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#コラム
大スランプ宣言でもあり、ここで終わらないぞ宣言でもある。
書けない。
書く気持ちが、ピュアじゃない。マグマじゃない。未知じゃない。
これは、ここ最近ズーーーーーッと感じていて、どうnoteに向き合っていこうか、とすごく考えていること。
そう、私、「大スランプ期」に突入しております。
もう、宣言しておくことにした。
書くことが嫌いになったわけじゃない。むしろ、全然好きだ。書いている間は、楽しい。でも、「書いてない時」に「書くこと」を考えるのが、楽し
「人に期待しない」の正しいやり方
「おれは人に期待していないから」と言いながらめちゃめちゃ期待してるじゃねえか、と思った話。
「人に期待しない」というのは人生を軽やかにする方法としてよく聞く言葉だ。だけど、その使い方や捉え方にもやっと違和感を覚えることもよくある。
「どうせ俺をバカにしているんだろう」「どうせ何を言っても口だけだろう」「どうせ俺が困っても助けないだろう」と、「どうせ」のオンパレード。そして「それが俺にはわかって
今日も誰かが誰かを「無能だ」と罵る世界に生きている
「あいつは無能」「使えない」「役に立たない」といった言葉がこの社会に充満している。
それらの言葉は全ての人間たちに向けられていて、政治家、デモに参加する人たち、組織内の全ての成員、家族、とある店舗のスタッフと客、道行く人、ホームレス、テレビの向こうの芸能人、あるいはプロスポーツ選手、時にはアマチュアであっても、そして動物であっても、そして顔を知らぬインターネットの向こう側にいる人間たち、そして機
苦手な人との付き合い方
どうしても苦手でうまく付き合えない人がいます。
ひとえの自分の器が小さいせいのような気もするのですが、「人と人の相性って、あるよなぁ」と思い、難しい気持ちになります。
苦手だと思いがちな人と、その人への接し方について、書いてみました。
1. 「なんで笑ってるの」と言う人苦手な理由自分はよく笑うんですよね。大したことないことでも大きい声で笑ってしまいます。
無意識の癖なので、すぐにはなんとか
おれたちは小説で人生を救われたことがなかった、だけど小説を書き、どうしようもなく書き続けてしまい、小説がなくても生きていけたおれたちが小説を書くことで、いったい小説のなにを知り、触れることができるというのか。
本そのものは不変であって、いっぽう、ひとびとの意見はそれに対する絶望の表現にすぎないって、ねえ、靴子ちゃん、わかるかな、わたしたちが言っていることはどれもこれも絶望の表現でしかないんだよ、わたしたちがなにを言ったとしても、この話のなかでおこったことはなにも変わらないんだよ、この話のなかで彼は死につづけていて、彼女だって死に続けているんだ、そしてこの話をしたわたしはかれと彼女とはべつに生きつづけてい
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