フリーの社会福祉士 柳田明子

2001年に「柳田明子社会福祉士事務所」を開業。現在は主に かかりつけ社会福祉士・相談…

フリーの社会福祉士 柳田明子

2001年に「柳田明子社会福祉士事務所」を開業。現在は主に かかりつけ社会福祉士・相談・講師・執筆などを中心に活動中。 内容や料金など詳しくはブログhttps://a-yanagida.asablo.jp/blog/ の右側にて。ご連絡はブログコメント欄からお願いします。

マガジン

  • フリーの社会福祉士(2001年開業)が綴る【業務日記】

    独立型社会福祉士としての日々の中で感じたことやエピソードなどを書いた記事をまとめています。無料です。

  • フリーの社会福祉士(2001年開業)が綴る【五十路日記】

    五十路のフリーの私が、シニア街道をゆく中でのうっかりビックリなエピソードを書いた記事をまとめています。無料です。

  • フリーの社会福祉士(2001年開業)が綴る【よのなか日記】

    世の中がこうだったら良いのになと期待することや思うことを書いた記事をまとめています。無料です。

  • 社会福祉士がみんなの前で話す時のワンポイント3選

    フリーの社会福祉士(2001年開業)が【みんなの前で話す時のワンポイント】3つをお伝えします。

  • 社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選

    フリーの社会福祉士(2001年開業)が【社会福祉士が独立したいと思った時に必要なワンポイント】を5つまとめました。ノウハウではなく心構えです。

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2024年4月から、私はこのnoteをリニューアルしています。 有料記事更新は3月で終了したし、4月は勢いをつけるべく毎日投稿にチャレンジしてるし(あと1週間くらいかな)、マガジンも作ってみた。少しずついろいろ変えてみてる… のに。 なんと! テーマを放置していた! …ということに気がつきました。テーマと言っていいのか分からないですけど、初回記事で【「フリーの社会福祉士 柳田明子のワンポイント広場」を始めます!】と宣言して、その後の有料記事のタイトルには毎回【ワンポ

    • フリーの社会福祉士のユニフォーム事情。そして私は穴をあけた。

      組織に勤めているとユニフォームがありますね(ないところもあるでしょうが、一般論として)。上下とも指定だったり、羽織るものが統一されていたり。 言うまでもないですが、フリーの社会福祉士にユニフォームはありません。 どうしているかは人それぞれでしょうけれど、私の場合は、案件に対してどの服装にするかを決めています。 Aの仕事に行く時はあの服装 Bの仕事に行く時はこの服装 Cの仕事に行く時はその服装 ・・・というふうに。 上から下まで、髪を留めるピンから靴下に至るまで決めてま

      • これでいいのか?ソーシャルワーカーの残念でもったいない自己紹介(の指示)。

        福祉教育者テリーさんの自己紹介にまつわる記事にとても賛同した私。 自己紹介タイムの匂わせPRは勿体ない|福祉教育者 テリー (note.com) 「せっかくの自己紹介がふんわりしすぎている人がほとんどで、つながりを広げるきっかけにならないのはもったいない」という(「毒舌回」とご自身が書いておられるとおり、表現はもう少し辛口の)テリーさんのご意見、まったくもって同感です。 その記事を拝見して数日後。私もこうして「自己紹介」について投稿するに至る自己紹介エピソードを体験するこ

        • 連日投稿は今日まで。今後の更新は不定期です。

          4月に入ってnoteをリニューアル。その勢いで、毎日の更新にチャレンジしてきました。 目標は1ヶ月。以前、ブログ(2010年〜2024年http://a-yanagida.asablo.jp/blog/)を1ヶ月間毎日更新したこともありましたしで自信あり。 …のはずでしたが。 そろそろ私、限界です…。楽しかったけど2週間で息切れです。毎日更新されてる方、本当にスゴイです。頭が下がります。 毎日の投稿はギブアップとはいえ、書きたいことはまだまだありますし、未完成の下書き

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        • フリーの社会福祉士(2001年開業)が綴る【業務日記】
          17本
        • フリーの社会福祉士(2001年開業)が綴る【五十路日記】
          2本
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          2本
        • 社会福祉士がみんなの前で話す時のワンポイント3選
          3本
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        • 社会福祉士が独立を考える時のワンポイント5選
          6本
          ¥400
        • 社会福祉士が相談を受ける時のワンポイント13選
          13本
          ¥1,000

        記事

          忘れないようにしたつもりが

          五十路の私はいろんなことを忘れます。 昔、親に対して「なんでそんな大事なことを忘れるかね」と思っていましたが、今、私は同じ道をたどっていることを実感します。 例えば、翌日に絶対に持っていくのを忘れてはならないモノがあった時。 それがカバンに入る大きさだったら良いのですが、そうではなく、カバンとは別に持たないといけないモノの場合が困ります。 朝、ひょいといつものカバンだけを持って出かけると大変です。 私は、翌日に絶対に忘れないようにと、玄関の靴の脇にその忘れてはならぬ

          忘れないようにしたつもりが

          「顔を合わせて 」と言われて

          知人から、「A社の○○担当者(以下、Aさん)に【こんな人がいる】と柳田さんのことを紹介したよ」と聞きました。 前にその知人に会った時に私が「○○に関心がある」と言ったことを覚えていてくれたのです。 ありがたいことです。こうしたご縁があってこその今の私です。こうしたつながりが紡がれて今の私の仕事があります。 さっそくAさんからメールが届き、私もメールでご挨拶をしました。 一往復のやりとりののち、Aさんから「ぜひ顔を合わせてお話がしたいので都合のよい日時の候補をあげてくだ

          「顔を合わせて 」と言われて

          数字の2

          高齢の方と電話でお話をしていた時のこと。 その高齢の方に、ある相談窓口のフリーダイヤルをお伝えする運びになり、私は0120で始まるその番号を電話越しにお知らせしようとしました。 が。 問題がひとつ。 その方、お耳が遠いのです。 電話番号ですから聞き間違いがあっては困ります。私はしっかりと、低めの声で、ゆっくりと伝えました。 「ゼロ」 「ゼロ」 「いち」 「いち」 復唱してくださいます。順調です。 次は「2」です。 「に」 「え?」 「え?」 思わず私が「え?

          「袖を留めるクリップ」と言われたら

          A氏が入院していた時の出来事です。 九死に一生を得て、集中治療室から一般病棟に移ったA氏。点滴台を引き連れながらではありますが、やっと洗面所で自分で顔を洗うことができるまでになりました。 朝。洗顔しようとしたA氏です。が、どうしても病衣の袖が濡れてしまいます。自分で袖をまくりながらというのもその時のA氏には難しいことでした。 そこでA氏は、そばにいた(病室から洗面台まで付き添ってくれていた)病院スタッフ(以下Sさん)に、 「袖を留めるクリップ、ないかな?」 と尋ねま

          「袖を留めるクリップ」と言われたら

          相談場所〜事務所(兼自宅)に相談室がない私の場合〜

          フリーの社会福祉士(2001年開業)と名乗っている私は個人事業主です。事業所の所在地は自宅にして開業届を出しています。 とはいえ、自宅を事務所仕様に改築しているわけでもなく、4畳くらいの仕事部屋があるだけです。 ことさら相談室などもなく、事務所(兼自宅)にお越しいただくことは全く想定していません。 となると、対面のご相談のお申込みがあった場合は、「どこ」でお会いするかを決める必要があります。 お申込みの方の状況やご希望をお聴きしながら検討します。 これまでの相談場所

          相談場所〜事務所(兼自宅)に相談室がない私の場合〜

          入学式や始業式で言われがちな「人の話はきちんと聞きましょう」を考える。

          桜も満開。新学期のスタートですね。 さて入学式や始業式で子どもたちに対して学校生活のいろんな心構えが示されますが、その中のひとつに「人の話はきちんと聞きましょう」「先生の話はちゃんと聞きましょう」というものがあります。 これについて思うことがあるんです。 もちろんその訓示はそのとおりなのですが、でも「きちんと」とか「ちゃんと」ってかなり抽象的ですよね。 もし私がまったく文化の異なる国に初めて行って、いきなり「ちゃんとして」って言われたらかなり戸惑うと思います。「ちゃん

          入学式や始業式で言われがちな「人の話はきちんと聞きましょう」を考える。

          ありえない変換ミスを反省

          五十路の私は、とにかくスマホの入力ミスや変換ミスが多いです。 「返信」のつもりが「変身」しちゃってるなどたいていは笑って済ませられることですが、このたび、本当にあり得ない、あってはならない変換ミスをしてしまいました。 どういうことかと言いますと… 私、ある会社に「御社の販売しておられる○○は…」と書いたメッセージを送りました。 感謝の気持ちを伝えたかったんです。 そのメッセージに対してご丁寧にお返事をいただきました。 ありがたくその返信を読みました。スマホです。画

          ありえない変換ミスを反省

          進路とネットと社会福祉士

          ひとりの大学生から進路についてのご相談がありました。  **以下、相談内容を一部加工しています** その大学生は福祉系の学部ではないけれど「社会福祉士に関心がある」と言います。 ですが、よーく話を聴いてみると、ところどころで「ちょっと待った!」と言いたくなる点がありました。 その大学生の話はこうです。その大学生は「文系」らしいのですが… 文系の80%は営業職(とネットに書いてあった) ↓ 営業職は病む(とネットに書いてあった) ↓ 病みたくない ↓ 適性テストで「社会

          進路とネットと社会福祉士

          20年ぶりの連絡

          隣県A市にお住まいの方からご相談がありました。 A市は私は接点も活動実績もなく、お困りの状況に対応できる情報を持ち合わせていませんでした。 数日後にお返事をすることになりました。 どうしたものかと考えていて、ふと思い出しました。 その昔、独立型社会福祉士全国研究集会(たぶん第1回目とかそれくらい)でお会いしたBさんがたしかA市だった気がする!しかも今回のご相談の領域で活動されてたはず! 当時の名刺を確認してみると… やっぱり! Bさんはとても誠実な印象の方でした

          困ってるのは誰? 

          ある高齢者施設にお勤めの介護職の方が「困っている」とおっしゃいます。 そのお困りの状況とは利用者A子さんの入浴にまつわること。 「A子さんをお風呂にお誘いしても、男性介助は拒否されて、困っています」 …だそうです。 ん? 困っているのは誰? ①「男性介助だったら入りたくない」と施設側の都合で言わせてしまった。でもどうしても女性介助の手配ができない曜日・時間帯がある。どうしよう。A子さんの貴重な入浴の機会が減ることになる。どうしたらいいの?とあなたや施設スタッフが困

          80代女性が「引っ越し」のことを…

          80代の女性が、引っ越しにともなう手続きのことを説明するにあたり、 「このたび、やどがえをしまして…」 とおっしゃいました。 「やどがえ」とは「宿替え」で、お引っ越しのことですね。 そういや、私が幼かった頃は「やどがえ」ってよく耳にしたような気がします。 この仕事をしているといろんな年齢やさまざまな地域(出身)の方とお話をしますので、言語についても興味深いことが多いです。 「宿替え」って「引っ越し」よりもなんだかのどかに感じます。 「引っ越し」は家財道具を運ぶイ

          80代女性が「引っ越し」のことを…

          待ち合わせでの私の反省

          有料相談を申し込まれた方との面談場所を某駅のカフェにしました(いつもカフェというわけではありません。相談場所についてはまた改めて記事にしたいと思います)。 お目にかかるのは初めてでしたので、そのカフェ情報とともに、目印となる私のカバンの色や服装の特徴をお伝えしました。 当日。 私は席を確保し、先にコーヒーを飲みながらその方がお見えになるのを待っていました。 ところが時間が近づいてもその方が来られないのです。 遅れるとの連絡もないし、おかしいなと思った私は席を立ち、店