雨の日の羨望_桐原しぐれ_3

いつだって私をどん底に突き落とすのは、私ではない誰かだ。それなのに、そのどん底から這い上がらなければならないのは私だ。
 母もそう。私を残してこんなに早くいなくなるとは。

 母が死んでから初めてやった、私の最後の公演は、日本のオーケストラとのバイオリン協奏曲だった。とんでもない酷評を浴びた。音楽誌やネットの記事で散々に書かれた。当然だ。集中できず何度もミスを犯し、心ここにあらずの演奏だったか

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【タンゴ】ポル・ウナ・カベサ~バンドネオン×バイオリン×ギター

アルゼンチンタンゴ「ポル・ウナ・カベサ(首の差で)」をバイオリニスト松本尚子をゲストに演奏しています。

最も有名なタンゴの一つといえるこの曲は、カルロス・ガルデル作曲、アルフレド・レ・ペラ作詞による1935年の作品。
タイトルは「首ひとつの差でレースに負けてしまった」というような競馬に関連した言葉ですが、そこに引っかけて女性をめぐる恋の駆け引きにあと一歩で敗れた男の気持ちが歌われています。

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謎多きヴァイオリンの話(2)【音学note Op.11】

新年の行事も一通り終わり、いよいよ2020年が動き出したなぁと感じています。
こんにちは、ライターの青竹です。今回は前回のヴァイオリン特集の第二回としまして、ヴァイオリンの四方山話をしていきます。れっつごー!

ヴァイオリンは弓も高いの?

今日はヴァイオリンの必需品「弓」の話から。弓矢の話ではないですよ。前回の記事でも少し出しましたが、ヴァイオリンを弾くには弓が必要です。

(画像出典:YAMA

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MUGEN _remix / sa-sara

前作アルバム『星俟ち人』より1曲め " MUGEN _remix " のMV
です。イラストは、くまのかつおさんです。

CD『星俟ち人』通販サイトはこちらです↓
https://planetvoice.booth.pm/items/1255354

どうぞよろしくお願いいたします。

♡ありがとうございます♡(≧▽≦)ノ
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最後までお読みいただきありがとうございます^_^
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Cafetalk生徒さんインタビュー公開^_^

海外からSkypeでレッスンを受講してくれている生徒さんのインタビューが公開されました!!昨年学校のオーケストラが来日した時に寄ってくれたのです。たまに楽譜の冒頭にある曲目解説を英文のまま読んでもらうのですが、この動画で見ても、やっぱり発音がかっこいいなぁ...音もカッコよくなれるように今も頑張ってます。https://nakamurayuta.com

記事の充実に努めています、今後も覗いてみてください^ ^
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楽器のレッスンについて

クラシックのレッスン

5才でバイオリンをはじめてからレッスンは常に身近にあった。

先生から課題をもらい、それを次回のレッスンまで練習して、レッスンで先生に聞いてもらい合格をもらう or 出来ていない点を指摘してもらう、弾き方や考え方のアドバイスをもらう。

褒められたり、怒られたり、どんな先生にレッスンを受けてもやはり緊張はするものだ。

中学生の頃に音大を目指すことに決めたから、そこに入試や

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サイト移行しました。

こんにちは、mmです。

この度、mm-classicalは、情報発信の場をnoteからホームページに移行致しました。新しいサイトのURLはこちらになります。

今後ともよろしくお願いいたします!!

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雨の日の羨望_桐原しぐれ_2

母は、私が幼いころから、私の師匠だった。バイオリンのことはすべて母から教わった。母はものすごく厳しかったし、それでいて少女のように可愛かった。
 学校以外はほとんどがレッスンで、私は幼稚園の時も、小学校の時も、中学校の時も、友達と遊んだことはなかったと思う。それでも不満に思ったことはなかったし、母のことは幼いながらにとても尊敬していた。

 高校三年生の時に、ミュンヘンのコンクールで三位に入賞した

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ありがとうございます!
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おもいで Kちゃんのこと

Kちゃんは上海で出会ったハトコだ。祖母同士が姉妹のハトコと、25~26歳のころ上海でともに過ごした。

Kちゃんのおばあちゃんに私は会ったことがない。祖母には兄弟姉妹が6~7人いてそれぞれ遠方に嫁いでいるので親戚と言ってもほぼ他人だ。でも何年かに1回きょうだい会を開催していて、祖母たちはお互いの孫が上海にいると知ったらしい。そして会ってみるよう連絡先をハガキに書いて送ってきたのだ。

私より2歳年

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よかったらまた来てね♪
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