対人援助をする際の基本的なこと その2
こんにちわ！ひとみです。
今回もよろしくお願いいたします(^-^)
前回の記事で
対人援助の基本的なことして
まず自分が
ちゃんと安定していないと
他の人を
助けることは
できないと
書いてきました。
そして、
その続きを
書いていこうと思います。
それは、
「何のために」
援助を行うか。
ということを
ちゃんと考える
必要があると
いうことです。
対人援助は
自分のために
するのではありません。
自分が誰かを
助けたことが
功績になるとか
誰かに
マウントをとるために
することではない
ということです。
でも、
どちらかというと
自分の犠牲の上に
他人の幸せを
築いていこうなんて
そこまで
大袈裟なものではないけど
最終ゴールを
どこに決めておかないと
何を援助するのか
わからなくなります。
例えば
中学校の先生なら
中学に入学して
卒業するまでの
学業に関しての
責任を持つこととか、
学生生活を
送るにあたって
問題になることを
解決していくこと
等が
ゴールになります。
家族の中で
解決しなければ
いけないことを
学校で請け負うことは
難しいですよね。
教師として
対象児を愛することは
できますが、
親の代わりには
なれないんですよね。
そして、
担任だけが
引き受けることではなくて
学校全体で
解決していくことに
なります。
個人で
引き受けられることなんて
たかが知れています。
どこからどこまでが
家庭ですることなのか
学校で
引き受けることなのか
そういうことは
なかなか決められることでは
ありません。
最近は
その垣根が
あまりにもぼんやりしていて
学校側に
頼り過ぎているところも
あるかもしれないですし
なかなか
家庭の中だけでは
解決できないことも
あるかと思います。
「どこまで」
「何ができるのか」を
ちゃんと考えながら
ゴールを目指して
援助していくことが
大切になります。
わたしは
クラッシック音楽が好きで
演奏会を
拝見する
機会があります。
結構テレビで
放送されているような
演奏会でも
バイオリンの弦が
切れてしまうことが
割とあります。
その際、
弦が切れたバイオリン奏者の
隣の方が
自分のバイオリンを
渡していって
順送りで
新しバイオリンを
リレーしていきます。
弦が切れてしまうという
アクシデントは
普通に起こることです。
奏者の方の
管理が悪いとか
別の誰かが
悪いというような
犯人を捜すことや
原因を探すことが
目的ではありません。
楽団の目的は
演奏をやり遂げるところに
あるわけです。
演奏をやり遂げるために
みんなで何ができるのか
そこを
考えたら
誰がどういう行動を
するべきかが
わかりますよね。
また、
体調が悪い人を
責めてみたり
個人の能力が
低いことを
責めたりすることも
全体として
何ができるのかを
考えたら
適材適所で
できる人が
できることを
することが
援助を行う上で
必要なことですよね。
対人援助の
基本的なことは
まず自分を
安定させることに加えて
全体として
何を援助するのか
どこまで援助するのか
その目的を
はっきりさせること
その二つです。
スキルを
磨くこととか
知識を
身に付けることとか
その他にも
もちろん色々ありますが
まず
その二つのことが
できていないと
援助することは
難しくなります。
家庭においても
同じことが
いえます。
家事を担う人の
体調が悪くなったら
周囲の人が
補填する。
当たり前の
事なんですが
役割を決めてしまうと
役割以外の人は
やらないことに
胡坐をかいてしまいます。
家庭生活の目的は
家族の生活と
体調などを
安定させることだと
理解できていれば
誰かが補填することは
当たり前のことですよね。
また、
家庭の中で
どこまで躾をするのか
何を身につけさせるのか
どこまで
許容するのか
ある程度の
ガイドラインがないと
若しくは
そのガイドラインを
話し合っていかないと
バラバラに
なってしまいますよね。
随分長くなって
きましたので
続きは明日
書いていきますね。
あなたの幸せの形を
教えてくださいね！
そして、今日が
ハッピ～でラッキ～な日で
ありますように♡
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます
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