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Web小説の見せ方

 noteでは残念ながら利用できませんが(noteProだとオプションで利用可)、小説に特化した「カクヨム」だと、無料でグーグルアナリティクスの設定ができます。
そんなわけで、カクヨムの方にグーグルアナリティクスを設定してみました。ちなみに小説については実績もないですし、まだまだ「数字が取れる」というには程遠い^^;

これは、DirectとSocial、どこから読者が流入してきたかという指標。
Directはカクヨムから直接流入、SocialはTwitterなど他のサービスからの流入ですね。
一応、SocialはTwitterでも宣伝しているので、まず間違いなくそこからの流入でしょう。

 こちらは、閲覧に使われているデバイスの種別。予想はしていましたが、やはりスマホ読者が圧倒的です。公開者としては多少のストレスを感じつつ(本当は、ある程度長文でまとめて出したい)、細かく分割している理由でもあります。

 ちなみに、なぜわざわざグーグルアナリティクスを設定したかというと、

  • 読者が作品を読む時間帯

  • サイトのアクセスへのデバイスの種別

を知って、客観的に分析したかったから。そこから、「一話当たりの適切な文字数」を割り出そうというわけです。

 現在、Web小説の作品が読まれるデバイスは、ほぼスマホやタブレットでしょうか。となると、やはり、一話当たりの文字数は、2000~3000文字位が適切なのでは?と考えています。
 これは、普通のWeb記事と同じくらいの分量ですね。カクヨムの場合、画像ファイルが入れられないので、なおさら長文は向きにくいのかもしれません。
 noteを利用し始めて間もなく2年余りになりますが、ところどころ画像を入れられるというのは、箸休めのような効果もあると感じています。
 やはり、noteの強みは「自由度の高さ」ですね。

 まあ、現在連載中の作品は、小説家デビューを目指している……というのとはちょっと違う作品なので(どうしても史実から離れたくなくて、最初から読者受けを狙わずに書いている)、カクヨムの結果は参考程度ではありますが……。
 今のところはnoteもカクヨムも同じような感じで見せていますが、今後はnoteとカクヨムで見せ方を変えるというのも、ありかな?と考えています。

 例えば、実際に戦争が始まったら、東北地方の地名(白河の大字小字単位など)を、わざわざ検索させるのも申し訳ないですし^^;
 書いている私自身が、メイン資料である「二本松藩史」を読んで、知らない地名が多数出てきて、二本松藩兵の動きを把握しにくかったくらいですから、noteにおいては、こうした部分について「地図も見せる」というのも、いいかもしれません。


こんなの。戊辰白河口戦争記付属の地図を元に、作成してみました。

 長編小説を発表するというのは私自身も初めての試みなので、色々と試行錯誤の真っ最中。
 ちなみに、カクヨムではやはり「異世界転生モノ」などが強い印象があります。ライトノベル寄りの作品が多いでしょうか。
   小説に特化したカクヨムでも、歴史小説は割とマイナーなジャンルらしく、ガチの歴史小説はあまり見掛けないかもしれません。書いている私も、このところずっと「資料読解=文語の資料とお付き合い」をしていて、疲れるくらいですから、若年層が多いと推定されるカクヨムでは、なおさらマイナー扱いなのかも。

 まあ、たまには別の媒体を使ってみるのも、興味深いものです(笑)。


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