記事一覧
いつか、本を書きたい。という話①
こんにちは、こんばんは。
大学でソーシャルワーカーの養成に関わっている加藤です。
自己紹介でも書いていましたが、「いつか、本を書きたい」と思っています。
そんな折、昨夜、ある大学の先生方と話をさせていただくなかで、「博士論文の内容を中心に、書籍化をしたらどうか」とお話をいただきました。
・・・ありがたすぎる!!!
ということで、久しぶりの更新です。
こんな感じで本を書きたいな、という内容を、少
記録地獄から抜け出す方法 ~How to get out of “recording hell”~
最近、ある実践者から「支援記録が溜まって、夜遅くまで時間がかかってしまいどうしたらいいか」と相談をいただいた。
そこで「少しでも参考になれば」と私自身の記録術を紹介したところ、意外にも「参考になる」とのことであった。
今回は、そんな加藤の記録術を少しだけ紹介させていただく。
〇メモをしておく
「何をバカなことを」と思うが、記録作成に向けて事前にメモをしておくことは、意外に大事である。
公務員試験の対策について!(永久保存版)~福祉系大学で公務員を志望するあなたへ~
福祉系の大学に通う学生の皆さまへ 初めまして。私は、大学で社会福祉を学び、医療ソーシャルワーカーを経て社協のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)として勤務し、現在はコロナによる減収となった方への相談対応をしております、加藤と言います。
また、社会人3年目から大学院に通い、現在は博士後期課程で研究を進めています。加えて、大学の非常勤講師として、学生に社会福祉について教える機会を頂いております
“デブデブ”“カバ”“ぽん太”が子どもたちに対してできること
コロナの影響で、「子ども食堂が開催できない」と悩んでいる方々も多いと思います。安全第一ではありますが、一刻も早く再開できる再開できることを願っています。
さて、本日は、これまでコミュニティソーシャルワーカー(CSW)として子ども食堂を開催してきましたが、そこで起こった出来事と、それを通じて考えたことを書いていきたいと思います。また、子ども食堂を始めた経緯などは、いつか日を改めて書いていきたい
もうすぐ3歳になる娘の口癖は、「今日もいい天気ね〜」。
毎朝、起きるとカーテンをあけて、「今日もいい天気ね〜」という。
今日も雨かぁ。そんなことを考えていると、娘が起きてきて「今日もいい天気ね〜」という。
なんだか、忘れていたものを思い出すことができた、雨の日の朝だった。
制度の狭間を"作らない"
私は、2020年3月まで、6年間コミュニティソーシャルワーカー(CSW)として働いていました。
現在、「制度の狭間」の課題への対応が重要視されています。この「制度の狭間」の狭間とは、ゴミ屋敷、ひきこもり、不登校、ホームレス、また近隣住民とのトラブルなど、使える制度がない、もしくはあっても不十分な課題です。
これらは、従来の制度福祉では対応がむつかしいとされています。つまり、対象者を高齢者
「死にたい」と言っているうちは大丈夫、は本当にそうなのか
*個人的に感じること
私は職業柄、精神疾患や発達障害のある方と関わることが多々あります。
また同じように、そのような方を支援する仕事に就いている方とお話をする機会も多くあります。
そのような中で、「決めつけ」で支援をするといった、支援者側の偏見を感じることがあります。
例えば、これはあくまで一例ですが「死にたい」「今から死のうと思う」などと相談者から連絡があった場合、「死にたいと言ってい
アウトリーチは魚釣りに似ている
ソーシャルワーカーにとって、アウトリーチは重要な働きの一つである。
とりわけ、コミュニティソーシャルワーカー(以下、CSW)には、アウトリーチは欠かせないだろう。
そんなアウトリーチに対する私の考え方をお伝えしたい。
(この写真は、昨年(2019年)、国際協力をしたいと思いたち、タイ・チェンマイの空港から120キロ離れた山奥の小学校へ現地調査に行った時の写真である。)
地域には、本当