福祉教育者テリーさんが対人援助系の共同マガジンを立ち上げられました。https://note.com/gokoyuji/n/ne6f113e74242 対人援助系の記事がここに集結!いわば対人援助系の図書室ができたようなもの。楽しみですね。私も参加しています。どんどん対人援助の知が融合していくことを期待しています♪
〝今が大切。〟 今週は支援現場で、そんなフレーズを何度か口にした。 声かけした相手は、それぞれ全く背景が異なっていたけど、同じフレーズだった。 自分で口にするたび、そのフレーズは私の中に再び入ってきた。 かけがえない今。 先を見過ぎずバランスよく過ごしたいと思った日。
気持ちに余裕のある人とない人の違いは、相手をそのまま受け入れられてるかいないかの違い。 余裕のない人は、相手を自分の思うように変えようとする。 余裕のある人は、相手を受け入れて最善策を考えるから余計な心理的労力がかからない。
「耳が遠いから大きな声で話す」は支援者としては良くない。 もしかすると、片方の耳はまだ聴こえるかもしれないし、聞こえているけど理解が追い付いていないだけかもしれない。 その人の状態に合った対応をしないと、その人も周りも不快感が募るだけ。 支援者は原因追及を怠ってはならない。
「自立を促す」は身体の状態を良くしたり、精神的な自律を目指すだけじゃない。 自分の強みや弱み、出来ることや出来ないこと、受け入れたくないことも全て受け入れて、前を向いてもらうこと。 これが出来てはじめて自立になる。 言葉で言うのは簡単だけど、実際はまったく簡単じゃない。
他人に期待をしてもいい。 ただ、期待した通りにならなかった時のことを想定しておく。 それをするだけで人との関わり方が変わる。 「期待しない」なんて悲しいことをしなくて済む。