たまに「精神的に辛い人を応援するときに『頑張って』と言ったらダメなのか？」と聞かれることがある。 そのような質問に対する僕の返答はたいてい変わらない。 「精神的に辛い状況では、視野や捉え方が狭くなったり、気持ちに余裕もないことがあるため、避けた方が良いかもしれないですね」という感じで返答し、続けてこう確認している。 「あなたは、何を伝えたくてその言葉を使うんですか？」 この質問にすんなり答える人は少ないが、きちんと聞いていくと話す側なりの想いや真意というものが隠れており、
はじめまして。かずといいます。 僕は15年程度福祉や行政機関などで主に相談員として勤務していました。5年ほど前からは、福祉業界からは離れ、いくつかの職場を掛け持ちしつつ、利用者さんや職員の困り事や悩みを聴くなどの業務をしています。 今後はその仕事と並行して、noteでは仕事や普段の生活で日々考えていることや感じていることなどを投稿していこうと思っています。 ちなみにnoteで投稿しようと考えたきっかけは、自分の頭の中をアウトプットしないとパンクしてしまうなぁと思ったからです
僕は人の悩みなどを聴く仕事をして、だいぶ経ちますが、向いているのかと言われると謎です。 たまに相談者から「どんな仕事が向いているのか」「今の仕事は向いていないかも」というような悩みをお聴きすることがあります。 そして、こう聞かれます「相談員さんは、今の仕事は向いていると思いますか？」と。 僕の答えは「う〜ん、向いているかはわからないけど働けているから向いていないわけではないのかなぁ」というなんとも煮え切らない、答えてるようで答えていないような、ふわっとしたものになりがちです
