りりすけ@福祉のお兄さん

社会福祉士。 福祉業界7年目。日々、高齢者本人・家族からの相談を受けています。 これま…

りりすけ@福祉のお兄さん

社会福祉士。 福祉業界7年目。日々、高齢者本人・家族からの相談を受けています。 これまで経験したエピソードやそこから得た学びなどをお伝えします。 少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

【認知症】本人の困惑と気持ち。安心して生活してもらうには?

こんにちは。りりすけです。 以前、認知症のご家族についてお話をしました。 今回は、認知症になった本人の気持ちとその人が安心して生活するためにできることをお話しします。 認知症になった時の気持ち 認知症は、以前お話ししたように経験の事実そのものが記憶から無くなってしまいます。 だから本人は認識することが出来ない。 ただ、違和感を覚えることはあります。 それは日々の生活の中で周りの人から言われることが少しずつ増えて気づくものです。 初期の頃はちょっとしたもの忘れ程度に思

  • 固定された記事

【認知症】本人の困惑と気持ち。安心して生活してもらうには?

マガジン

  • つぶやき
    3本
  • 【認知症】について
    3本
  • 【家族】について
    2本
  • 認知症エピソード
    1本

記事

    相手の○○に対する認識を変えてみる。

    みなさんこんにちは。りりすけです。 今回はコミュニケーションに関することについてお話ししようと思います。 生きていれば、「この人合わないなぁ」とか「この人苦手」と思うことは必ずあると思います。 そんな時に意識すると、その人に対する考え方や捉え方が変わる方法を今回はお伝えできたらと思います。 苦手意識はどこからくる? そもそも相手への苦手意識はどこから来るのでしょうか? 生理的に受け付けないといったものは置いておいて、 多くはコミュニケーションをとっていく中で、 自

    相手の○○に対する認識を変えてみる。

    重く考えすぎない。 不安に思ってることなんて結局9割起こらない。 できること以上のことはコントロールできないからどうしようもない。 「できる準備をした」ならそれだけで十分。 あとは切り替えて、むしろ楽しんでいこう。

    重く考えすぎない。 不安に思ってることなんて結局9割起こらない。 できること以上のことはコントロールできないからどうしようもない。 「できる準備をした」ならそれだけで十分。 あとは切り替えて、むしろ楽しんでいこう。

    主役は誰だろう?を考える

    みなさんこんにちは。りりすけです。 私は相談者本人はもちろん、そのご家族からも相談を受けます。 相談を受ける中で相談の主役はどこにあるのか、 相談業務をされてる方なら何度も悩む場面があると思います。 今回は主役は誰でどこにあるかを考えていきます。 エピソード 私がこれまでで1番悩んだ相談を1つご紹介します。 相談はご家族からでした。 認知症のお母様がいて、介護サービスを増やしたいし、施設も検討したいけど金銭的な問題がどうしてもある。 認知症の症状(暴言や物投げ)も相

    主役は誰だろう?を考える

    「人に変わってもらう」前に「自分から変わる」 人を変えるのには自分を変えるよりも大きなエネルギーが必要になる。 しかも、それだけエネルギーを使っても徒労に終わることが多い。 でも自分はいつでも変えられる。 生きやすくするためにも、自分を変えていこう。

    「人に変わってもらう」前に「自分から変わる」 人を変えるのには自分を変えるよりも大きなエネルギーが必要になる。 しかも、それだけエネルギーを使っても徒労に終わることが多い。 でも自分はいつでも変えられる。 生きやすくするためにも、自分を変えていこう。

    【老い支度】エピソード①

    みなさんこんにちは。りりすけです。 今回は私が経験した、老い支度に関連するエピソードをご紹介します。 皆さんが通常想像する老い支度とは少し違うものだと思うので、 是非最後まで読んでいただければと思います。 始めはタクシー会社からの連絡 ある日、私の電話に見知らぬ番号から連絡がかかってきました。 連絡をくれたのはタクシー会社。 聞けば、お年寄りの女性をスーパーまで乗せたけど、お金を持っていない。 しょうがないので自宅まで送り返そうとしたが、自宅も分からない。 どうしたら

    【老い支度】エピソード①

    「普通」を意識しないほうがいい。 その基準は人によって違うし、強制されるものでもない。 ただ、自分にとって何が本当に良い選択なのかを考える必要がある。 その選択をし続けることで、 自分だけの「普通」ができて、自分に自信が持てるようになる。

    「普通」を意識しないほうがいい。 その基準は人によって違うし、強制されるものでもない。 ただ、自分にとって何が本当に良い選択なのかを考える必要がある。 その選択をし続けることで、 自分だけの「普通」ができて、自分に自信が持てるようになる。

    誰かを頼ったっていい。 むしろ頼ったほうがいい。 人に甘えて、自分の足りないところを補ってもらおう。 その分、自分も人の頼みごとを積極的に受け入れよう。 人間みんな「持ちつ持たれつ」で生きている。

    誰かを頼ったっていい。 むしろ頼ったほうがいい。 人に甘えて、自分の足りないところを補ってもらおう。 その分、自分も人の頼みごとを積極的に受け入れよう。 人間みんな「持ちつ持たれつ」で生きている。

    「相手を慮る(おもんぱかる)」って難しい。 思慮をどこまで巡らせるか、逆に自分の発言で相手がどこまで考えてくれてるか。 そこまで計らないといけない。 常に相手のことを考える癖をつけよう。

    「相手を慮る(おもんぱかる)」って難しい。 思慮をどこまで巡らせるか、逆に自分の発言で相手がどこまで考えてくれてるか。 そこまで計らないといけない。 常に相手のことを考える癖をつけよう。

    間違ったことを正すことが正しいことなのだろうか?

    みなさんこんにちは。りりすけです。 皆さんがこれまで生きてきた中で、 明らかに間違ったことをしている人を見かけたことがあると思います。 たとえば、 ・生活に必要ではないものを高い金額で買ってしまった人。 ・優先順位が一番低いことを一番最初にしてしまう人。 などがあるでしょうか。 一見すると、何をやっているんだ。とその間違いを正してしまいそうになります。 家族や仲のいい友人ならば尚更に。 でも、それを正すことは正しいことなのでしょうか? 今回はこの点について、考えていき

    間違ったことを正すことが正しいことなのだろうか?

    新年度の始まりですね! 新社会人の方はこれから新鮮な経験をいっぱいすると思います。 でも臆せずトライ&エラーを繰り返して前に進んでいっちゃいましょう! 学生の皆さんは今できることを最大限やって毎日を楽しく過ごしちゃいましょう! 僕も皆さんに負けないように楽しんで頑張ります!

    新年度の始まりですね! 新社会人の方はこれから新鮮な経験をいっぱいすると思います。 でも臆せずトライ&エラーを繰り返して前に進んでいっちゃいましょう! 学生の皆さんは今できることを最大限やって毎日を楽しく過ごしちゃいましょう! 僕も皆さんに負けないように楽しんで頑張ります!

    【認知症の悲しい現実】エピソード①

    みなさんこんにちは。りりすけです。 今回は私が経験した認知症に関する考えさせられるエピソードをご紹介します。 もちろん、伏せるところは伏せますが、 認知症について皆さんに理解していただきたいので、 可能な限りお伝えします。 きっかけは妻への暴言 私がこの夫婦とはじめて出会ったのは、 知り合いのケアマネジャーさんから相談があったことがきっかけでした。 内容は、 「夫婦仲はいいんだけど、夫の方が妻に暴言を吐いてるみたいなんだよね。でも妻に聞いてもはぐらかされて事実がハッキリ

    【認知症の悲しい現実】エピソード①

    【家族】後悔した時にはもう遅い。。忘れないでほしいこと。

    みなさんこんにちは。りりすけです。 最近よくSNSで、自分が亡くなる直前に、 「もっと好きなことをしておけばよかった。」 「身体が元気だったらあれもしたかった。」 というものをよく見かけます。 たしかに自分の人生は一度きり。 後悔しないように生きたいものです。 そこで、今回は家族との関わりの中で後悔しない方法をお伝えします。 「家族」って? 「家族」という存在について、 皆さんはどうお考えですか? いろんな考えがあると思いますが、私の中では、 ・身近にいる存在 ・

    【家族】後悔した時にはもう遅い。。忘れないでほしいこと。