがんばっているのに成果が出ないことほどしんどいことはありません…

それが、ふとしたきっかけでベテランの先輩にフィードバックをしていただけるようになってから、一気に出来栄えがよくなり、勘所もすぐつかめるようになりました。

先輩から「いいね!」と褒めてもらえることも増えました。そうなると、作業も楽しくなってきてモチベーションもあがり、自分のサムネイルも作ろうかな?など自然と制作物の数も増えていきます。

そして、出てきた疑問や不安は先輩に聞く。
フィードバックをもらえるので、また安心して作る。

まさに正のスパイラルですね。

文章だけでなく、どんなスキルも、このやり方が一番効率がいい(最初は直しが多くてちと辛いですが、最終的にメンタルにもいい)ように思います。

たまに、自分の文章に絶対の自信を持っていて…なのかはわかりませんが、編集に手直しされるのをとことん嫌がる著者さんがいますが…とてももったいないなと思います。

上手くなりたい、売れるものを作りたいなら、ひとまずプライドは手放してほしいところではあります。

ですが、そういったトラブルを防ぐためにも、自分で「この人の指摘なら聞いてもいい」と思える人に添削を頼むのもいいかもしれません。

幸い、今はこんな風にSNSで色んな経験を持つ人たちと簡単につながることができる時代です。

自分が身を置きたいコミュニティーに行く
→そこで活動する人たちとつながる
→仲間を作って添削し合う、とかでもいいかもしれません。

私が好きな著者、英語のプロの【川本 佐奈恵】先生も、英語力を磨くためにオンライン上の仲間と添削をしあったと著書で書かれています。

川本 佐奈恵 先生
英語とは無縁の主婦だったそうですが、32歳から一念発起し、英語のプロにまでなられたすごい方です。

https://www.englishtime-sanae.com/

とにかく、上達の一番の近道は、自分より上手い人にフィードバックをもらうこと!そしてそれを元にきちんと最後まで手直しをして「仕上げる」こと。

これに尽きると思います。

聞きっぱなしはだめですよ?ちゃんと修正して仕上げるまでが、一連のトレーニングです。

スキルアップしたい方、失敗や恥を恐れずにぜひ実践してみてください。むしろそのドタバタ劇こそがブログやツイートのいい「ネタ」になること間違いなしです!

有志でコミュニティを作ってもいいし、ツイッターでサークルみたいにしても楽しそうです^^

楽しみながら、自分なりのいい文章が書ける方法を見つけていけるといいですね!

それでは、またお会いしましょう!

くろめが

【追伸】2023.3.5
この記事を受けて添削のご依頼をいただくようになりましたので、添削サービスをはじめることにしました。

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